新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

前項でも、不足栄養素を扱いましたが、その続きです。
 
不足栄養素の内、ビタミンB12とビタミンDは、野菜等の作物から得ることが難しい
栄養素です。
ビタミンDは、きのこ類から僅かに摂取できますが、
例えばシイタケで必要量を得るためには、毎日36kgも食べなくてはなりません。
ビタミンB12は、きのこを含め、野菜類からは得ることができません。
 
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さて、ビタミンB12とビタミンDは、何に多く含まれているのでしょうか。
実は、海産物には豊富に含まれています。
残念ながら、「風の谷」は海からはかなり距離があります。
ビタミンB12とビタミンDは、スーパーで魚介類を買うしか無さそうです。
 

前の項で、必須栄養素の計画について記述しましたが、
今日は、「風の谷」で生産が難しいと思われる栄養素について記します。
 
まずは、下のグラフを見てください。
 
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この9栄養素は、「風の谷」での生産が難しい栄養素です。
 
グラフは、作物の生の栄養素のみですので、調味料は考慮していません。
和食は、味噌・醤油・食塩等の塩分が多いので、ナトリウムの不足は心配ありません。
また、調理には食用油を使うので、脂質の不足も心配ないでしょう。
むしろ、ナトリウムも脂質も、過剰摂取が心配なくらいです。
 
このグラフを見て意外なことは、ほとんどの栄養素で男性より女性が不足していることでしょう。
これは、必要な熱量に対して、各栄養素の必要量が多くなっているためです。
厚労省が、何故このような必要量にしたのかは不明です。
 

52個の知能遺伝子を特定したとのニュースが流れました。
(リンク⇒http://imutakatumi.officialblog.jp/archives/16253706.html

オランダ・神経ゲノミクス認知研究センター(Center for Neurogenomics and Cognitive Research)のダニエル・ポスツマ(Danielle Posthuma)氏が米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)に発表した論文によると、欧州系被験者78000人分の遺伝子プロファイルと知能評価を調べた結果、新たに発見された「知能遺伝子」群により調査対象者の知能指数の差異の約20%を説明することができたそうです。


ところで、この「知能遺伝子」は、他の特徴にも関連があるのだそうです。
代表的な特徴には、「就学年数が長い(高学歴)」、「幼児期の頭のサイズが大きい」、「背が高い」、「禁煙に成功する」等があります。
また、自閉症との関係が分かっている「SHANK3」遺伝子も、「知能遺伝子」に含まれています。
一方で、統合失調症や肥満症には、「知能遺伝子」が存在しないケースが多いそうです。

さて、「背が高い」と知能遺伝子を持ち、「肥満症」だと知能遺伝子は無いのですか。
そうなると、私は・・・・     う~ん。


まずは、グラフの説明から始めます。
 
28品目について、日本国内の消費量と単位面積当たりの収穫量から、必要な作付面積を調べてきました。
厚生労働省が公表している必須栄養素を、この28品目について調べてみました。
その結果、熱量が必要量の半分程度しかありませんでした。
この原因の分析はしていませんが、肉類を含めていないためだと思われます。
 
「風の谷」では、水田と畑作のみから必要な栄養素を得る方針です。
そこで、必要な熱量を得るために作付面積を増やした場合を想定し、必須栄養素を摂取できるのかを調べてみることにしました。
 
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上のグラフは、必要な熱量を摂取できるように作付予定面積を増やした場合を想定したものです。
グラフの横軸は、栄養素の過不足を表しています。
0%は過不足なく摂取できること、0%より左側は不足を意味します。
 
今回、23項目について調査しています。
個々の項目については、今後、解説する予定です。
 

ここ数日、輸入食糧の安全性に具体的な問題が発覚し、大いに盛り上がっています。
一昨日も、食の安全を自国の管理下に置くには、食糧自給しかないことを述べました。
日本の未来を考える上で、食糧自給率の向上は避けて通れない課題なのです。
 
本blogは、当初から食糧自給率の向上を掲げてきました。
その足掛かりとすべく、「風の谷」で自給自足を始める事を決意しました。
実際の自給自足は、早くても5年後ですが、それに備えるため、2014年2月25日から6月4日まで、消費量から見た目標とする作付面積を調べてきました。
その後、この結果に必要な熱量や個々の栄養価を追加してきました。
 
本章では、栄養価から見た作付面積を検討していきます。
 
 
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このグラフは、本blogで作付面積を調べてきた28品目について、栄養価を
調べた結果です。
この内容については、明日以降に解説していく予定です。
 

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