まずは、グラフの説明から始めます。
 
28品目について、日本国内の消費量と単位面積当たりの収穫量から、必要な作付面積を調べてきました。
厚生労働省が公表している必須栄養素を、この28品目について調べてみました。
その結果、熱量が必要量の半分程度しかありませんでした。
この原因の分析はしていませんが、肉類を含めていないためだと思われます。
 
「豊葦原中津谷」では、水田と畑作のみから必要な栄養素を得る方針です。
そこで、必要な熱量を得るために作付面積を増やした場合を想定し、必須栄養素を摂取できるのかを調べてみることにしました。
 
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上のグラフは、必要な熱量を摂取できるように作付予定面積を増やした場合を想定したものです。
グラフの横軸は、栄養素の過不足を表しています。
0%は過不足なく摂取できること、0%より左側は不足を意味します。
 
今回、23項目について調査しています。
個々の項目については、今後、解説する予定です。