先日、「地球温暖化は海水温の上昇で決まる!」と題して、北太平洋の海水温の推移のグラフを紹介しました。
今日は、他の海域も含めた地球全体の海水温の状況を紹介します。
 
まずは、各海洋の海水温の推移グラフです。

https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/climate/glb_warm/sst_trend.html
 
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それぞれの海水温の上昇傾向(100年あたりの海水温上昇)は、以下の通りです。
 
 北太平洋 0.46℃/100年
 南太平洋 0.43℃/100年
 北大西洋 0.61℃/100年
 南大西洋 0.71℃/100年
 インド洋 0.58℃/100年
 
 全球平均 0.51℃/100年
 
全ての海域で、明確な上昇を示しているのが分かります。
これは、表層付近の海水温の推移でしかありませんが、仮に水深100mまでが一様に水温上昇していると仮定すると、15℃分の気温上昇を0.5℃程度の上昇に抑えてくれていることなるのです。
温暖化原因物質の二酸化炭素も、排出した二酸化炭素の内、大気中に残留する量とほぼ同量の二酸化炭素を海洋が吸収しています。
もし、地球に海が無かったなら、二酸化炭素濃度も、現在の400ppmではなく、既に520ppmくらいになっていた計算です。
 
つまり、海が地球温暖化を穏やかにしてくれているのです。
ただ、それも間もなく限界に達するでしょう。
 
最後に、全球の海水温の推移グラフを紹介しておくことにします。
 
 
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