どの程度の耕作面積があれば、日本人全員が食べていけるのでしょうか。
 
日本の耕作面積は、 約45000km2です。
食糧自給率は、公式には39%ですが、飼料を考慮した実質では33%程度です。
33%を基にすると、耕作面積は約137000km2が必要になります。
これを基に、国民一人当たりに必要な耕作面積を求めると、10.7aとなります。
 
実は、日本の国民一人当たりの耕作面積は、約3.6aです。
戦後、日本の人口は約1.5倍に増え、耕作面積は約3分の2に減りました。
一人当たりの耕作面積は、約半分に減少しているのです。
 
さて、現在の日本に必要な耕作面積=137000km2は、国土の36%余りにもなり、山地の多い国土を考えると現実的ではありません。
そこで、肉食をやめた場合も検討してみました。
肉食をやめた場合の食糧自給率は47%なので、耕作面積は96500km2。
国土の25.5%に相当します。
これなら、いくらか可能性がある数字と言えます。
国民一人に必要な耕作面積も7.5aで済みます。 
 
「風の谷」の耕作面積は、およそ20aです。
ここで、最大三人分の食糧を自給しようと計画しています。 
その数字は、先ほどの7.5aを根拠にしています。