豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ

映画「ソイレント・グリーン」は、ソイレント社が開発した人工合成食品ソイレント・グリーンが、未来(映画自体が46年前なので現在からは3年後)の食糧危機を救う話です。
映画では、ショッキングな原料を用いてソイレント・グリーンが製造されます。
ネタバレはしたくないので、映画の話はここまでとします。

ソイレント・グリーンのテーマは、環境悪化によって食糧危機が発生することです。
映画の予想が当たっているわけではないにしても、現在は地球温暖化による環境悪化で農業生産力の低下を懸念されています。
ソイレント・グリーンに代わる現実世界のソイレント・グリーンは、ミドリムシ(ユーグレナ)が期待されています。
映画のようなショッキングな材料ではありませんが、映画の世界が現実になろうとしているようで、恐怖を覚えます。

ところで、主食をミドリムシにすることは、リスクがあります。
ミドリムシ由来の食品を大量に摂取した場合の体への影響は、過去に経験がありません。製法による影響も同様です。
ミドリムシ食品は、様々な栄養素を含んでいますが、完璧ではありません。
不足分はサプリで補えるとしても、必要なカロリーを摂取すると過剰になってしまう栄養素は、どう対処するのでしょうか。

やはり、地球温暖化を防ぐことが大事です。
少なくとも、温暖化を減速させ、食糧生産の拡大を目指さなければなりません。
暑い夏は、温暖化を考えるには良い季節です。
家族で地球温暖化について話し合ってみてはどうでしょうか。
 

ほとんど、アポロ13号の乗組員の気分です。

とにかく、不便な場所です。
今でこそ、カーナビの地図に出るようになりましたが、以前はカーナビもお手上げでした。

とりあえず、無事に帰還したので、ブログを再開します。
関連ブログでは、定期で公開していた記事もストップしていましたが、再開します。
御期待ください。

豊葦原中津谷
(豊葦原中津谷の西側)

久しぶりの豊葦原中津谷です。

とにかく、公共交通機関が使えません。
バスは、週に2往復しかありません。
基本的に、午前中に買い物に行く便、午後に帰宅する便の1往復が、週に2回あるだけです。
公共交通機関で入り込もうものなら、以前は携帯も使えませんでしたから、タクシーを呼ぶ事もできませんでした。
家の前のバス停以外は、4km先まであります。これを徒歩で行くしかないのです。

平家の落人の伝説は、行けば分かる気がします。

以前に、野辺山宇宙電波観測所の一般公開に行った際、ある研究者の講演を拝聴したことがあります。
内容は、ほとんど記憶にないのですが、印象に残っているのが、雷の研究でした。

今年は、ブラックホールの撮影に成功したこともあり、電波天文学について、一般の関心が高まっているように思いますが、私が野辺山宇宙電波観測所に行った頃は、電波天文学への関心は低かったように思います。
そのため、講演は電波天文学を理解してもらうために、雷を例に説明されました。



雷は、稲光で見ることができるが、他にも電波でも知ることができます。
例えば、ラジオを聞いていると、雷が近付くとノイズが聞こえてくる経験をされた方は、大勢おられるでしょう。
ラジオには、指向性があります。
指向性とは、簡単に言うなら、方向毎の電波の感度の良し悪しです。一般に、ラジオの正面側と反対側の2方向からの電波に感度が良いものです。(機種によって違うことがあります)
この指向性を用いると、雷の電波がどの方向から来るのか、わかります。ノイズが入った際に、ラジオの向きを変えて、ノイズが最も強くなる方向を探すのです。雷は、ラジオの正面側か、反対側で発生しているはずです。
稲光が見えなくても、雷鳴が聞こえなくても、雷がどの方向にあるのか、わかるわけです。
ラジオに入る雷のノイズが、どの方角に多いのかを調べると、研究になります。
地形との関係、天候との関係などを調べれば、もっと良い研究になるでしょう。

電波天文学は、電波で雷の位置を探ることに似ています。
暗黒星雲の向こう側にある星も、電波なら見ることができる場合もあるのです。
天文学が雷の稲光を観測する学問だとすると、電波天文学は雷の電波を捉える学問だと言えます。



概ね、上記のような内容だったと思います。
雷の電波の研究は、観測機会が少ないので、自由研究として充分なデータが集まるのか、やってみないとわからないところがあります。
ただ、電波天文学に興味を待たれたなら、野辺山宇宙電波観測所の一般公開にいらしてみてはいかがでしょうか。

野辺山宇宙電波観測所の今年の特別一般公開は、8月24日(土)9:30〜16:00です。
(野辺山駅から徒歩40分)

野辺山宇宙電波観測所 2019年 特別一般公開のリンク
https://www.nro.nao.ac.jp/visit/open2019/open2019_top.html
 

隕石の収集数が世界で最も多い国を御存知でしょうか。

国土が最も広いロシア?
宇宙技術レベルが高いアメリカ?
植民地が多かったイギリス?

いずれも間違いです。
実は、日本なのです。
世界で発見される隕石の4分の3を、南極が占めています。昭和基地の近くには、天然の隕石集積地があり、日本の観測隊が収集を行ってきたので、日本の隕石収集数が世界一になったのです。
隕石は、太陽系の起源についての多くの知識を得ることができます。これらの研究は、ハヤブサ2が持ち帰るであろう2種類のサンプルによって更に進むことが期待されます。

南極は、隕石の他に、氷床コアによる研究があります。
氷床には、その時代の空気が閉じ込められています。空気と一緒に、花粉を含むエアゾールも閉じ込められています。これらを調べることで、過去数十万年の気候や植生の変化を知ることができます。

現在、別のブログで氷床コアが絡む小説を書き始めています。
氷床コアは、過去に遡るのに好都合で、様々な想像を掻き立ててくれます。



国立極地研究所の一般公開2019は、8月4日(土)10時〜16時にあります。
なお、予約が必要な見学コースがあります。予約の日限は、7月22日締め切りなので、御注意ください。
(多摩都市モノレール 高松駅 徒歩10分)

国立極地研究所のリンクは以下です。

↑このページのトップヘ