新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

写真は、戦利品です。
と言っても、それなりに対価は払っていますから、戦利品とは呼べませんが。


しんかい6500ペン

御覧の通り、しんかい6500にメンダコが乗っています。

誰が考えたのか存じませんが、メンダコが目立っていました。
耳があるタコは、可愛いですね。
ちなみに、耳に見える部分はヒレだそうです。
そう言えば、タコの祖先にあたるイカも、この辺りにヒレがありますね。




次の写真は、ビオトープに繋がる小川です。

ビオトープへの川

この川(水路)についても、質問してきました。
「水はどこから流れてくるのか?」
最初に質問した方は、知っていそうな方を探してくれました。
「たぶん循環しているのではないか?」との事でしたが、結果はハッキリしませんでした。

横浜研究所の北側


これは、敷地の北側を流れる川です。
海が近いので、逆流するのか、「この川は満潮になると水深が深くなります」と書かれた
看板もありました。
ビオトープに塩水が混じるのは良くないので、ここから取水していないはずです。
実際、取水するような箇所も見当たりませんでした。

敷地の東側と西側は、工場に隣接しているので、ここから流れ込むとは思えません。
西側は、道路を挟んで台地ですので、敷地内に湧き水が無いとも言い切れませんが、
可能性は低いと思われます。


そこで、航空写真を見てみたのですが、不鮮明ながら敷地の中を一周するように水路が
巡らされているように見えます。
どうやら、ビオトープから水を汲み上げ、水路でぐるっと一周させているようです。



こんなつまらない質問をして、すみませんでした。

当ブログの主題は、温暖化に備えることです。
ですので、JAMSTECでの興味も、気象に関わる展示が主になります。

最も話が弾んだのは、メタンガスの温室効果です。

メタンガスの温室効果は、二酸化炭素の20~30倍と言われており、二酸化炭素に次ぐ
温室効果ガスとして注目を集めています。
このメタンガスの影響をシミュレーションしている研究者とお話しさせて頂きました。
パリ協定など、メタンガスの影響調査の重要性が高まり、現地調査とシミュレーション部門がタッグを組んで取り組んでいるそうです。


気象M高度化研究P

ところで、このお話を聞いている時に、ある国の旧国名が出てきたので、驚きました。
もし、その方が当ブログに気付かれたなら、この話題に赤面されるかもしれません。

もしくは、私の容貌が旧国名をイメージさせたのでしょうか。




閑話休題

ここで最も知りたかったのが、演算桁数がシミュレーション結果に及ぼす影響でした。
メタンガスを含む温室効果ガスの影響をシミュレーションする上で、演算精度について
聞いたところ、演算桁数の影響より、環境モデルの精度や不足の方が結果に影響するとの
ことでした。


シベリアで、永久凍土からのメタン放出を調査されている方も加わり、
「ぬかるんでいるので、一人では足が抜けなくなったら怖くて調査できない」とか、
「マンモスの肉を食べたことはあるか?」でも盛り上がりました。

映像で、永久凍土の中の池塘から採取したガスにメタンが含まれていることを明示的に
示すため、ビニール袋に溜めたガスに火を付けるシーンがあった。
でも、その火の付け方が、適当と言いますか、ビニール袋の隅をハサミでちょいと切り、
蝋燭に火を付けるごとくライターで火を付けるのです。
でも、その炎は蝋燭とは比べ物にならないほど大きいのです。
「もっと安全な火の付け方をすると思っていました」とシミュレーションを担当する研究者と共に驚きました。


ここが、私が最も長居した場所となりました。

サクラの開花予想2018も、第29弾から再開し、気温の予想プログラムについて
書いてきましたが、気温の予想プログラムはこれくらいにして、サクラの開花条件に
ついて、調べていくことにしましょう。


2017年のサクラ開花予想は、-10℃を基準に、札幌と東京の開花日までの積算気温を
計算して、開花条件を推定しました。

累積気温(最高気温+絶対温度)

しかし、この計算方法による計算結果と実際の開花日との間には、標準偏差で3日程度の
誤差がありました。

単に開花日の振れ幅をみると、標準偏差で6日を超えていましたので、前述の計算方法は
多少なりとも有効性が認められます。

ただ、まだまだサクラの開花条件に迫れていないのも事実です。

サクラの開花予想 2018 では、気温予測の改良と合わせて、サクラの開花条件に迫って
いこうと考えています。
 

サクラ開花予想2017の反省の通り、今回は休眠打破にも迫ってみたいと考えています。

因みに、休眠打破に迫るには、関東ならちょうど今頃の気温が鍵になると考えています。

 

詳細は、次回から少しずつ書いていこうと思います。



JAMSTEC横浜研究所の一般公開に行って来ました。
 
JAMSTEC横浜研究所


色々と聞いて来ましたが、
最も気になっていた地球シミュレータの演算桁数について書くことにします。


当ブログではサクラ開花予想を公開していますが、問題になり始めているのが有効桁数です。

わたしは、EXCELのマクロでプログラムを組んでいます。
そのため、有効桁数は、倍精度の15桁です。
繰り返し演算すると、有効桁数は少なくなっていきます。
そのため、倍精度であっても、有効桁数が足りなくなる場合があります。
倍々精度が使えれば、私の使用範囲であれば問題がないのですが、
EXCELマクロでは倍々精度をサポートしていないので、有効桁数を意識してプログラムを作っています。

地球シミュレータ


そんなわけで、地球シミュレータ🌎の演算桁数を聞いて来ました。
回答は、「研究者が選択しています」とのこと。
つまり、倍々精度や8倍精度など、必要に応じて計算精度を選択しているそうです。
ですので、単精度で計算する場合もあるようです。

また、別の場所でも、類似の質問をしてきました。
こちらは他の話題も含まれるので、別の機会に書こうと思います。
 

年に一度の私のアミューズメント・パークは、16時30分で閉園しました。
これで、私の一年は終わりです。
 

CIAが、75年間の戦略地図16点を公表しました。
その一つに、1945年に作成した食料供給を調査した地図が含まれていました。


この地図では、食糧供給が過剰な地域が赤、適度な地域が黄色、不足している地域が
緑色で示されています。

では、今はどうなのでしょうか。
当ブログでも、2013年のデータを基に各都道府県の食糧自給率を調べています。
それが下の地図です。

イメージ 1

地図上の色の分類は、以下のようになっています。
    食糧自給率120%以上
    :食糧自給率 80%~120%
    :食糧自給率 40%~80%
    :食糧自給率 10%~40%
    :食糧自給率 10%未満

さて、この70年間で、各都道府県の食糧事情はどう変わったのでしょうか。
2013年の地図を、自給率120%以上を過剰、80~120%を適正、80%以下を不足と読み替え、比較してみましょう。


まずは、食糧自給率が向上した地域です。

 1945年 2013年
 「適正」 ⇒ 「過剰」  青森県
 「不足」 ⇒ 「適正」  福島県


次は、食糧自給率が悪化した地域です。

 1945年 2013年
 「過剰」 ⇒ 「適正」  宮城県、新潟県、佐賀県、鹿児島県
 「過剰」 ⇒ 「不足」  茨城県、栃木県、千葉県、富山県、滋賀県、熊本県
 「適正」 ⇒ 「不足」  埼玉県、石川県、福井県、奈良県、鳥取県、島根県、
              岡山県、山口県、大分県、宮崎県、長崎県


食糧事情の判定方法が一致しているとは言えないので、単純には比較できませんが、
餓死者が出た終戦直後の食糧難の時代より、今の日本の方が食糧事情は悪くなっているのです。
この上、TPPで農業を虐めようと言うのですから、目先の利益のために国民の将来を売り飛ばそうとする現政権の強欲ぶりには、呆れてしまいますね。

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