温暖化が進む昨今ですが、
「温暖化が進むと北海道でも梅雨が始まる」との声も聴きます。
そこで、気象データが1877年から残る札幌で調べてみました。
 
まず、月別の雨量の変化を調べてみました。
もし、北海道(札幌)で梅雨が始まりかけているなら、6月や7月の雨量は増加傾向にあるはずです。
下のグラフは、1877年から2014年までの月間雨量の変化傾向を表したものです。
 
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これから見ると、梅雨の時期に当たる6月と7月の雨量は、ほとんど変化がないことが分かります。
(12月から2月の冬季の雨量の増加傾向が顕著です)
 
でも、元々6月と7月の雨量が多いなら、梅雨と言えなくもありません。
そこで、各月の1日平均雨量を調べてみました。
 
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これを見ると、4月から6月は、雨量そのものも最も少ない時期にあたり、7月もそれほど雨量は多くありません。
 
どうやら、北海道で梅雨が始まることはなさそうですね。
 
 
ただ、こうなると、現在は梅雨がある地域も、温暖化で梅雨が無くなる方向に変化していくことはないのか、気になるところです。
今後は、その辺りも調べてみたいと思います。