低炭素社会を目指すには、
二酸化炭素排出量の17%を占める運輸由来の排出を減らす必要があります。
運輸は、航空機、鉄道、自動車、船舶に分類できます。
自動車については、別の項でまとめていますので、
ここでは航空機、鉄道、船舶を対象にします。
 
実は、最も対策が難しいのが、船舶ではないかと思います。
鉄道は、電化路線については対策済みと考えて問題ないでしょう。
非電化路線についても、電化するか、燃料電池で対応可能でしょう。
船舶では、大出力で長時間の航行を求められます。
また、現状のディーゼルエンジンでも非常に効率が高く、
脱化石燃料を目指すにしても、対策は最後でも良いと考えています。
 
船舶とは違う面で難しいのは、航空機です。
航空機のみに求められる機能は、出力に対して軽い事と高い信頼性です。
特に、エンジン停止が事故に直結するので、信頼性への要求は高いものです。
 
 これらを踏まえ、話を展開していきたいと思います。