新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

2014年6月、国際自然保護連合(本部スイス)は、ニホンウナギを絶滅危惧種に指定しました。
 
1970年代の乱獲と、河川改修の影響を受け、数が激減していました。
その一方、生態の研究は大きく遅れており、産卵場所が確認されたのは2006年。
完全養殖も、実験室レベルでさえ、成功したのはたったの4年前です。
これって、調査捕鯨のレベルに似ていませんか?
ロクにクジラ研究もせず、商業捕鯨再開だけを考え、クジラを獲る事しか考えず、
結果、調査捕鯨さえ禁止される不始末を犯した農水省の体たらくと!
 
ウナギは、孵化すると直ぐに黒潮に乗り、東アジア周辺の河口から遡上します。
10年程度を河川で過ごした後、再び海へと戻っていきます。
つまり、資源回復には、最低でも10年はかかると言うことです。
また、生涯で一度しか産卵しないので、孵化→成長→産卵のサイクルと乱すと、
資源回復の可能性が下がりやすいのです。
しかも、生態のサイクルが壊れていても、気付くのに10年かかるのです。
 
正直なところ、レッドデータブックに入れたのが遅すぎなかったのならいいなと、
心配しています。

本日より、本格的にサクラの開花予想を再開します。


昨年は、一年周期の気温変化を三次式で近似する手法を用いていました。

これは、計算を容易に行うための手段でした。

しかし、変曲点に当たる5月上旬や11月上旬を境に、それより外側の時期は、
データとして取り込むことも、データから推測することも、理論的に不可能でした。

 

そこで、今年からは三次式をやめ、正弦曲線で近似するように変更します。

これにより、長期のデータから気温の周期変化を計算することが可能になります。

 

ただ、これだけで解決するわけではありません。

まず、周期の短い気温の変化を計算する際、誤差が出やすいのです。

世の中では、「三寒四温」が知られていますが、
実際に、1週間程度の周期で天気が変わる傾向があります。

「ここのところ、週末はいつも雨!」なんて経験もあると思います。


固定の周期としては、地球の自転による1日周期と、公転による1年周期がありますが、
1日周期はデータ量が増える割には天気の影響で崩れやすいので、私は使用していません。

そのため、1週間程度の周期を計算する際に、
約1ラジアン刻みの荒いデータで計算しなければなりません。

これが、1日周期のデータで炙り出せる下限になると思います。

今回は、1日≒1ラジアンとして、炙り出す周期の下限を6日とすることにします。



これだけでは、問題は解決しません。
むしろ、問題を増やす事になります。
解決には時間が掛かりそうなので、少しずつ紹介していくことにします。
 

一部の人々の中で、女子の理工系大学への進学率 を問題視しているようです。

「女子の理工系大学への進学率が低く、その原因が社会環境や家庭環境にある」とのこと。


私にすれば、行きたい学科に進めばいいだけだと思うのですが、
理工系大学への進学率は女子が行きたい学科の比率を反映しているだけと考えています。

無理に女子を理工系大学へ進学させても、当人にとってメリットがあるとは限らず、
逆に女子の進学によって行きたい学科に進み辛くなる男子にとってはトバッチリです。

好きこそものの上手なれ と言います。

理工系大学へ進学したければ進学し、別の学科が好きならそちらへ行けば良いのです。

もし、好きで実力もあるのに進学できないなら、それは大きな問題になってしまいます。



この問題を提起している方は、社会環境に問題があると考えているようです。

女子の理工系大学への進学率が低い理由について、確認してみましょう。

一言で言えば、女子の理工系大学への進学率が低い最大の理由は、
理数系科目を得意とする女子の割合が低いことです。


ある学者が調査したところ、
女子の多くが小学校の頃から物理を苦手にするようになることが分かりました。

理学系学科の中で女子比率が最も低いのが物理学科であることからも、類推できます。

続いて、数学を苦手にするようになるのですが、
文系男子も似た傾向を示すので、男女差はほとんどないようです。

理工系大学へ進学する人は、男女に関係なく、数学も物理も好きである傾向にあります。


どうやら、問題の本質は男女の性差にあるようです。

なぜなら、同じ理学系や工学系の中でも、男女比は大きく異なるからです。
例えば、理学系では物理学科、工学系では機械工学科が女子の比率が特に低いようです。

この状況を社会環境で説明しようとすると、
   化学系には進学するが、物理系には進学しない、
      情報処理系には進学するが、機械系には進学しない

なんな社会的圧力が掛かっていることになります。

そのようなことは、少々考えにくいように思います。


そもそも女子の比率が低い場合、その原因を社会環境に求める傾向が強いように思います。
また、ほとんどの場合、欧米のデータをベンチマークに使います。
確かに、女子の理工学系大学への進学者の生い立ちをアンケートすると、
             父親が娘の教育に積極的に関わっている場合が多いそうです。

家庭環境は、理工系大学への進学率に関係している可能性は考えられるところです。

しかし、その部分にだけ光を当てて良いのでしょうか。

 

欧米のデータをベンチマークに使う点も、気になります。

これでは、欧米が目標になるだけで、方向性が正しいか考えないで進めることになります。

私は、日本人女性は素晴らしい実力を持つ方がたいへん多いように思っています。
男性が圧倒的に多い(日本は全て男性)ノーベル賞ですが、

受賞者数は日本は7位でアメリカの1割にも満たない数です。

人口比で見れば、ベストテンの圏外になってしまいます。
これに対し、ナイチンゲール記章の受賞者は日本が世界最多です。
そして、日本人の全員が女性です。これって、もの凄い事ではないですか?

(ナイチンゲール記章は男性も受賞対象に変わっています)




欧米のデータをベンチマークにするなら、
日本人女性はナイチンゲール記章を受賞し過ぎであり、
同時に、男性の受賞者を出すために、あらゆる施策を実行しなければなりません。

そして、欧米のデータに近づけるべきだとの結論になってしまいます。

ですが、その方向性を正しいと思う方は少数でしょう。

なんでもかんでも欧米をベンチマークにする必要はないのです。

欧米のデータが正しいとは限りません。

欧米を参考にするなら、比率ではなく施策であるべきです。

その施策の功罪を見極め、必要に応じて取り込んで行けば良いのです。


個人的には、日本人女性の理工系大学への進学率は、少し増えてほしいと願っています。

ゆっくりですが、今はその傾向も見られます。

ただ、全体としては理科離れが進行しているので、
男女を問わず、理科離れの傾向に歯止めが掛かればと願っています。


どの程度の耕作面積があれば、日本人全員が食べていけるのでしょうか。
 
日本の耕作面積は、 約45000km2です。
食糧自給率は、公式には39%ですが、飼料を考慮した実質では33%程度です。
33%を基にすると、耕作面積は約137000km2が必要になります。
これを基に、国民一人当たりに必要な耕作面積を求めると、10.7aとなります。
 
実は、日本の国民一人当たりの耕作面積は、約3.6aです。
戦後、日本の人口は約1.5倍に増え、耕作面積は約3分の2に減りました。
一人当たりの耕作面積は、約半分に減少しているのです。
 
さて、現在の日本に必要な耕作面積=137000km2は、国土の36%余りにもなり、山地の多い国土を考えると現実的ではありません。
そこで、肉食をやめた場合も検討してみました。
肉食をやめた場合の食糧自給率は47%なので、耕作面積は96500km2。
国土の25.5%に相当します。
これなら、いくらか可能性がある数字と言えます。
国民一人に必要な耕作面積も7.5aで済みます。 
 
「風の谷」の耕作面積は、およそ20aです。
ここで、最大三人分の食糧を自給しようと計画しています。 
その数字は、先ほどの7.5aを根拠にしています。
 
 

日本の近隣諸国の食糧自給率はどうでしょうか。
 中国:約90%(公式資料ではありません)
 韓国: 50%
  台湾: 34%
 
日本の二倍以上の人口密度の台湾はともかく、中国も韓国も日本よりも良い数値です。
韓国は日本よりも人口密度が高いにもかかわらず、食糧自給率は良い数値となっています。
これは、歴代の政治家の実力が、韓国よりも日本の方が劣っていたとみても良いでしょう。
 
このような状況ですので、私は食料確保に危機感を感じているのです。
みなさんは、どう考えますか?
 

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