ここからは、テーマを「再生可能エネルギーの範囲内で」として進めていきます。

 
「再生可能エネルギーの範囲内」とは、弱点を享受すると考えるべきです。
もちろん、弱点の克服はすべきですが、現時点の限界点をわきまえる謙虚な気持ちを持たなければ、対策は疎かになり、弱点ばかり拡がることになります。
私は、原発より火力発電所を先に停めるべきと考えているので、再生可能エネルギーに期待する気持ちは反原発派よりも強いのです。
その辺りも汲み取りつつ読んで頂けますようお願い致します。

太陽光mini






(1)適地の偏在

再生可能エネルギーの弱点である「適地の偏在」は、任意の場所毎に考える場合は問題になりますが、日本全体で考える場合には適地に設置すれば良いので、大きな問題にはならないと思います。

 

(2)エネルギー密度の低さ

エネルギー密度が低い件は、建設面積が大きくなる点で問題となります。

現状の野放図な認可では、乱開発の温床となります。

乱開発には、除草剤の大量使用も付いてきます。

現地だけでなく、雨で流れ出て地下水、河川、海洋の汚染を引き起こす可能性があります。

更に問題なのは、固定価格買取期間終了時の設備の放棄です。

乱開発した上、儲けが出なくなった時点で設備を放棄して逃げる業者が続出する可能性があります。

その業者が外資なら、国外に逃げられてしまった時点で負けです。

国民が電気代の形で支払ったお金は国外に出ていき、負の遺産だけが日本に残ることになります。

「再生可能エネルギーの範囲内で」という場合、これも許容しなければならないのです。

もちろん、改善の余地はありますが、直ちに声を上げなければ、私の懸念は現実になってしまうでしょう。


「原発を停めるためには、これくらいの代償は・・・」などと考えないでいただきたい。