「豊葦原中津谷」では、食肉の問題が解決していません。
 
食肉処理は、個人では不可能に近いものです。
私には到底できそうにはありません。
また、牛肉なら11倍、豚肉でも7倍の飼料を与えなければなりません。
これも、大きな負担になります。
唯一、可能性がある鶏卵ですが、御存じの通り、鳥インフルエンザの問題が残ります。
 
だから、「豊葦原中津谷」では、大豆を中心とした植物性蛋白質で賄う予定です。
 
ただ、可能性は広く持つべきでしょう。
その最右翼が、昆虫食だと思っています。
昆虫を食べるのは、少々抵抗があります。
でも、見方を変えると、蟹や海老は、昆虫に近い仲間です。
特に、蟹は、「解(カイ)先生の虫」という意味です。
だから、「解」と「虫」が合体した漢字になっているのです。
 
日本でも、昔からイナゴを食べています。
蜂も、滋養があり、美味しいそうです。
食用昆虫の養殖が個人でも容易にできるか、調べてみるつもりです。