新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

風の谷の城の第4弾です。
今回は、構造から少し離れて、エネルギについて触れたいと思います。
 
「風の谷のナウシカ」の城は、大きな二連風車を備えています。
地下水を汲み上げています。
私の風の谷では、共同水道を引いているので、風車は要らない?
 
 

閑話休題
 
住宅に外部から取り込むエネルギー類は、水道の他に電気、ガスです。
 
水道は、飲料、お風呂、トイレ等に使い、大半は下水になります。
トイレは、雨水の再利用ができるように、配管を独立させます。
 
ガスは、給湯とガスレンジ、暖房等に使います。
ただ、ガスレンジと暖房は、電気で置き換えることが可能です。
給湯も、太陽熱や電気で置き換えることができます。
ガス配管の余地は残しますが、使用しないつもりです。
 
電気は、流行の太陽光発電で給電します。
出力ですが、3kW程度を考えています。
変換効率を15%とし、緯度も加味して計算すると、125W/m2となります。
3kWに必要な設置面積は、24m2となります。
城の建築面積は49m2なので、屋根面積の半分に設置することになります。
ただ、充電池は、価格や耐久性、性能面等から、当面は設置しません。
 
給湯用の太陽熱パネルは、お風呂以外の給湯も考えると約6m2が必要です。
これで300Lのお湯を確保できます。
 
太陽電池パネルと太陽熱パネルで、屋上会の7割近くが占拠されることになります。
結構厳しいですね。
 

風の谷の城の第三弾です。
どうせ、夢物語を書くので、今回も好き勝手に書きます。
 
風の谷の城は、100年住宅を目指します。
100年住宅ですから、躯体の耐用年数が気になります。
 
耐用年数の目安として、法定耐用年数があります。
木造住宅の法定耐用年数は、22年です。
軽量鉄骨住宅は27年、重量鉄骨住宅は34年です。
最も耐用年数が長いのはコンクリート住宅で、法定耐用年数は47年です。
 
やはり、コンクリート住宅以外には考えられません。
価格はほぼ耐用年数に比例しますが、夢物語なので、価格は無視しましょう。
 
 
さて、コンクリート住宅は、大きく分けてラーメン構造と壁構造があります。
ラーメン構造では、主として柱と梁で支える構造です。
自動車でいうと、スケルトンバスと似ています。
壁構造は、壁と床スラブで支える構造です。
自動車でいえば、乗用車のモノコックに似ています。
 
ラーメン構造は、柱から柱までのスパンは7m程度です。.
四隅に柱を配置して総二階の住宅を作ると、約30坪の床面積になります。
 
壁構造では、壁から壁までのスパンは、5.4m程度です。.
スパン内の床面積については、30~40m2 とされています。
 
設計の自由度は、スパンを大きく取れるラーメン構造の方が有利と思われます。
また、四隅に柱を置くだけで良いので、将来的なリフォームにも有利に働きます。
 
 
風の谷の城は、鉄筋コンクリートのラーメン構造とし、七メートル四方に四本の柱を配置する基本構造にしようと思います。
 
まあ、夢物語ですね。
財布(通帳)の中身を見ても、ため息しか出てきません。
 

風の谷に城を新築したいとの夢を昨日に書きました。
今日は、その続きです。
 
 
風の谷の城は、100年住宅にしたいと思っています。
100年住宅の要素はたくさんありますが、ここでは耐震性能を話題にします。
 
地震の強さは、ガルで表すのが一般的です。
ガルとは、地震の加速度を cm/s2 の単位で表したものです。
一般人の認識とは違い、ガルの大小は、必ずしも地震被害の大小とは関係しません。
 
では、なぜガルが地震の被害と関係しない場合があるのでしょう?
 
エネルギーの単位をCGS単位系で表すと、gcm2/s2です。
単位質量当たり(1g)で考えると、cm2/s2となります。
単位質量当たりのエネルギーをガルで除しても、単位で見ると、cmが残ります。
つまり、地震から受けるエネルギ-は、ガルだけでは分からないのです。
 
そこで、最近では耐震性をカインで考えるようになっています。
カインは、地震動の最大速度を cm/s の単位で表したものです。
単位質量当たりのエネルギーの単位は、カインを2乗した場合の単位と同じです。
 
カインなら、他の要素の影響なしに、地震から受けるエネルギーを表せるので
 
阪神淡路大震災では、112カインだったそうです。
なので、世の中の建築家たちは、
100カイン以上の地震に耐えられること耐震性能の目安としています。
 
                   
 
原発の安全審査ですが、ニュースを信じるなら、ガルで検討されているようです。
マスコミの能力は情けないほど低いレベルなので、
マスコミがカインを理解できずに、ニュースにしていないだけかもしれません
ですが、もしガルだけで耐震性能を審査しているなら、
原発再稼働派の私でも、少々不安を感じます。

住宅内で電気と水を賄う家「無電化住宅」が奈良市にあるそうです。
 
電力会社や水道局とは契約しない“自給自足”住宅だそうです。
4kWの太陽電池パネルと、三日分の電力を溜めるバッテリーを備えているそうです。
飲料水は、井戸水を使用し、住宅内を循環させることで、冷房にも使用するそうです。
暖房は、電気式の木材ペレットストーブを装備するとのこと。
これらの装備は、建築費とは別に500万円程度が必要なようです。
 
                      
 
実は、「風の谷」でも、自給自足住宅を考えています。
と言っても、お金がない私にとっては、夢物語でしかありません。
夢を語るのを許されるなら・・・
 
1.100年住宅
2.太陽光発電+蓄電によるオール電化
3.太陽熱温水器による給湯と床暖房
4.雨水利用のグレー水と緊急時用飲料水確保
5.地下室を利用した種苗保管庫
等々
 
まあ、夢物語からは一歩も出られていません。
現実の「風の谷」の城は、築60年超の田舎家ですから。

NHKが「タラ号プロジェクト」を扱った「タラ号の大冒険2」を御覧になった方は、地球温暖化の現状を感じられたのではないでしょうか。
海洋の温暖化と酸性化にしか触れられていませんでしたが、それでも危機感を抱かれたのではないでしょうか。
実際には、他にも熱塩対流の阻害や深海の低酸素化等の問題もあるのですから、厄介この上ありません。

タラ号の大冒険2
(NHK「タラ号の大冒険2」⇒http://www4.nhk.or.jp/P4075/

 

ちょっと余談になりますが、帆船での海洋研究にある種の記号性を感じたのではないでしょうか。

ですが、今から40年以上も前のオーストラリアのドラマで、「エンデバー号の冒険」というのがあったそうです。

このドラマでは、海洋研究を行う帆船(三檣バーケンチン?、三檣トップスルスクーナー?)が舞台となっていました。

タラ号(二檣スクーナー)は、これを地でいくようなもの。

 

 

閑話休題

さて、現実の世界では、二酸化炭素排出過多による環境破壊が、深刻さを増しています。

よく知られているのが、地球温暖化です。

和歌山県潮岬の観測データで日本付近の温暖化ん調べたところ、過去100年で約1度の気温上昇が見られました。

潮岬は、周囲を海で囲まれており、海水温の上昇に敏感です。

海水温は、大気に比べて熱容量が大きく、変化が緩やかに現れるので、短期的な変化を除去し、長期的な変化を明確にします。

つまり、地球温暖化は確実に進行していることが、潮岬の気温上昇から見て取れるのです。

その潮岬の気温上昇ですが、徐々に早まっていることも示しています。

このまま線形に気温上昇が続くとすると、今世紀の潮岬の気温上昇は、100年間で2.4度と予想しています。(伊牟田による計算)

しかし、永久凍土やメタンハイドレートからのメタン暴噴や北極海の海氷消滅で、非線形の急上昇もあり得ます。

温暖化防止策は、人類存亡を賭けているとも言えるのです。

 

 

タラ号に関心を持つことは、二酸化炭素排出過多について考える切っ掛けの一つになります。

政治家や政治に関心が強い方がタラ号プロジェクトを考えるようになれば、各党の政策にも変化がでてくるはずです。

現状でもできる対策、十数年後に実用化する対策、今世紀後半に実用化する対策等、段階的に対策を行っていく長期的な視野を持つ政治家の誕生を促すことにもなるでしょう。

 

 

タラ号だけではなく、伊牟田勝美にも関心を持って頂ければ、更に視野が広がるはずです。

当ブログも、よろしくお願いします。

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