気温の予測が、サクラの開花予想の肝ですが、今回も予測と実際との差を解析します。


前回の検証では、気温の変化パターンをある程度は予測できていたことが分かりました。
今回は、予測と実際との差を具体的に見てみようと思います。

予測気温と実測値の差

予測と実測の日々の差を見ると、全体的に平均気温の方が最高気温よりも差が小さい事が分かります。
差の標準偏差は、以下のようになっています。

 平均気温 : 2.06℃
 最高気温 : 2.63℃

平均気温の方が良い値ですが、小さくない値です。
ただ、サクラの開花に影響を与えるのは、気温の累積値です。

次のグラフは、予測と実測の差の累積値です。

予測気温と実測値の差(積算値)

+側は、予測より実際の気温が低かったことを示しています。
多少の変動はありますが、開花した3月21日は差が小さくなっています。
開花日と予測していた3月19日から実際の開花日の3月21日頃は、実測値にかなり近い気温となっています。
また、平均気温も最高気温も、予測よりやや低い気温となっていますが、予測より気温が低かったことから、開花日も予測より遅くなったとも考えられます。
ただ、最高気温については、実測値との差が15〜20℃程度であることを考えると、予測開花日は2日程度しかズレないはずですから、10日も違っていたことを説明できません。
やはり、最高気温を用いた「300℃の法則」と「5045Kの法則」は、予測方法に問題がありそうです。



まだまだ、反省会は続けますが、何分にもデータ処理に時間が掛かるので、週に一度か二度しかできそうにありません。
御容赦のほど




今日は、エイプリルフールです。
ですが、本記事の内容は、事実に基づいて書いております。

ジョークが通じない伊牟田より!