豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

<<豊葦原中津谷のニニギ>>

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

                              いむたかつみ

今日、競泳の池江璃花子さんが白血病を発表しました。
水泳界も、世間も、そして世界でも、大きな驚きと衝撃が拡がっています。
個人とリレーを合わせて18もの日本記録を持つのですから、当然なのかもしれません。
母国開催のオリンピック・イヤー前年でもあり、御本人が公表を決断されたようです。
余分な詮索を防ぐための決断だったのでしょう。


私も、癌経験者です。
癌を宣告された時、しばらくの間は食欲が落ちました。
これは、病気のせいではなく、精神的なものでした。

まだ18歳。
しかも、母国開催のオリンピックを目の前にしての発病ですから、どれほどの精神的なダメージがあったのか、想像さえできません。


まずは治療して、完全に治してもらいたいと思います。
健康な体を取り戻したら、そこから再スタートです。
これは、病気と闘うすべての人に共通することだと思います。

ギネスブックによると、日本は世界最古の君主国なのだそうです。
 
伝説の世界になりますが、
今から2678年前の2月11日に神武天皇が即位した時から続いています。
 
実質的に見ても、
箸墓古墳は3世紀半ばの造営なので、1700年を軽く超える歴史があります。
単純な歴史では、東アジアで最も歴史が浅いのが日本ですが、
色々な民族が入れ替わりながら続いた中国や、
独立した統一国家の歴史が少ない朝鮮半島とは違い、
統一された君主国として独立を維持してきたことは、誇っていいでしょう。
 
君主国以外にも、日本には世界最古がいくつかあります。
土器、漆器、木造建築、現存する人工港、現存する印刷物、企業(3位まで日本)
等があります。
400分の1の面積、60分の1の人口しかない国に
こんなにたくさん残っているって、すごいと思いませんか。
 
ついでですが、
日本国憲法は、世界でもっとも古くから改正されていない現行憲法です。
これも、自慢していいと思いますね。
 

14年前も前のことになってしまいました。
2005年4月25日、福知山線で脱線事故が発生し、死者107名、負傷者562名の大惨事になりました。
 
事故原因と対策はコメントしませんが、
車体が大きく変形したことに触れたマスコミのコメントが記憶に残っています。


「車体が大きく変形したから、犠牲者が増えた」
というのが、マスコミの主張でした。
事実、車体の変形が大きな車両は、犠牲者が多い傾向にありました。
ただ、車体が変形したのは、他の車両より大きな力を受けたからです。
犠牲者が多くなった原因が、車体の変形によるものか、大きな力を受けたからか、
解析は簡単ではありません。
 
ところが、車体の変形に絡めて、ある番組のメインキャスターが、とんでもないことを言ったのです。
「電車もそうだけど、最近の車は、ボンネットに子供を乗せただけで凹むくらい弱くなってる」
 
呆れてしまいました。
 
歩行者をはねてしまった際、はねられた歩行者がボンネットに叩きつけられた時の受傷を減らすために、車はボンネットを柔らかく作っているのです。
各社で採用が増えてきている歩行者エアバッグも、フロントウィンドウには展開しますが、ボンネットは(機械との距離を稼ぐため少し持ち上げるだけで)そのままです。
ボンネットは、エアバッグを必要としないくらいに柔らかく作っているのです。 
 
このキャスターの言う通り、ボンネットに子供を乗せても凹まないように堅く作ってしまえば、はねられた人の怪我が酷くなり、最悪は死亡することもあるでしょう。
「はねられた人の怪我が酷くなるようにボンネットを頑丈に作るべきだ」と、自動車メーカーに対して言ったも同然なのです。
幸い、このメインキャスターの言葉は、自動車メーカーも、世論も、変えることはありませんでした。
 
 
報道に関わる人たちには、自分たちの影響力を認識しなければなりません。
報道では、真実のみを伝えるべきです。
無知で低レベルなコメントは誰にも求められていません。

少年犯罪は、少子化の割には減少していません。

私が信頼を置く人は、
「少年法を厳罰化しても、少年犯罪はそれほど減らない」
と言います。
その人は、少年犯罪を減らすために、親業訓練講座などの活動を行っています。
だから、その言葉には重みを感じています。
 
数年前、ひょんな事から、澤口俊之先生の講演を聞く機会がありました。
題は、「脳障害を抱える子供たちのために」でした。
題だけを見ると少年犯罪とは関係ないように思えますが、実際の内容は、親業訓練講座との類似性があり、私は追確認のような気持ちになりました。
 
少年法を厳罰化しても、少年犯罪は減らない。
少年の成長過程の問題を取り除くことが、最も重要なのだと。
 
 
マスコミは、少年法の厳罰化のプロパガンダを作ろうとするでしょう。
私には、それが底の浅いものに見えて仕方ありません。
なぜなら、マスコミの本音の部分に、視聴率の確保があるからです。
 
営利企業だから、「視聴率にこだわるのは仕方がない」とは言わせません。
公共の電波を使って報道を行う以上、必ず責任を伴うのです。


事故が相次いだJR北海道に対し、マスコミは保守点検を怠った事を厳しく指摘しました。
JR北海道だって、営利企業です。
ですが、お金がかかる保守点検は、彼らが責任をもって行わなければならないことです。
そして、それを強く訴えているのは、マスコミ自身なのです。


マスコミ自身が、自らに課せられている責任を果たそうとしない今、私はマスコミを信用することができないのです。

私が呆れた報道の一つが、ジャスティン・ビーバー君の飲酒運転の実名報道でした。
 
ジャスティン君は、実名報道された2014年1月24日時点では19才でした。
(ジャスティン君の誕生日は1994年3月1日です)
 
ジャスティン君が日本国内で事件を起こしていたなら、
少年法の適用を受け、実名報道されることはなかったでしょう。
 
マスコミが実名報道するか、しないかは、少年法の適用を受けるか否かが問題であって、
少年法の趣旨は全く気にしていません。
違法でなければ、何を報道してもOKなのです。
 
そんなマスコミが、政府や企業を上から目線で非難するのですから、呆れてしまいます。
 
現代のマスコミが発する情報は、コメンテーターの素人コメントで溢れています。
素人コメントは、コメンテーターの人気、ひいては視聴率が背景にあります。
ですが、報道でさえも視聴率に追われるままで良いのでしょうか。
 
ジャスティン君の件は、
法の網の目をすり抜けるマスコミの本性
が、垣間見えたものです。
 
だから、私はマスコミは大嫌いです。

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