当blogでは、「地球温暖化が真の問題ではない!」と言ってきました。
 
脱原発運動で消費量が増大した化石燃料からは、膨大な量のCO₂が排出されています。
このCO₂が海水に溶け込み、海洋の酸性化が進みつつあります。
今のところ、生物への顕著な影響はないようですが、温暖化の進行とともに、徐々に悪影響が出るようになるのでしょう。
それにも拘らず、私たちは平気で化石燃料を燃やし、ゴミであるCO₂を大気中にばらまき、地球をゴミ屋敷に変えつつあるのです。
 
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かごしま水族館の館内最後の水槽は、何も展示されていません。
縦130cm、横110cm、奥行き12cm青い水槽は、初代館長の考えから、開館以来18年間、何の生物も展示されてこなかったのです。
この水槽で、初代館長、吉田啓正さんが伝えたかったこと。
 
水槽の隣には「沈黙の海」と書かれたメッセージが添えられています。
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