今回から、本格的な反省会を始めます。


まず、気象会社の開花予想との比較です。

私の開花予想は、2月25日に確定報を出して以降は、一度も更新しませんでした。
これに対して、どの気象会社も定期的に開花予想を更新していました。
もし、私も更新を続けていたなら、どんな結果になっていたのか、調べてみました。

開花予想の誤差のh変遷

上のグラフは、今回のサクラの開花予想に使用した4730Kの法則について、各時点での最新気象データを用いて開花予想を更新した結果です。
横軸は、開花予想に用いた気象データの最終日です。
縦軸は、実際の開花日との差異です。
2月3日以降は、±3日以内の精度で開花予想できている事が分かります。

では、各気象会社の更新日を軸に、比較してみましょう。

 3月14日更新  ウェザーニュース予想=3月25日  当ブログ予想=3月22日
 3月15日更新  日本気象協会予想  =3月23日  当ブログ予想=3月22日 
 3月20日更新  ウェザーマップ予想 =3月23日  当ブログ予想=3月23日

これを見ると、どうやら私の開花予想の方が精度が高いように見えます。



しかし、これだけで満足してはいけません。

次のグラフは、4種類の法則の全ての開花予想と実際の開花日との比較です。

開花予想の誤差の変位

平均気温を使用した157℃の法則も、4740Kの法則に近い成績が出ています。
しかし、最高気温を使用した300℃の法則と5045Kの法則は、まるで駄目です。
これも、過去の開花日と気象データを用いた検証では、それなりの成績が出ていました。
それが、これほどズレるのは、私の開花予想方法に問題がある可能性を示しています。
逆に言うと、4730Kの法則の成績も、偶然の可能性があるということです。

更に、検証していく必要があります。
次回は、マグレか、否か、迫っていこうと思います。