沖縄にとって、2015年は台風の当たり年だったのかもしれません。
8月には台風15号が、9月には台風21号が、猛威を振るいました。


2015年9月の台風21号は、
与那国島で、全国の観測史上4位となる最大瞬間風速81.1m/sを記録し、
200戸以上が損壊する被害を残しました。
 
同年8月の台風15号は、石垣島で最大瞬間風速71.0m/sを記録しています。

与那国島で観測された風速も、石垣島で観測された風速も、
竜巻のスケールのF3(日本国内で観測された最強クラスの竜巻)に相当します。
私には想像もできない強さの風です。
 そこで、ちょっと最大瞬間風速と気圧との関係を調べてみました。
下は、気圧の変化と最大瞬間風速を一緒のグラフにしたものです。
 
イメージ 1
 
少しわかりにくいのですが、
気圧の低下よりも少し遅れて最大瞬間風速が強くなっていることが分かります。
台風15号は、中心が石垣市を通過しているのに対して、
台風21号は、与那国島を暴風半径側に巻き込んで通り過ぎました。
だから、与那国島の方が、最接近後の吹き返しが強く、
気圧変化に対して最大瞬間風速の変化が遅れる傾向が強くなったのでしょう。
 
台風の中心が通過するのも怖いですが、
暴風半径(台風の進行方向の右半分)側になるのも非常に怖い事が分かります。
 
毎年、台風はやってきます。
昨年の福岡・大分のような大雨だけでなく、暴風にも充分に警戒したいものです。