JAXAからは、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の観測による人為起源メタン濃度の全球観測結果が公表されています。
 

メタンガス濃度が高い地域は、中国内陸部、ロシア、アメリカ、ブラジル等でした。
中国は全土でメタンガス濃度が高めですが、特に重慶、成都付近は異常な濃度です。
また、バングラデシュからインドのアッサム地方、パキスタンのラホール付近でも、高い濃度が観測されています。
 
CO₂が高い地域とは異なり、メタンガスの濃度が高い地域は、人口密集地とは限らない。日本や西欧諸国のメタンガス濃度は低く、人間の社会活動量とは一致しません。
逆に、農業生産量には若干の関係性が見られます。
今後、食糧難が本格的になった際には、メタンガスの発生を抑える事も考えていく必要があるようです。