豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (風の谷の生活)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

政府は、海洋開発機構の無人探査機「かいこう」を改良し、
現在の可潜深度7000mから10000mまでの潜航を可能にするための予算が、
来年度の概算要求に盛り込まれるそうです。

目的は、海溝型地震や深海生物の調査です。

かいこう(ランチャー)
かいこう(ビークル)

「かいこう」は、母船からケーブルで深海まで下ろす無人探査機で、
ランチャーとビークルからなります。

現行の「かいこう」は二代目で、初代「かいこう」は1992年に竣工しました。
初代は、当初から10000mの可潜能力を持っていて、
1996年にはマリアナ海溝チャレンジャー海淵(深さ10898m)での泥の採取にも
成功しています。
ですが、2003年5月29日に2次ケーブル(ランチャーとビークルを繋ぐ)の切断で
ビークルを失う事故が発生して以来、7000m以上の深海探査手段がありませんでした。

現行の「かいこう」の改良が完了すれば、およそ15年ぶりに10000mの探査が
可能になります。

世間を騒がせている(?)未来人ですが、本物なのでしょうか?

「未来人」は、2062年からやってきたのだそうです。
また、これまでにも何度か現れています。
最初は、2010年11月14日に現れ、東日本大震災を警告したのだそうです。
最近では、4月15日に再来を約束していたため、熊本地震と絡めて話題になりました。
更には、5月17日、7月18日に再来すると伝えているそうです。

という事は、自由に時間を遡る事ができるわけですね。


この「未来人」、出現時期に大きな特徴があります。
次の出現日を予測する際、必ず未来の日付を予告しているのです。
つまり、時間の流れが順当すぎるのです。

私が「未来人」なら、最初は2062年から遠くない過去を選びます。そして、慣れるまでは、徐々に過去へとタイムトラベルの距離を伸ばしていきます。
慣れれば、面白そうな時代を探して、色々な時代にランダムにタイムトラベルをします。
最初に訪れた時代から徐々に2062年に近づいていくような時代の選び方はしません。
仮に、警告を与える任務を帯びているとしても、一度で済ませないのはなぜか、との疑問が浮かびます。

「未来人」の出現時期は、タイムトラベルっぽくないのです。


さて、タイムトラベルをする人は、私たちからはどんな風にみえるのでしょうか。

もし、私だけ逆方向に時間を遡れるとします。
私が時間を遡りながら歩いている姿は、あなたにはどう見えるのでしょう。
まず、私は左足を前に踏み出します。1秒遡り今度は右足を前に踏み出します。
これをあなたが見ると、最初に見るのは右足を踏み出している私です。
1秒後は、一歩後退して左足を踏み出している私です。
つまり、あなたからは、後ろ向きに歩く私が見えるのです。
もちろん、時間を遡る私からも、あなたは後ろ向きに歩くように見えるのです。

こう書くと、時間を遡る人は後ろ向きに歩くように見えるだけで、見分けがつかないように思うかもしれません。
でも、
例えば、私が「おらが伊牟田勝美」と言うと、「伊牟田勝美あがろ」と聞こえます。
また、不可逆的な変化は、明らかに異様に見えます。
時間を遡る私がお皿を落としたとします。それをあなたが見れば、お皿の破片が集まって元通りになって私の手元に戻る様子が見えるはずです。

ちょっと面白そうですね。
「未来人」さん。私の前に現れて、時間を遡りながらお皿を落として見せてください。
よろしくお願いしま〜す💖

気象庁のデータベースを見ると、1951年から台風の記録が残っています。
この中で、6月末の時点で台風が発生しなかったのは、1973年と1998年、
そして今年だけです。
また、台風1号が6月に発生したのは、1952年、1983年、1984年です。
それぞれ台風1号が発生したのは、下記の通りです。

・1998年 7月 9日
・2016年 7月 3日
・1973年 7月 1日
・1983年 6月25日
・1952年 6月10日
・1984年 6月 9日

台風の発生が遅れると、猛暑になると言われています。
また、台風1号こそ遅いのですが、7月、8月には台風が多くするとも言われています。

さて、本当に台風1号が遅い年は暑いのでしょうか?
都市化の影響が少ない潮岬の気象データで、7・8月の気温を調べてみました。
潮岬でも1951年以降は100年で1.8℃近いペースで温暖化しています。
グラフでは、これを補正した平均気温に対して、その年の気温との差を表しています。
7・8月気温と台風発生の関係

黄色の矢印は、台風1号の発生が遅かった年を表しています。
こうしてみてみると、台風1号の発生が遅かった年は、前年より暑い年になるようです。
本当に相関があるのかは、これだけでは分かりません。
また、なぜこのようになるのかも、さっぱり分かりません。
ただ、暑くなると考え、熱中症の予防には心掛けたいものですね。

もう一つの「風の谷の生活」に書いていますように、私は癌サバイバーの1人です。
癌は、怖い病気です。
昔は、不治の病とされ、告知が問題にされていました。
私自身も、初診時の問診に「余命宣告を受けますか」との項目がありました。
現在では、早期発見が増え、治癒率も向上しています。

癌も怖い病気ですが、じわじわと進行する糖尿病も、怖い病気です。
放置すると、体をゆっくりと蝕んでいきます。
私は、癌にはなりましたが、糖尿病ではありません。
ですから、糖尿病の闘病の辛さは分かりませんが、長く続くだけでも嫌気がさしそうです。
とは言うものの、投薬と食事制限で進行を抑えられるようになっています。

東京電力ホールディングス ライブカメラ


さて、原発事故と地球温暖化も、癌と糖尿病の関係に似ているように思いませんか?
原発事故は癌、地球温暖化は糖尿病に、それぞれ似ているように思えます。

原発廃止論では、地球が侵されている地球温暖化を無視しているのでしょうか。
それとも、軽症と診ているのでしょう。
地球温暖化は、糖尿病に似ていて、ゆっくりと進行します。
また、致命的に進行するまでは症状が出にくいため、気付きにくい点でも似ています。

私は、原発を再稼働して再生可能発電と止めろと言っているのではありません。
原発を再稼働して、火力発電所を止めろと言っているのです。
原発廃止論では、再生可能エネルギーがあるから原発は不要とする論調ですが、
少なくとも火力発電所を全て停めた後に言うべき理屈だと、気付いてほしいところです。


私が、原発廃止論を感情論と言うのは、原発だけに注目して、他を見ていないからです。
癌だけを治療して、糖尿病は治療は不要なのでしょうか。
広い視野とバランスの良い感性を持って、未来を見つめたいものです。

(癌サバイバーの私ですが、糖尿病(地球温暖化)の治療ばかり考えているのかも)

日本では、年間2億トンの石油を輸入しています。
天然ガスは、年間1億トンを輸入しています。
石炭は、年間2億トンを輸入しています。
日本の化石燃料の輸入依存率は、ほぼ100%ですから、 年間5億トンの化石燃料を消費していることになります。

・・・・・と、ここから先は、普通のブログでは「化石燃料からは、年間で約14億トンの二酸化炭素が放出される」と繋がるのでしょうが、少し視点を変えてみたいと思います。



地球上では、大気、海洋、生態系など、様々な形で循環が行われています。
例えば、生物が死ぬと、微生物によって分解され、植物や一部の動物によって生体内に取り込まれ、食物連鎖によって次々と別の生物の食糧となっていきます。そして、食物連鎖の頂点の生物が死ぬと、再び微生物によって分解されます。
この生態系の循環は、排泄物や呼吸にまで及びます。
また、大気や海洋も、生態系と同様に形を変えながら循環していきます。
同時に、それぞれが相互に影響を与え合ってもいます。

炭素、酸素、水素などの有限の材料が、あたかも無限であるかのように循環を繰り返しているのです。



さて、化石燃料ですが、化石燃料を使うことは、元々は地中にあったものを掘り出して、地上、海、大気中に捨てていることと同義とも言えます。
つまり、ほぼ地上だけで成立している循環の中に、地下に固定されていた化石燃料を無理矢理追加することになります。

化石燃料を使うことで、大気・海・生態系の循環に、大量の炭素・水素・窒素などを突っ込んでいるのです。


大気中に放出された二酸化炭素は、三分の一が大気中に残り、三分の一が海洋に吸収され、三分の一が植物に吸収されます。
地球温暖化では大気中に残留する二酸化炭素を、海洋の酸性化では海洋に吸収される二酸化炭素を、それぞれ問題にしているのですが、植物によって吸収される二酸化炭素も、元々の循環には無かったものだということを忘れてはならないでしょう。

日本で年間に放出される約14億トンの二酸化炭素の全てを、日本国内の植物が吸収したと仮定しましょう。
日本には、25万km²の森林がありますが、毎年1km²当たり5600トンの二酸化炭素を吸収しなければなりません。
二酸化炭素の内、酸素を大気中に戻すとしても、1km²当たり1500トンの炭素を吸収しなければなりません。
1m²当たりなら、毎年1.5kgです。
この状況は、化石燃料を使い続ける限り、変化はしないのです。
これでは、生態系の循環を維持する事は難しいように思います。



私は、以前から、地球温暖化は化石燃料の使い過ぎによる弊害の一つでしかないと言ってきました。
化石燃料の使い過ぎによる弊害は、海洋の酸性化にも表れています。
そして、もしかすると、森林の生態系、更には様々な循環にも、深刻な影響が見えないところで進んでいるのかもしれないと思っています。 

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