世界の環境保護団体で組織する「気候行動ネットワーク」は、地球温暖化対策の前進を
妨げている国を指す「化石賞」を、毎年 発表しています。
2017年は、1位は先進国各国、2位は単独の日本に授与されました。
先進国にも含まれる日本は、ダブル受賞となっています。

日本は、「化石賞」の単独受賞の不名誉を受けました。
日本政府が途上国向けに拠出した温暖化対策のための資金に、石炭火力発電所の
建設支援が含まれていることを理由としています。
日本が建設を支援する石炭火力発電所は、従来の石炭火力発電所よりも高効率です。
確かに、高効率の火力発電所の建設は、現実的な温暖化対策でしょう。
ただ、そんな生ぬるい対策が通用する状況ではなくなっているのです。


地球温暖化は、真の問題ではありません。
真の問題は、地球大気に二酸化炭素が増えていることなのです。
大気中に捨てられた二酸化炭素の一部は、温室効果を起こし、
また一部の二酸化炭素は海水に取り込まれ、海水の酸性化と酸欠を引き起こします。
日本は、2013年度に13億9500万トンの二酸化炭素を大気中に捨てました。
これを少しでも減らさないと、農産物も海産物も不足する時代がやってきます。
 
その時、私の食糧自給率向上のblogが脚光を浴びるのです。
きっと!