法体系を整理する上で、数学を利用する方法があるはずです。

現状の法体系では、四則演算しか使用していません。
税の計算も、累進課税は階段方式です。
そのため、計算する場合に全部を知っておく必要があります。

これを指数等で表す方程式にすると、階段式ではなく、連続的に計算可能になります。


ただ、指数等は一般人には理解しにくいとの批判があるでしょう。
ならば、教育を変え、法律を理解するための数学の教育を増やせば良いことです。


私の発想は、理系に偏っているように思われるでしょう。
ですが、金利計算のように、日常生活でも同程度の数学が使われているのです。
元々、金利計算では複利計算をしています。
これは、指数関数になります。
現状でも、この程度の数学は使われているのです。
指数関数の教育を充実させることは、日常生活でも役に立つのです。

こう考えると、現状より数学の教育を充実させることは、メリットが多いように思います。


現状の法曹界の人々が見れば、私のアイデアはあり得ないかもしれません。
数学が苦手と思っている方も、同様かもしれません。
ですが、ならば複雑化が進む法体系を放置するのでしょうか。
それとも、AIを用いて裁判を行い、判決を出す時代を望んでいるのでしょうか。

それよりは、法体系を見直し、理解に必要な教育を子供達に与える方が、日本の未来として望ましいのではないでしょうか。