豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (風の谷の生活)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

地殻の歪は、基本的には長期に渡って一方向に変位していくはずです。
ですが、見逃すことのできない大きな力も、地殻に働きます。
潮汐力です。

潮汐力は、およそ12時間半の周期で変化します。
しかも、潮汐力による地殻の変化量は、10cm以上もあります。
これは、プレートの動きによる歪の変化量の1年分以上にもなります。
これほど大きな変化ですが、周期変化なので、歪は蓄積しません。
(正しい意味での歪は蓄積しますが、ここではプレートによる圧力を歪と表現しているので、その意味では蓄積しないと表現しました)

ですが、広い範囲(南北方向)で同じ方向に歪が変化するので、歪を表しているか確認する上で、一助となるはずです。
また、歪の変化は、必ず東から西へと移動していくので、見つけやすくなるはずです。


折しも、「巨大地震は強い潮汐力が働く時期に多い」との論文が発表されました。
また、古い論文でも、プレート境界が南北方向に伸びる場所で、潮汐力の大小と地震発生との間に相関が見られると発表されているそうです。
プレート境界が東西方向に伸びる場合、潮汐力の位相はずれますが、南北方向なら同期するので、広い範囲で歪の増加が同期し、巨大地震になりやすいと解釈できます。

こんな考え方もできます。
海水の潮汐は、月による実際の潮汐力とは2時間程度位相がずれています。
これは、地球の自転によって、満潮部分が自転方向に引き摺られて起きます。
もし、自転がなければ(厳密には月の公転と地球自転が同期)、海水も地殻も重力と潮汐力がバランスした状態になります。
ですが、実際には位相がずれているので、満潮部分の海水は潮汐力があまり働かず、地殻に圧力をかけます。
逆に、月が南中している場所は、潮汐力で浮き上がる力を受けることになります。
これが、地殻の歪を一時的に大きくする可能性もあり得るでしょう。


地殻の歪を表していると思われる観測値をお持ちの方は、まずは潮汐力の変化と比較してみるのが良いかもしれませんね。


-地震予知研究の手引き(研修手法4)-

仮想のデータで、歪を示す前兆現象が本物か、確認する仮定をみてみましょう。


南北に20km離れて電子基準点があるとします。
南側の電子基準点をA地点、北側の電子基準点をB地点とします。
A地点は、毎年2cmずつ東に移動していることが、電子基準点の観測から分かっているとします。
B地点は、毎年3cmずつ南東に移動しているとします。

仮想の観測環境


この条件では、A地点とB地点は、毎年2cmずつ近付いていくことになります。
当然、A地点とB地点との間では、歪が溜まっていくことになります。

計測器をA地点からB地点まで5kmおきに設置し、計測を行ったとします。
A地点、B地点、C地点、D地点、E地点の計測値が、次のようになったとします。


仮想の観測値


観測開始から3年半後にD地点付近で地震が発生したとします。
こんな風に変化すれば、観測値は歪の絶対値を表している可能性が高いと言えそうですね。

 ・全体にほぼ一定のペースで増えている。
 ・地震発生時にほぼゼロまで下がっている。
 ・D地点の両隣のC地点とE地点の数値が少し上がっている。

こんな感じで、歪を表していると思われる観測値を検証していきます。


思い当たる観測値があれば、片っ端から調べてみてはいかがでしょうか。


-地震予知研究の手引き(研究手法3)-

手術ができない大腸癌の抗ガン剤治療の効果は、左側に癌ができた場合より右側に

できた場合の方が、生存率が高いそうです。


米カリフォルニア大などの研究では、右側に癌ができた患者293人と、左側に
癌ができた患者732人を比較した結果、生存期間の平均は、左側が33.3カ月、
右側は19.4カ月で、左側が長かったそうです。
昭和大横浜市北部病院の砂川優講師(腫瘍内科)らの研究では、患者110人を
解析した結果、左側の患者の生存期間は36.2カ月で、右側の患者は12.6カ月
でした。

大腸は、右下腹部で小腸と繋がっています。
右わき腹に沿って上行結腸、右腰上から左腰上に横行結腸、そこから左下腹部に
下降結腸、更に直腸までのS字結腸と繋がります。
このように、上行結腸からS字結腸、直腸まで一繋がりですが、発癌に関わる遺伝子が
右側と左側で異なり、右側の方が悪性度の高い癌が多いのだそうです。
また、左側にできた癌の方が症状が出やすい事も、発見を早めるので、生存率を
高める要因になっているそうです。

癌ができる部位を選べませんが、大腸カメラなどの検査を受けることはできます。
少しでも早期に発見できるよう、気をつけましょう。

ここからは、具体的な手法を書いていきます。
まずは、歪を知る手掛かりを得るための研究です。


これまでは、地震の前兆現象は非常に微小だと言い続けてきました。
ですが、歪によって引き起こされる現象は、小さなものとは限りません。
ただ、日々の変化量は、非常に微小な変化となります。

では、どうすれば、歪の量を教えてくれる現象を見つける事ができるのでしょうか?
論理的に探すのは、簡単ではありません。
なのて、論理的に探すのは専門家に任せましょう。
我々アマチュア研究者は、手当たり次第に調べるしかありません。
大事なのは、本当に歪の量を示しているのか、キチンと調べる事にあります。

本当に歪の量を示しているのか、どうすれば分かるでしょうか。
次の三点を満たしていれば、歪を表していると考えてよいと思います。


1.地震発生時に大きく変動していること

ほぼ一定の状態から、地震発生と同時に一方向に数値が跳ねる。
跳ねた後、その値を維持する。
近隣の基準点と同じ動きをしている。


2.平常時はゆっくりと一方向に変動すること

日々の変化は、観測不可能なほど小さい。一年程度でようやく観測可能となる。
変化の方向は、地震発生時とは逆方向で変化しない。
電子基準点のデータから推測される歪の変化と近似している。


3.観測値の場所における解像度がある

震源が浅い地震が発生した場合、震源域と震源域の外側で明らかに異なる観測値になる。
少なくとも、5kmより細かく観測できること。
 

どれか一つだけでは、偶然だと考えるべきです。
また、一度の地震で判断するのは、絶対にダメです。
二度目は、一度目より高い精度で一致していなければ、三度目まで待つべきです。
三度目が二度目より成績が下がったなら、ホンモノではないと断定して良いでしょう。
気に入らないなら、四度目まで待っても構いませんが、良い結果は得られないでしょう。
仮に、良い結果だったとしても、4回の内の2回しか真っ当ではなかったことになるので、
更にもう一度待つべきです。


次回は、具体的な例を示して説明したいと思います。


-地震予知研究の手引き(研究手法2)-

「地震予知はできている」と言う人々の多くに共通する前兆に関わる主張は、
大きな地震は強い前兆が現れる」というものです。

何も考えなければ真っ当な主張に聞こえますが、よくよく考えてみると不思議な主張です。


地震の規模は、震源域の広さで決まります。
大きな地震は、広い震源域が必要です。
ですが、震源域は、地震による岩盤の破壊が進んだ範囲であり、地震が収まるまで震源域は
確定しません。
前兆現象は、震源域が確定する前に起きる現象ですから、地震の規模が決まる前に地震の
規模を示すかのように前兆現象が起きるのです。
大きさが決まる前に大きさを伝えてくるとは、酷い矛盾です。


震源域は歪が溜まっている場所だから、歪が大きな場所で前兆が起きるなら矛盾しない
こんな主張もあるでしょう。
ですが、果たしてそうなのでしょうか。

単純に、歪が大きな場所で前兆現象が起きると仮定した場合、歪は数十年から数百年かけて
溜まるので、前兆現象も何十年もかけて徐々に強くなっていくはずです。
地震発生の直前に、突如として前兆現象が出るはずがありません。
また、歪がある臨界点を超えた時に前兆現象が起きると仮定しても、広い震源域で均質に
歪が溜まるはずがないので、臨界点を超えた地点だけが前兆現象を起こすことになります。
これでは、前兆現象は地震の規模に比例することはありません。


大きな地震の前には、広い震源域全体で同時に前兆現象が起きる
そんな風に考え始めると、科学ではなく、ちょっとしたオカルトの世界です。
広い震源域で同時に前兆現象を起こすには、何らかの信号で、震源域全体がタイミングを
計る必要があります。
しかも、信号を受け止めて前兆現象を起こすのは、震源域内に留まらなければなりません。
これって、御都合主義の考えです。

例えば、東日本大震災では、震央から震源域の端まで250km程度あります。
もし、東日本大震災で、その規模に相応する前兆現象があったとするなら、何らかの信号は
250km先まで届いたことになります。
そうなると、熊本地震の前兆は、熊本を中心に半径250kmの範囲に届いたことになり、
九州地方全域、四国地方の大半、中国地方の西半分がその範囲内に収まります。
ということは、この領域内で歪が溜まっている場所は全て前兆現象を起こしてしまうので、
前兆現象の規模は、実際に起きる地震の規模よりはるかに大きくなってしまいます。


大きな地震の前には強い前兆現象が起きると思い込むことは、前兆現象を探す上で障害に
なってしまいます。
地震予知研究を行う上で、時期を示す前兆現象は地震の規模に比例しないと理解しなければ
なりません。

「前兆現象の強さと地震の規模は比例する」と信じて疑わない偽地震予知研究者を、
私達は笑ってあげましょう。


-地震予知研究の手引き(研究手法1)-

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