『カルト問題SNS対策室』さんのTwitterに、次のようなツイートを見つけました。

「科学的根拠があるように装って、科学的でない主張をすることは難しくありません。一般の人向けの宣伝に、聞いたことのない専門用語や初めて見る固有名詞が多用されているものは、ニセ科学やニセ医学の可能性が高いと思って警戒しましょう」


なるほど、以前、スピンオフブログに「EM菌 電磁波のない世界」と題して書いたように、『EM菌』では、専門用語として『電磁波』を持ち出していましたね。
その記事にも書いたように、全ての電磁波をシャットアウトすると、日常生活が成り立たないどころか、地球生命の存亡の危機に陥ります。
「電磁波は防ぐ」ことが何を意味するのか、わかっていないのでしょう。わかっていて「電磁波を防ぐ」と言っているなら、明らかに詐欺です。



閑話休題
これを書かれた方は、基本的に『カルト系』を想定しているようですが、私にはTVを中心としたメディアにも当てはまるように感じました。


メディアは、常に新しい言葉を探しているようです。
ですが、言葉の意味を理解しているかというと、どうも理解はしていないようです。
理解はしていないのですが、理解した気になって、色々と言います。

例えば、ダイエット論です。
聞き覚えのない物質名を持ち出し、ダイエット効果があると言い放ちます。
ところが、最も肝心な質量保存則やエネルギ保存則は、完全に無視されていました。
質量保存則とエネルギ保存則を理解していれば、色々な物質名を知らなくても、ダイエット方法はわかります。
逆に、どんな物質を使おうと、質量を体外に排出する方法を知らなければ、効果は期待できません。

『メルトダウン』も、違和感がありました。
『メルトダウン』は、本来は炉心溶融全般を指す言葉ですが、メディアでは、『全炉心溶融』の意味として使いました。
メディア関係者が『メルトダウン』を使い始めたのは、事故の数ヶ月後でした。おそらく、メルトダウンを知らなかったのでしょう。
知らなかったのに、口撃のネタとして使いました。



意味がわからないまま、報道や口撃に使うのは、ある種のカルトのように思えてきます。

メディアは、真実を報じるのが役目です。
政権監視は、メディアの役目ですが、口撃する必要はありません。
政権が恐れるのは、事実を報じられることです。

第二次世界大戦では、大本営発表が国民に嘘の戦果を伝え続けました。
この時、メディアが「敵機に本土まで侵入されるとは何事か!」と報じていても、意味がありません。
真実の戦果と被害を報じていれば、それで充分なのです。
政権が嘘をつくのは、事実が政権に不都合だからです。
そして、嘘を信じることは、国民に不都合なのです。だから、嘘を押し通すのです。

これを打ち破るためには、下手な口撃は逆効果になりかねません。
政権が嘘をつき通すのは、真実を知られたくないからです。
報道機関の役目は、政権に嘘をつかせないことであり、嘘をつこうとしていないかを監視することです。
真実を基に、どんな行動を取るのかは、個々人の判断に委ねるべきです。
メディア関係者の中には、「馬鹿な国民を教育する」とまで言った人物もいました。
そんな自惚れこそ、政権がメディアを管理するネタになるのです。


当ブログは、メディアに対して厳しい意見を多く書いています。
これは、真実のみを伝えるように、メディアに変わってほしいからです。
今のようなカルト教団のような放送を続けていたら、いずれ政権に揚げ足を取られることになるでしょう。(既に兆しが見られる!)

それを、私は恐れています。