東京オリンピック・パラリンピックの成功とは、多くの国の選手や応援の来訪、ホストタウンと各国の代表チームとの交流などが活発に行われることだと、私は思っています。
多くの国、人種、文化が交じり合い、相互理解が広がることは、オリンピック・パラリンピックの精神のはずです。

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、東京大会の成功より、年内の開催を優先するつもりのようです。


既に、聖火リレーの点火式典は、無観客で行うようです。
この様子なら、リレー自体も、沿道から見ることも難しいでしょう。
それなら、全国をリレーする必要性は低くなりますね。
誰のための聖火リレーなのか、ランナーのためのリレーなのか、組織委員会のためのリレーなのか、IOCのためのリレーなのか、どう解釈すれば良いのでしょうか。
今の若い世代は、将来、我が子に聖火リレーをどう話すことになるのでしょうか。

ホストタウンでも、事前合宿の受け入れを諦める自治体が出ています。
仮に受け入れても、選手やスタッフと地域の子供達との触れ合いのチャンスは無くなっています。
大会本番では、パブリックビューイングは行うのでしょうが、触れ合いがなかった選手への応援は、形式的なものになってしまわないのでしょうか。

大会組織委員会は、海外からの観客を受け入れない方向で調整しているようです。
これで、当初の経済効果はあるのでしょうか。

大会組織委員会は、いったい何をしたいのでしょうか。


以前にも、スピンオフブログに書いていますが、開催するだけなら簡単です。
大会組織委員会は、開催するためだけに存在するのではなく、成功に導くために存在するはずです。
ですが、現状を見る限り、オリンピック・パラリンピックの体裁だけを意識している気がするのです。
・聖火リレー  ・・・ 実施 ✔︎ /  未実施
・選手受け入れ ・・・ 実施 ✔︎ /  未実施
・開会式    ・・・ 実施 ✔︎ /  未実施
・各競技    ・・・ 実施 ✔︎ /  未実施
・閉会式    ・・・ 実施 ✔︎ /  未実施
こんな感じでしょうか。
体裁ばかりを気にして、本分を忘れてしまったのでしょうか。

きっと、北京冬季オリンピック・パラリンピックの方が、はるかに盛り上がることになるのでしょう。