新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

国立がん研究センターは、全国がんセンター協議会(全がん協)の協力を得て集計した全ての癌の全臨床病期の10年相対生存率を発表しました。
 
イメージ 1
 
 
全がん協のHPを見ると、癌の種類によって、あるいはステージによって、大きく生存率が違っていることが分かります。
 
私の直腸癌の場合、ステージⅠからⅢでの発見が多く、ステージⅣは15.7%に留まります。
10年生存率は、ステージⅠで94.1%、ステージⅡが83.3%、ステージⅢが63.0%に対して、ステージⅣは6.0%と激減します。
ですが、早期発見が容易なので、全ステージの平均で68.5%と、高めの生存率になっています。
因みに、直腸癌の全ステージの平均の五年生存率は76.0%ですから、5年生存を果たすと、それ以降の生存率の低下は少ないと言えます。
 
イメージ 2
 
 
生存率が最も厳しいのは、膵臓癌です。
10年生存率は、ステージⅠで29.6%、ステージⅡが11.2%、ステージⅢが3.1%、ステージⅣでは僅か0.9%です。
しかも、発見が遅く、発見時のステージは、ステージⅠが6.4%、ステージⅡが11.1%、ステージⅢが14.1%に対して、ステージⅣは57.3%を締めています。
生存率の低さに加え、発見が難しいため、全ステージの生存率も4.9%しかありません。
 
これらを見てくると、比較的若い年齢で癌を罹患したのは不運にしても、それが治癒率が高い直腸癌のステージⅡだったことは、幸運だったのかもしれません。

「風の谷の生活」の目的の一つが、無補給の自給自足です。

この無補給の自給自足は何を指すのか。
それ以前に、何のための自給自足なのか。


「風の谷の生活」の元々の目的は、食糧自給率の向上です。
現在の地球環境は、温暖化の傾向が顕著になり始めています。
温暖化は、各地の気候を変え、気象の極端化も引き起こします。
気候が変われば、農業への影響は避けられず、食糧生産が減少するリスクをはらみます。
また、極端化した気象は、想定外の被害を農業に与えます。これも、食糧生産の変動要因となります。
一方で、人口増加や紛争の激化で、食糧消費は増えていきます。

こういった要因から、日本は食糧事情が悪化する可能性を持っています。


前述のような要因から引き起こされる食糧事情の悪化は、世界規模で起きます。
このため、食糧事情の悪化が発生した際には、世界中で食糧の奪い合いが発生します。
奪い合いの範囲は、食糧そのものだけでなく、種苗や肥料、農薬から農機具、燃料等にまで及ぶでしょう。

さて、こうなってしまった場合には、日本は驚くべき苦境に立たされるでしょう。
食糧を輸出する国の通貨が値上がるため、円安が一気に進み、海外から輸入する食糧は、非常に高価なものとなるでしょう。
ですが、食糧自給率が低い我が国では、国内で不足分を補うことができません。
それどころか、海外から輸入している種苗や燃料も値上がりするので、国内の生産量を高めるどころか、低下させることにもなりかねません。


ここまで書けば、多くの方はお気付きになったでしょう。
無補給の自給自足は、単に自給自足をするのではなく、種苗や肥料は自己管理をし、また輸入する燃料に頼らない農業形態を構築することを指しています。

私は、農業経験がありません。
ですので、無謀な試みとなるでしょう。
ですが、無補給の自給自足の元々の目的は、食糧難に備える事であり、食糧難になった際に想定される様々な要因に耐えられることです。
無謀であっても、挑戦しなければならないと思っています。

昨日は、東京の過去の気温を用いて、
開花時期を推定するための7.8℃となる日付を推定してみました。
しかし、
その結果は、惨憺たるものでした。
気温変化の推定が、誤差という言葉では済まされない値が出てしまいました。
 
では、札幌ではどうなるのか?
実は、札幌で桜が開花する5月中旬頃は、変曲点を超えた頃になります。
なので、札幌は、東京以上にズレを生じやすいのです。
でも、
念のため、試してみました。

1978年桜開花予想(札幌)


予想した通り、札幌は東京よりもズレが大きく現れました。
上のグラフは、1978年春の計算結果です。
これから予想された1978年の札幌の桜開花は、12月14日でした。
笑うしかありません。
実際の開花は、5月10日でした。
 
 
さて、対策ですが、いくつかのアイデアがあります。
ですが、
その前に解決しなければならない問題があります。
私は、EXCELシートとマクロの組み合わせで計算しています。
61年分のデータを一気に処理するために、
上記の組み合わせを繰り返して計算しています。
この時、EXCELシートの計算がマクロの速さに追いつけないのです。
この問題も解決しないと、検証に時間が掛かりすぎて話になりません。
 
色々、障害だけはたくさんあります。
 

桜の開花予想、忘れていません!
昨日は、桜の開花予想からちょっと外れていましたが、元に戻ってきました。
 
前回は、気温の変化を二次関数で回帰するために、変曲点を探しました。
その結果を踏まえ、
11月11日から2月26日までのデータを基に回帰式を求めることを決めました。
今回は、実際に過去のデータを基に回帰式を求めてみました。
使用したデータは、11月11日から2月26日までの東京の日平均気温です。
この期間のデータを1953年から2013年までの61年分について
回帰式を計算してみました。
その計算結果から、4730Kの法則に基づいて7.8℃になる日付を推定し、
その16日後を桜の開花日として算出してみました。
 
その結果は、全く芳しくないものでした。
一例を上げると、
1988年の桜の開花日の推定値は、なんと9月5日となりました。
実績は、4月2日でしたから、5ヶ月もずれています。
(オーストラリアの桜開花日を予測してしまった?
 
その原因を探るため、
気温の実測値と回帰式で推定した気温をグラフにしてみました。
 
まずは、上手くいかなかった例です。

1988年桜開花予想(東京)

次は、上手くいった方です。

1963年桜開花予想(東京)


こちらは、実際の開花日を推定することができました。
 
 
上手くいく場合もありますが、
気温の推定方法を検討しないと、桜の開花予想はできないと思っています。

何度も銃規制が問題になってきたアメリカ。
ついに、大統領令で銃規制に踏み出そうとしています。
ですが、全米ライフル協会などの抵抗勢力は強く、「銃は自衛のために必要!」との主張を繰り広げています。

さて、自衛のための銃が手に入るアメリカは、安全な国なんでしょうか?


まず、銃の機能を考えてみましょう。
銃を持っていれば、銃弾を跳ね返すのでしょうか。
そんな馬鹿な話はありませんね。
基本的には、銃は、相手を脅すために使います。
でも、相手も銃を持っていれば、相手より先に撃つしかありません。

銃が持つこの性質から、アメリカの銃による被害者(死者)は年間で3万人を超えます。
日本では、一年間に8人ですから、人口比を考慮しても約2000倍という酷さです。
銃が自衛に役立っていないことが、はっきりと分かります。


さて、近年の日本は、積極的安全保障として、海外の紛争に関与しようとの方向性が出てきています。
これが、日本の安全保障にプラスの影響を与えるのか、マイナスの影響が及ぶのか、アメリカの銃規制をみれば考えるまでもないでしょう。
自衛隊には良い道具(武器)を与えるべきですが、それを使わないで済むことを考えるべきです。

現在の政府は、日本の発言力が低い理由を、海外での紛争解決に武力行使できないことだと勘違いしています。その勘違い故に、海外での武力行使への道を拓くために、安全保障を口実にしているのです。

70年間、他国民に銃口を向けなかったことは、日本が世界に誇れる歴史です。
この歴史を捨てた先に本当に平和があるのか、10年後には結果が出ているかもしれません。
まあ、どんなに自国民や他国民に犠牲が出ても、「積極的安全保障を採用したから、この程度で済んだ」と言うのでしょうが・・・

↑このページのトップヘ