豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (風の谷の生活)

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「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

4月30日に大腸癌の末期であることを公表していた今井雅之さん(54歳)が、28日午前に亡くなられたそうです。
2014年に癌が発覚し、手術。
その後、治療に励んでこられたようですが、ついに力尽きてしまわれたようです。
 
大腸癌は、私の直腸癌と類似の癌で、早期発見ならほぼ回復すると言われています。
(リンパに近い直腸癌は、大腸癌よりも治癒率が少し下がります)
初期の癌を見つけるには、癌健診しかありません。
私自身、癌を見つける半年前の定期健康診断では、便潜血は正常でした。
定期健康診断の結果は、何の異常もなかったのです。
 
癌は、試合開始の合図を出さずに試合を開始します。
癌と闘うには、試合が成立する前に試合会場から退場願うしかありません。
 
このblogを御覧の皆様も、是非、癌検診を受けることをお勧めします

丸山夏鈴さんが亡くなったことは、23日のblogに書きました。
彼女は、小学生の時から小児癌と闘ってきました。
 
もう一人、私のblogでは小児癌と闘う少女に触れたことがあります。
「ぽん豆」さんです。
彼女は、大人の私でさえ敵わないポジティブ・シンキングの持ち主です。
その強さは、周囲を明るくしてくれます。
久しぶりに、彼女のblogを訪れてみたところ、中学生として学校生活を謳歌しつつ、食欲不振に苦しんでいるようでした。
 
 
子供たちを苦しめる病は、小児癌だけではないことは承知しているつもりです。
ですが、私自身が癌と闘う身であることから、小児癌に苦しみ、命懸けの戦いを挑んでいる姿をみると、切なくなります。
インフルエンザの治療薬タミフルやリレンザのように、1日か2日で全快させてしまう治療薬ができないものかと、つい思ってしまうのです。

アイドル活動をしていた丸山夏鈴(まるやま・かりん)さんが、肺癌のため、21歳の若さで亡くなられました。
 
私は、今日まで彼女を存じ上げませんでした。
でも、彼女が小学校2年生から脳腫瘍と闘ってきたと知り、私のblogで取り上げることにしました。
夏鈴さんは、10年以上も癌と闘ってきたのかと思うと、癌が見つかってから一年半しか経っていない私には、その葛藤がどれほどのものだったか想像を超えています。
 
このblogでも、何度も書いていますが、私が入院していた僅か2週間でも、癌と闘う多くの子供たちを見てきました。
病棟は、違っていましたが、売店やホールで子供たちを見かけました。
声を掛けることはできませんでしたが、外から見ている分には、明るく元気に見えましたが、松葉杖や車椅子で移動する姿は、痛々しくもありました。
 
 
近年、癌の新しい治療法として、免疫療法が長足の進歩を遂げています。
昨年、免疫チェックポイント阻害剤「ニボルマブ」が、悪性黒色腫の治療薬として承認されました。
この薬は、免疫細胞の一つであるT細胞のブレーキ機能(PD-1)を阻害し、癌細胞のPD-L1の働きを阻止します。
この薬にも副作用はありますが、長期に渡って使用しても効果が低下しない、複数の種類の癌に効果がある等、画期的と言われています。
 
この薬の原点であるPD-1は、京都大の本庶佑(ほんじょ たすく)客員教授が発見したそうです。
こういった研究が、日本で、世界で、活発になることを期待したいです。
「ニボルマブ」が、小児癌と闘う子供たちを救えるのか、私には分かりません。
ですが、免疫療法が子供たちの希望の一つになってほしいと願っています。

厚生労働省は、2015年までに癌死亡率を20%下げることを目標としてきましたが、削減は17%にとどまることになりそうです。
 
癌死亡率を下げる試みは、難しいと思います。
糖尿病や高血圧等は、治療によって将来的に死亡率を下げることができます。
これに対し、癌は治療によって病巣を取り除きますが、将来的に発症を下げる治療ではないので、再発をします。
つまり、治療しても治療しても、最期は癌で死ぬことになるので、癌死亡率を下げることは難しいのです。

私は、入院中に癌と闘う子供達を何人も見てきました。
あの子供たちは、私よりもずっと不安で、ずっと怖い思いをしたに違いありません。
今は元気になっていると思いますが、あの子たちのような思いをする子供を減らす施策が求められます。
つまり、小児癌の死亡率を下げ、治癒率を向上させる目標を設定するべきではないでしょうか。
 
その意味では、癌死亡率の削減目標を掲げてきた厚生労働省の方向性は、少々疑問を感じるところです。

コーヒーや緑茶をよく飲んでいる人は、病気などで死亡するリスクが低い!
と、巷で話題になっていますね。
 
これは、国立がん研究センター等の研究チームの研究によるもので、
全国に住む40~69歳の男女約9万人を対象に、
コーヒーや緑茶を1日どれくらい飲むかを、ほかの生活習慣などと合わせて質問し、
その後、約19年間に亡くなった約1万3千人を基に集計したそうです。
 
 
コーヒーに含まれるポリフェノール、緑茶に含まれるカテキンが血圧を下げ、
両方に含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きをよくしていると、
推定されているようです。

具体的には、
コーヒーを1日に3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、
死亡リスクが24%低いとのことです。
緑茶を1日5杯以上飲む男性は、ほとんど飲まない人に比べて、
死亡リスクが13%、女性で17%低いそうです。
 
 
ただ、残念なことに、死亡率が下がった病気が何かを報道してくれていません。
研究チームの主体が国立がん研究センターだから、
癌の発病率を追跡していたはずなので、癌患者の私は、気になって仕方ありません。



――――――――――― << コ メ ン ト 転 記 >> ―――――――――――

国立がん研究センターのHPを確認したところ、癌の死亡率は有意な差はなかったようです。
心疾患等は、本文のような死亡率の違いがあるようです。

癌が、死亡率に違いがない要因として、コーヒーに含まれるアクリルアミドによる発癌性との相殺があるのかもしれません。

自コメ 2015/5/10 21:19

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