豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

久しぶりの罵詈雑言です。
でも、東京都民ではない私には、ある意味ではどうでも良いことです。


小池都知事が就任して以来、豊洲市場の盛土問題、東京オリンピック会場の見直しと、
メディアが飛び付くような話題が続きました。

この内、豊洲市場の盛土問題は、関係者の処分で一応の幕引きが行われつつあります。
ですが、盛土を行わなかったこと自体は、有識者から英断であったと評価されています。
つまり、盛土問題で行われた関係者の処分は、盛土を行わなかったことに対してではなく、
盛土を行っていないことを公表しなかった事に対して処分が行われたことになります。
公表しなかった事だけを問題にした処分としては、少々厳しすぎるように感じます。

もう一方のオリンピック会場の方も、雲行きが怪しくなっています。
東京オリンピックの会場問題は、ボート・カヌー会場、バレーボール会場、水泳会場の
3会場です。
この内、宮城県長沼ボート場が有力視されていたボート・カヌー会場は、当初の計画通り
海の森水上競技場で決まりました。
水泳会場も、当初の計画通り、アクアティクス・センターで決まりました。
残るバレーボール会場も、代替候補の横浜アリーナが怪しくなり始めており、どうやら
当初案の有明アリーナで落ち着きそうな気配です。
どうやら、騒いだだけで何も変わらない結果となりそうですが、もしかすると、この騒ぎに
よる工期の遅れで、多額の追加費用が出るのではないかと、危惧しているところです。


私には、小池都知事はメディア受けの良い話題を作っただけで、都民にとっては負の遺産
だけを残しそうな気がしています。
さて、この都知事さんは、任期を全うできるのでしょうか?

前回は、「157℃の法則」を確認しました。
今回は、過去の開花予想日と実績を比較するとしていましたが、準備が間に合わないので
先に「4730Kの法則」を確認してみましょう。


前回も紹介しましたが、記録がある東京の開花日の中で、最も開花が早かったのは、
2013年の3月16日。最も開花が遅かったのは、1984年の4月11日です。
今回も、この2年について、検証してみました。

基本的な条件は、「157℃の法則」の際と同じとしています。
気温予測に用いる日平均気温の期間は、前年の7月1日から開花当日までとしました。
開花の予測は、気温予測で7.8℃を超える日を起点とし、実測の絶対温度で積算値が
4730Kを超える日を算出します。

では、開花が元も早かった2013年を見てみましょう。

東京2013年

気温の変化(オレンジ色)と予測気温は比較的一致しています。
これを基に計算したサクラの開花日は、3月17日でした。
実際の開花日より、1日遅い結果となりました。

次は、開花が最も遅かった1984年を見てみましょう。

東京1984年

これを基に計算したサクラの開花日は、4月12日でした。
実際の開花日より、1日遅い結果となりました。


では、各法則で予測したサクラの開花予想日と実績の違いを見てみましょう。

            1984年        2013年
・実際の開花日  :4月11日        3月16日
・400℃の法則 :4月14日(3日遅れ)  3月19日(3日遅れ)
・157℃の法則 :4月10日(1日早い)  3月18日(2日遅れ)
・4730Kの法則:4月12日(1日遅れ)  3月17日(1日遅れ)

まだ、2年分しか調べていませんが、「4730Kの法則」は優れていそうです。
少なくとも、「400℃の法則」は、サクラの開花予想には不適であるように思えます。

前回は、気温の予測精度を確認しました。
1988年の気温の予測は、改良前よりは改善されていました。
今回は、予測した気温を基に、起点日と開花日を予測してみましょう。


記録がある東京の開花日の中で、最も開花が早かったのは、2013年の3月16日です。
逆に最も開花が遅かったのは、1984年の4月11日です。
まずは、この2年について、検証してみました。

検証に際し、使用する法則は「157℃の法則」としました。
気温予測に用いる日平均気温の期間は、前年の7月1日から開花当日までとしました。
開花の予測は、気温予測で9.8℃を超える日を起点とし、実測気温を基に-10℃を
0度とした積算気温が157度を超える日を算出します。

では、開花が元も早かった2013年を見てみましょう。

東京2013年

気温の変化(オレンジ色)と予測気温は比較的一致しています。
これを基に計算したサクラの開花日は、3月18日でした。
実際の開花日より、2日遅い結果となりました。
世間で言われている「400℃の法則」で開花日を予想すると、3月19日(3日遅れ)と
なりました。

次は、開花が最も遅かった1984年を見てみましょう。

東京1984年

これを基に計算したサクラの開花日は、4月10日でした。
実際の開花日より、1日早い結果となりました。
「400℃の法則」で計算すると、4月14日(3日遅れ)となりました。


軽々に判断すべきではありませんが、どうやら「157℃の法則」は良さそうです。
データを集めるのも、計算するのも、大変な作業になってしまいますが、次回は、過去の
開花日の全てを検証しようと思っています。

2017年の東京の開花日の予想を発表します。

サクラの予想開花日(東京)
2017年4月4日 または 4月5日

2016年7月1日から11月14日までの日平均気温から、気温変化を予測しました。
これを基に、157℃の法則を用いて、2017年4月4日に開花すると予測しました。
また、4730Kの法則では、2017年4月5日に開花するとの結果を得ました。

因みに、最高気温を基に計算する300℃の法則では、開花日が4月12日となりました。


この予測日は、今後に予定している最適化と補正を行っていません。
予測日らしい日付を出せる限界で計算しています。
実際、昨日までは計算できませんでした。
ですので、今後の検討と冬場の気温変化から、今よりも予測精度が向上していくはずです。
その経過を見て戴く意味も込めて、今回の発表となりました。

第15弾までの問題は、気温の予測精度が低いことでした。

気温の予測は、正弦曲線で表されるべきですが、正弦曲線の最小自乗法で解けない
(私の数学力では、同一の式の連立方程式になってしまう)ので、三次式で近似する事に
しました。
この方法を用いた気温予測では、2月下旬の気温の高低に影響されやすいため、
3月以降の気温の予測が大きくぶれる事でした。
例えば、1988年は2月下旬が低温傾向にあったため、3月以降の気温の予測が大きく
下方にぶれてしまいました。
対策として、三次式の二つの極値(盛夏と真冬を意味する)が半年の間隔となるように
三次式を改変した最小自乗法を導き出す事にしました。
この計算に手間取ってしまい、今春のサクラの開花に間に合わなくなったのです。


さて、この対策の成果を確認してみましょう。 
まずは、1988年の気温の予測です。

1988年桜開花予想(東京)
上は、対策以前のグラフです。
下は、対策後のグラフです。

東京1988年改良版

対策後の計算結果から推定したサクラの開花予想日は5月2日でした。
実際の開花日は4月10日でしたので、22日の違いです。
使用する気温データの期間の最適化もせず、予定している補正処理もしていないのに
この精度が出せています。
対策前は、9月5日を予想していたので、格段の進歩です。
間違いなく、ハードルを一つ越えたと言えます。



現時点では、検証が終わっていないので、三つの予測手法を検証しなければなりません。
検証方法も、キチンと吟味しなければなりません。

 ただ、遊び心も必要です。
なので、検証を始める前に、どこよりも早い開花予想を次回には実施したいと思います。
(試したところでは、11月15日までの気温データが揃えば、超々速報ができそう!)
御期待ください。

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