新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

「なぜ、この谷のように暮らせぬのか」
腐海という危機を前にしても戦争に明け暮れる諸国を、ユパはこう嘆いています。
現在の地球が置かれている状況は、この台詞に表されているように思えませんか。
ならば、風の谷のように暮らしてみよう。
私なりの解釈の元、片田舎で自給自足型農業を始めることを決意したのです。

不足栄養素の第五弾です。
 
今日は、ビタミンAです。
国内の主な農産品食材では、ビタミンAの必要量の70%程度に留まります。
 
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主に含まれている食材は、ニンジン、ホウレンソウ、レタス、カボチャ等です。
農産物以外でビタミンAを多く含んでいる食材は、レバー、アユ、ウナギ、ギンダラ
等がありますが、これらは食糧事情が悪化すると入手が困難になる可能性があります。
 
ビタミンAは、「風の谷」の中で自給するのが良さそうです。
作付面積を4割程度増やす事で、ビタミンAの摂取量は満足できそうです。

不足栄養素の第四弾です。
 
カルシウムは、農作物にあまり含まれていません。
そのため、魚介類も多く摂る和食では、唯一、不足する栄養素と言われています。
 
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農産品では、大豆、小松菜、ホウレンソウ等に多く含まれています。
また、魚介類では、骨ごと食べる小魚に多いことは、言うまでもありません。
 
「風の谷」では、魚介類への依存を減らすため、大豆を増やす事を考えています。
ただ、単純計算では作付面積を10倍に増やす必要があり、現実的ではありません。
まだまだ、検討が必要なようです。
 

不足栄養素の第三弾です。
 
ビタミンB12、ビタミンDと同様、ヨウ素も野菜などの作物から得ることが難しい
栄養素です。
 
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ヨウ素が多く含まれている食材は、海藻類です。
また、魚介類も、比較的多く含んでいるようです。
ヨウ素は、1年間で約48mgが必要です。
真昆布(素干)なら20g/年、ほしひじきなら100g/年で必要量を摂取できます。
マダラなら14kg/年を食べる必要があります。
 
自給自足は、非常に難しいことが分かりますね。
 

前項でも、不足栄養素を扱いましたが、その続きです。
 
不足栄養素の内、ビタミンB12とビタミンDは、野菜等の作物から得ることが難しい
栄養素です。
ビタミンDは、きのこ類から僅かに摂取できますが、
例えばシイタケで必要量を得るためには、毎日36kgも食べなくてはなりません。
ビタミンB12は、きのこを含め、野菜類からは得ることができません。
 
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さて、ビタミンB12とビタミンDは、何に多く含まれているのでしょうか。
実は、海産物には豊富に含まれています。
残念ながら、「風の谷」は海からはかなり距離があります。
ビタミンB12とビタミンDは、スーパーで魚介類を買うしか無さそうです。
 

前の項で、必須栄養素の計画について記述しましたが、
今日は、「風の谷」で生産が難しいと思われる栄養素について記します。
 
まずは、下のグラフを見てください。
 
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この9栄養素は、「風の谷」での生産が難しい栄養素です。
 
グラフは、作物の生の栄養素のみですので、調味料は考慮していません。
和食は、味噌・醤油・食塩等の塩分が多いので、ナトリウムの不足は心配ありません。
また、調理には食用油を使うので、脂質の不足も心配ないでしょう。
むしろ、ナトリウムも脂質も、過剰摂取が心配なくらいです。
 
このグラフを見て意外なことは、ほとんどの栄養素で男性より女性が不足していることでしょう。
これは、必要な熱量に対して、各栄養素の必要量が多くなっているためです。
厚労省が、何故このような必要量にしたのかは不明です。
 

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