ここのところ、蛋白質の自給について書いていますが、今回は水田で飼う食用生物です。
 
「ホンモロコ」という魚がいるそうです。
 

※ホンモロコ参考資料リンク
         (マルハニチロ⇒https://www.maruha-nichiro.co.jp/gallery/d/262/
 
 
日本産コイ科の中では特に美味とされるそうで、京都では高級食材です。
甘露煮や天ぷらにして食べるそうです。
琵琶湖の固有種ですが、三方五湖、山中湖、諏訪湖等にも移植されているそうです。
養殖の生産量も、滋賀や京都ではなく、埼玉が日本一だと言います。
 
さて、ホンモロコの養殖だが、耕作放棄地の田んぼを利用する方法もあるそうです。
豊葦原中津谷では、動物性タンパク質の確保が難しい事は、何度も述べている通りです。
田んぼが利用できるのなら、ホンモロコも調べる価値があると考えています。