温暖化により、病死者が毎年25万人も増えると、WHOが発表しました。
その内訳は、熱中症が38000人、マラリアが60000人、子供の餓死が95000人等だそうです。
世界の人口を考えると、毎年1億人以上がこの世を去るはずなので、
死亡率では0.2%程度の上昇に過ぎませんが、
2030~2050年を推定した数値なので、もうすぐの話です。

日本では、2014年にデング熱が70年ぶりに発生しました。
70年前は、南方戦線からの帰還時に持ち込んだのでしょう。
でも、ネッタイシマカは、日本の冬を越えることができなかったので、翌年以降は
感染者がなくなりました。

現代は、どうなのでしょうか。
日本の冬の気温は、年平均で0.03℃以上も上昇しています。
実際、東京の1~2月の平均気温は、70年前に比べて2.9℃も上昇しています。
生態は異なりますが、セアカコケグモは日本でも越冬するようになっています。
デング熱を媒介するネッタイシマカが日本で越冬できる時代は、もう到来している
のかもしれません。

幸い、2015年以降は発症者はいません。
これが駆除の効果なのか、蚊が越冬できなかったためなのかは分かりません。
ただ、温暖化の脅威は、目の前まで来ているのかもしれませんね。