黒野伸一さんの「脱 限界集落株式会社」を読みました。
この本は、「限界集落株式会社」の続編です。
麓の町にショッピングモールができ、駅前の再開発計画を巡ってお話が進みます。
キャスティングは前作と共通していますが、新しい登場人物も出てきて、この本だけでも楽しめる構成になっているように思います。
キャスティングは前作と共通していますが、新しい登場人物も出てきて、この本だけでも楽しめる構成になっているように思います。

さて、前作では、私と主人公、あるいは描かれる舞台と父の故郷(豊葦原中津谷)は、共通点がありました。
今回は、共通点はほとんどありませんが、日本で食糧不足が深刻になった際には、少し違う形にはなるでしょうが、似たような状況が生まれるのではないかと思いながら読みました。
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書名 : 脱・限界集落株式会社
著者 : 黒野伸一
発行 : 小学館文庫
初版 : 2016年11月13日
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