サクラ開花予想も、佳境に入ってきました。

私なりの予測方法について検証を行ってきましたが、現時点での精度は良くありません。
この原因が、気温の予測精度にあると考え、サクラ開花日の予測精度が高かった年と、
予測精度が低かった年との比較を行ってみました。

開花日の予測精度が高かったのは、1971年と2011年でした。
この2年は、ほぼ完璧に予測できています。
逆に、予測精度が低かったのが、1977年と2002年でした。
1977年は、実際の開花日より7日遅い予測となりました。
逆に、2002年は、実際の開花日より10日早く開花するとの予測になっていました。

そこで、この4年のデータを検証してみる事にしました。
検証では、開花日を起点に、実際の気温と予測気温との差分の積算を見る事にしました。
下のグラフが、日平均気温について、グラフ化したものです。

開花日からの積算平均気温(1971 1977 2002 2011)

グラフの右端が開花日です。
グラフの縦軸は、開花日までの実際の気温と予測値との差分を積算した値です。
このグラフから見ると、開花予想日の誤差が大きかった1977年と2002年において、
両年とも予測値との差が大きい時期は見当たりません。
どうやら、平均気温の予測精度の誤差は、サクラの開花予想に響いていないようです。

開花日からの積算最高気温(1971 1977 2002 2011)

こちらのグラフは、最高気温について調べたものです。
このグラフを見ると、開花日の40~60日前頃に、予測誤差が大きい年に共通の傾向が
見られます。
これだけでは不十分ですが、開花日の40~60日前頃からの予測気温の精度が重要である
可能性が考えられます。
この時期は、2月上旬頃に当たるので、それ以降の気温予測が重要であることになります。

そこで、次回は、2月上旬以降の気温予測の補正を検討したいと思います。