豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (風の谷の生活)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

二日前、STAP細胞がマスコミ報道されました。
 
正直なところ、私も最初は「常温核融合と同レベルでは」と思っていました。
実際、科学誌ネイチャーも「細胞生物学の歴史を愚弄している」と、酷評したそうです。
 
ところで、核融合ですが、ローソン条件を満たす必要があります。
常温核融合ではこれを満たせないので、当初から疑いの目で見られていました。
 
STAP細胞は、マウスの赤ちゃんの脾臓からリンパ球を取り出し、弱酸性溶液で刺激を与えた上で培養するだけだそうですね。
正常な細胞でも、繰り返し刺激を受けると癌化する場合があります。
癌は、自分が何者かを忘れた、つまりどの部分の細胞になるべきかを忘れて暴走する細胞と言えます。
私の場合、直腸の内壁になるべき細胞がそれを忘れ、直腸癌になってしまいました。
 
万能細胞は、癌に似ています。
自分が何になるべきかを、人為的に忘れさせられた細胞ですから。
STAP細胞は、癌化と似たプロセスで初期化したのかもしれませんね。
そのことに気付いたので、常温核融合とは違う! と思うように変わりました。
 
気になるのは、人への応用です。
人間は、他の哺乳類より癌になりやすい!のだそうです。
マウスでは、STAP細胞はiPS細胞より癌化傾向が低ようですが、人間ではどうでしょうか。
 
体細胞を利用する万能細胞は、テロメアが短い問題もありますね。
テロメアは、細胞分裂のたびに短くなっていきます。
このテロメアがある長さより短くなると、細胞分裂できなくなります。
ところが、癌はテロメアを復元するらしく、100年以上も前の癌患者から採取した細胞は、今も培養が続いているそうです。
今回は、マウスの赤ちゃんの細胞なので、テロメアの長さは問題にならないでしょうが、今後は問題になってくるかもしれません。
 
非常に残念なのは、ノーベル賞を受賞できる可能性がほとんどないことです。
ノーベル賞は、1分野1回だけ、最大3名までしか授与されません。
「細胞の初期化」は、2012年に山中伸弥さんとガードンさんが受賞しています。
もう一人、受賞枠がありましたから、この発表が3年くらい早ければ、受賞できたかも。

入院中の様子を綴った日記を公開していきます。
今日は、入院初日の日記から紹介します。
 
【1月15日水曜日】
入院しました。生まれて初めてです。
主治医から手術の説明を受けました。
直腸と周辺のリンパを切除し、リンパへの転移を顕微鏡で調べるそうです。
転移が見つかれば、抗がん剤を投与することになるそうです。
大いに気になるところです。
一時的な人工肛門についても、説明されました。
一時的と言っても、二ヶ月から一年間も付けたままになるとのこと。
永久でも一時的でも、精神的には大差ないです。
 
病室も病棟も、快適です。
ただ、消灯時刻になると、TVも消さないと駄目なのが辛いところですが・・・
院内は、設備が近代的です。
四人部屋ですが、部屋の中にトイレと洗面台があるのです。
トイレには、個人用の自動計尿器が設置されていて、量と比重を自動計測する仕組みです。
ナースコールは、ナースステーションだけでなく、担当看護師が持ち歩くPHSにも通知されます。
面談室と会議室にはPCが設置されていて、ログインすれば、レントゲン他の画像や必要なチェックリストを表示できるのです。
食事は、五分粥であることを除けば、一般的な日本食です。
薄味だが悪くないです。
 
心配事は、体温が少し高めなこと。
朝は、三十六度四分だったのですが、昼は三十六度八分、夜は三十七度二分に。
痰も少し出ているし、軽い風邪の症状です。
便も、一度だけ下痢気味でしたが、体調自体は悪くないです。
 
遅い時間になって、看護師から人工肛門の説明を受けました。
模型を使って、人工肛門とパウチの基本的な使い方を聞きました。
最後に、「明日、人工肛門を作る位置を決めます」と言われ、落ち込みました。

退院しました。    
足も、ちゃんと付いています。
私も、私のblogも、墓に入らずに済みました。
 
今朝8時半頃、最後の回診。
今日で退院ですね」と言われ、嬉しくなりました。
担当の看護師さんに挨拶。手首のタグを、プチンと切って戴きました。
迎えに来た家族と一緒に荷物をまとめて、大勢の看護師さんに見送られて退院です。
振り返り、看護師さんが手を振っているのを見ると、一気に退院の気分
 
体調は、癌で入院していたとは思えないくらいに快調です。
ただ、便通は良すぎるというか、急に便意が襲ってくるし、すぐにトイレ  に駆け込まないと、大変なことになってしまいます。
 
生まれて初めての入院生活。 
興味深い経験でした。
これから、少しずつ紹介していこうと思っています。

明日、入院します。
 
午前中は、少し風邪っぽい感じがあったのですが、午後には何事も無かったように治まりました。
うんちは、少しゆるい気もしますが、こんなものと言えばこんなもの。
 
12月9日に癌が見つかってから一か月余。
主治医の先生は、「慌てなくても大丈夫」と言ってくださっていましたが、転移するのではないかと不安な日々を過ごしてきました。
それも、週末で決着がつきます。
 
ネットの世界には、管理人が亡くなったために放置されているHP、blogを集めているHPがあるそうです。
私は、まだ死ぬ予定はありませんので、もうしばらくは私のblogをお墓に入れないようにお願いします。
 
早ければ24日、遅くとも28日には復活できると思います。
その時まで、しばらくのお別れです。
 

――――――――――― << コ メ ン ト 転 記 >> ―――――――――――

伊牟田 勝美さん
はじめましてこんにちは (^^)/
がんばってくださいネ

ななみ 2014/1/15 18:03

仕事のの関係者に、入院する旨のメールを送りました。
でも、反応は無く、淋しさを感じただけでした。
 
この一ヶ月で、一キロくらい体重が増えました。 
体重が増えたことが良いのか悪いのか微妙ですが、ベストコンディションで手術を迎えることができそうです。
 
入院時の本を選ぶために、家の中から読んでいない本を集めてみました。
それが、思っていたよりも読み残している本が多くて、病院に持って行くには多すぎることがわかりました。
仕方がないので、ハードカバーは家に置いといて、文庫本だけ持っていくことにしました。
 
入院準備は、ほとんど整いました。
残るは、住民票とシャチハタだけです。
シャチハタは、仕事場から持ち帰ればいいので、実質は住民票だけです。
 
いよいよ入院、そして手術です。
おかしな話ですが、何が起きるのか、好奇心が疼き始めています。
要らぬ心配をして気に病むよりもマシだと、自分に言い訳しています。

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