関東の梅雨明けが早かったので、今後に懸念されるのは、水不足でしょう。
ですが、今年の水不足の情報は、気象庁や国土交通省の問題なので、無視します。

私は、過去の変化と将来の予測をしたいと思います。
まずは、梅雨の期間の変化です。

梅雨期間の変化

去年と今年の梅雨の期間が短く、特に今年は史上最短の23日間でした。
ですが、2年連続で梅雨が短かったにも関わらず、全体としては長くなる傾向にあります。

では、雨量の方はどうでしょうなのでしょうか。

梅雨期間の総雨量の変化
(縦軸は平年値を100%としています)

梅雨の期間に降る雨は、明らかに減少傾向にあります。
当然、梅雨期間の1日平均の雨量も、減少傾向です。

梅雨期間の1日平均雨量の変化

このまま梅雨の雨が減り続けると、今世紀末には、現在の4分の3に減ってしまいます。

何がしかの対策が必要なのは、間違いないでしょう。