東京都は、手術日程の変更や一般診療の停止などで病床を最大限に確保するように、医療機関に対して要請しました。
一般診療を受けられない状況は、医療崩壊状態と言っても良いでしょう。

当ブログの『癌日記』に書いているように、私は癌サバイバーです。
だから、手術前の精神状態は、その辛さを知っています。
簡単に、手術日程の変更と言われても、表向きには理解したとしても、精神的に受け入れるのは難しいことです。この精神状態は、癌患者に限らず、手術前の患者に共通すると思います。
東京都の状況は、手術日程の変更を必要とするほど追い込まれているのです。

ニュースで見る限り、この要請がいつまでなのか、伝わってきていません。
手術を待つ患者が針のむしろに座らされているような状況が、1日でも早く改善されることを願っています。