11月に入った頃から、新型コロナウィルス感染症の新規感染者が急増していますね。
欧州でも、10月ごろから増加に転じていましたね。

日本は、GOTOキャンペーンを実施し、イベントの人数制限も緩和されてきていました。
これを見ながら、感染者が増加するのではないかと危惧していましたが、意外にも新規感染者数は増加せず、横這いが続いていました。
私は、ウィルスが弱毒化したのかもと想像していました。弱毒化していないのなら、政府のGOTOキャンペーンは、感染対策と経済活動のバランスを取った上手いやり方と認めなければならないとも、思っていました。
ですが、感染者数が急増しても対応が後手となっている様子から、政府の施策は偶々上手くいっていただけであることが見えてきました。
政府がバランスを制御できていたのなら、対応は後手ではなく、先手を取ることができ、感染者数の増加は遥かに穏やかになっていたはずです。日々の感染者数が、第二波を超えることはなかったでしょう。GOTOの対応を見ても反応が遅れており、政府が感染と経済活動のバランスを取れていたとは思えません。


では、感染者数が急増した理由は何でしょうか。
新型コロナウィルスの感染力が増したのでしょうか。
感染力の変化はないだろうと、私は推定しています。
なぜなら、欧州と日本の両方で同じ傾向が出ているからです。
現在、欧州と日本の間では、人の行き来はほとんどありません。また、2週間の隔離期間があり、欧州の感染者が日本に新しいタイプのウィルスを持ち込む可能性が低いからです。

となると、何が原因で感染者数が増加に転じたのでしょうか。
気候が影響しているのではないかと、私は見ています。
その根拠として、南半球では、顕著な増加は見られないからです。
オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、チリ、アルゼンチンの5ヶ国のデータを見ると、増加率のピークは6〜8月頃にあり、現在は鎮静化の傾向を示しています。
どんな仕組みなのか具体的にはわかりませんが、季節が関係している可能性はあるように感じています。
例えば、湿度が高いとウィルスが空中に留まれる時間が短いとか、外気中での生存時間が短くなるとか、寒冷化で生活様式が屋内中心に変わるからなのか、複数の要因なのか、様々な要因が考えられます。

仮に、季節が関係しているのであれば、これからの数ヶ月は、覚悟して対応していかなければなりません。
気合を入れ直し、日々の感染予防に心掛けていこうと思います。