気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、数年前から次のように言っています。
2030年までに対策を実施しなければ、温暖化による悪影響を食い止められななるとしています。
また、2050年までに、温室効果ガスの排出量を2010年比で40~70%削減し、今世紀末までには排出量をゼロまたはマイナスにしなければならないとしています。
 
※IPCCの指摘にカーボンニュートラル性の燃料(バイオエタノール等)を含んでいるか、報道では明らかではありません。
 
2030年まで、10年余りの猶予しかありません。
この短時間で対策を講じるには、原発再稼働しかありません。
方向性としては、原子力発電所よりも先に火力発電所を止めるべきなのです。
大気中の二酸化炭素は、原発内の放射性物質よりも厄介な代物だと認識すべきです。
 
放射性物質は、地層処分が実用化しています。
これに対し、大気中の二酸化炭素を処理する技術は、実用化されていません。
私たちができる二酸化炭素吸収の施策は、植林しかありません。
しかし、森林1m2当たり300g/年程度しか、二酸化炭素は吸収できません。
しかも、都市化や砂漠化の影響で、世界の森林面積は縮小方向です。
二酸化炭素と放射性物質ではどちらが厄介か、今一度、考え直すべきです。
 
 
人類が大気中に排出した二酸化炭素は、主に植物と海水に吸収されます。
大雑把な数字を並べると、次のようになります。
 
・排出量    =300億トン/年
・吸収量(植物)=100億トン/年
・吸収量(海水)= 80億トン/年
 
排出量と吸収量の差し引きから、120億トン/年が大気中に残る事がわかります。
まずは、これをゼロにしなければなりません。
更に、海水に吸収されている80億トン/年を削減し、カーボンニュートラル状態にしなければなりません。
 
これをどうやって実現するのか。
このことを政治や学者に任せるのではなく、
私たちは一人一人が考えなければならない時代に生きているのです
 
 
私は、その回答の一つとして「豊芦原中津谷」を進めていきます。