『箱縦本線整備計画』のルート選定も、主要2駅が決まりました。

これでルート選定も終わりかと思っていたのですが、箱先駅の構内にある直線部の利用方法で紛糾・・?!

ということで、箱先駅構内の追加整備を検討します。



箱先駅の本線側には、140mmの直線があるので、ここにポイントを設置し、何かに利用しようとの案です。
ただ、駅は2ヶ所が決まっており、狭い582X450mmに更なる駅は不要です。
そこで、操車場として、機関車1両分の引込線を設けることにします。

具体的には、半径280mm30度のポイントを用い、本線から分岐します。そのまま直線を繋ぎ、エンドレールで止めます。
方向は、箱先駅との組み合わせで"の"の字の形に配置します。



今度こそ、ルート選定は終わりです。

さて、全体像を整理しましょう。

なお、これまでの説明とは、左右が入れ替わるように感じると思います。
つまり、"の"の字の鏡文字の配置となります。
違和感を感じてしまうかもしれませんが、お付き合いください。

では、レール・レイアウトのまとめです。


【本線】
横長の小判形エンドレス・レイアウトとします。
カーブの最小曲率は、半径177mmとします。
カーブの入口と出口には、半径280mmの緩和曲線を15度まで設けます。
直線部は、長さ140mmとします。

【函内駅】
小判形の上辺に設けた半径280mmのポイントで、右下に向かって分岐します。
半径177mmで30度、更に半径280度15度の緩和曲線と続き、最後はエンドレールです。

【箱先駅】
小判形の本線の左下の緩和曲線から、右下に向かって分岐します。
その後、半径177mmを30度入れて、本線と並行にします。
最後は、エンドレールで、箱の先っぽに到着します。

【箱先駅 引込線】
小判形の下辺(箱先駅構内)に設けた半径280mmのポイントで、左上に向かって分岐します。
そのまま、真っ直ぐに伸ばし、エンドレールで止めます。


これで、レート選定会議は、解散とします。