終末時計の誕生から70年余りが経過しています。
 
世界情勢を見つめながら、最後の15分余りを行ったり来たりしてきた終末時計が、
過去最悪の残り2分まで進んでしまったままです。
これは、1953年と同じ残り時間だそうです。

 


残り2分の要因の一つは(現在は若干軟化していますが)朝鮮半島情勢の悪化です。

譲歩はおろか対話も封鎖して強硬な姿勢を続ける日本政府と、
予測不能で乱れた言動が目に余るトランプ大統領が、不安を増長する下地となっています。

一方の北朝鮮も、体制維持に必死であり、譲歩の余地は僅かです

特に、憲法改正を睨む日本政府は、北朝鮮危機を煽ることで、国民を憲法改正に誘導しようとしています。 
戦争の恐ろしさを知らない政府の火遊びに、未来に向けた危機感が増します。




終末時計は、このような武力による緊張だけでなく、1989年からは、温暖化などの環境破壊も考慮するようになっています。
こちらも、最大の二酸化炭素排出国である米中が非協力的な態度を続けており、
静かに、しかし確実に危機を高めています。
 

 
私が最も懸念するのは、時計の針を戻す機能です。
もしかすると、終末時計の針は、誰にも戻せなくなっているのではないかと・・・