昨年末に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、稼働を始めました。

一昨日、NASAは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のファースト・ライト(最初の観測)の写真5枚を、公開しました。

https://www.nasa.gov/webbfirstimages


思い返せば、ハッブル宇宙望遠鏡は、1990年に打ち上げられましたが、そのファースト・ライトは散々(惨々?)でした。
本格的な稼働は、1993年12月に行われた最初のサービス・ミッションが完了してからでした。
これを含めて6回のサービス・ミッションが行われましたが、スペースシャトルの退役で、サービス・ミッションを行えなくなりました。
そのため、現在は満身創痍の状態にあり、後継機のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の稼働が待たれていました。


ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、地球と太陽のラグランジュ・ポイントの一つであるL2に投入されました。
現時点で、ここまで行ける有人宇宙船は存在しません。従って、メンテナンスはロボットが行うことになるのでしょうか。
いずれにせよ、ハッブル宇宙望遠鏡のような長寿は、難しいのではないでしょうか。

ファースト・ライトは、素晴らしい画像でした。
こんな高性能の宇宙望遠鏡が、最大でも10年で運用を終わるのでは、もったいない気がします。
ロボットによるメンテナンス技術も、今後の宇宙開発で大きな比重を占めるようになるのかもしれませんね。