少子化が世の中の問題となっています。

この対策については、当ブログでは優先度が低いので、別の機会に残しておきます。

 

少子化の問題の一つが人口が減少することです。

人口が減少すると何が問題なのでしょうか。

数え切れないほどの問題がありますが、大きな問題として経済規模・産業規模の縮小があります。

この部分だけでも問題は多岐に渡るのですが、当ブログに関係が深い農業生産に光を当ててみたいと思います。

 

 

あるブログにおいて、「少子化の影響で、農業生産力が低下する」旨の御意見を頂きました。

前述の「経済規模の縮小」から推定される問題なのかの一つを指摘されたものと思われます。

日本の農業の特徴として、労働力集約型であることがあげられます。

つまり、労働力が減少すれば、生産力も減少すると考えられるのです。

では、対策はないのでしょうか?

 

まず、労働力の確保です。

近年、農業法人が増えており、会社組織による運営がなされています。

この方式の場合、人口の増減より会社の収支の方が、労働者数に影響します。

つまり、少子化で人口が減少しても、給与水準が高ければ、労働者を確保できることになります。

(もちろん給与水準が低ければ、労働者を確保できず、農業生産力は低下します)

 

もう一つは、作業の効率化です。

こちらは、過去半世紀余りの野放図な都市化によって、大規模農業に有利な耕作地から都市化してしまっています。

単純な大規模化では、効率化は難しいところです。

ですが、大規模化のメリットとして、専門家を置きやすくなる点があります。

専門化により、多少の効率化は望めます。

 

ただ、これらの対策は、現状に対するものでしかなく、「2100年の日本のあるべき姿」としては、肝心の「あるべき姿」が見えてきません。

「2100年の日本のあるべき姿」では、食糧自給率を100%にするために人口を6000万人とすることを目標としています。

しかし、農業人口を適正化できないなら、継続的に食糧自給率を維持できません。

つまり、前述のような生産力ありきの対策では、真の問題解決にならない可能性があるのです。

 

「2100年の日本のあるべき姿」では、産業別の人口構成を想定していく予定です。

人口構成が見えてきたら、経済が回るか、シミュレーションを行いたいと考えています。

ただ、それを実現できる実力が私にあるのか、甚だ疑問ではあります。

 

まあ、できるところまで進めていくことにします。