「わが軍は・・・」
国際的な発言力の向上のために、軍事力の行使しか発想できない無能な総理大臣が、
うっかり本音を見せてしまった一言でした。
 
軍事力を自由に行使できるようにするために、何としてでも憲法改正したい現政権は、
本命の「第九条」の前に、環境条項を使って国民を憲法改正に慣らそうとしています。
本来、憲法は国家のために存在するのではなく、国民のために存在するのです。
自民党案を見る限り、国民のためと言うよりも、国家中心の思想が見て取れます。
もっと日本の現状を知り、未来に備えるべきでしょう。
 
例えば、水資源の問題です。
世界最大の仮想水輸入国である日本は、国内の水資源も海外資本に買収されつつあり、
水資源に関しては、非常に厳しい状況にあります。
この状況を政治家が理解できていないなら、私達の未来は暗いと言わざるを得ません。
 
それ以前に、日銀が大量に国債を買い、国債の発行残高がGDPの2倍を超えている
現状は、戦時下と同じ手法であり、同じ状況なのです。
財政的には、既に泥沼の戦争状態なのです。
軍事力は最少にし、それを行使しなければならない国際情勢を作らない努力こそが、
今の政治家に求められているのです。
 
「わが軍は・・・」なんて口を滑らせている状況ではないのですよ。安倍さん!