Q :クエタ ×10E30
R :ロナ ×10E27
Y :ヨタ ×10E24
Z :ゼタ ×10E21
E :エクサ ×10E18
P :ペタ ×10E15
T :テラ ×10E12
G :ギガ ×10E9
M :メガ ×10E6
k :キロ ×10E3
h :ヘクト ×10E2
da:デカ ×10E1
d :デシ ×10E-1
c :センチ ×10E-2
m :ミリ ×10E-3
μ :マイクロ×10E-6
n :ナノ ×10E-9
p :ピコ ×10E-12
f :フェムト×10E-15
a :アト ×10E-18
z :ゼプト ×10E-21
y :ヨクト ×10E-24
r :ロント ×10E-27
q :クエクト×10E-30
前述の「ミリ」や「キロ」を除くと、日常生活で使うものは多くありませんが、見掛けるものもあります。
例えば、パソコンのメモリ容量では、「テラ」、「ギガ」、「メガ」を見たことがあるでしょう。
電子レンジの「マイクロ波」は、波長がμm(マイクロメートル)の電波のことです。
「ナノテク」は、微小機械等の技術を指しますが、元々はnm(ナノメートル)サイズの技術を指す言葉からの変遷です。
「k(キロ)」を用いる場合に、「km2(平方キロメートル)」があります。
kは1000倍を意味しますが、m2(平方メートル)とkm2(平方キロメートル)では、100万倍の違いがあります。
本来、100万倍は、M(メガ)を使いますが、面積の単位のように2乗が掛かっている場合、(km)2 と考えるので、k2 に相当する100万倍となります。
容積でも、考え方は同じで、km3 は、m3 の10億倍になります。
ℓ(リットル)にk(キロ)が付くkℓの場合は、どこにも3乗がないので、k(キロ)は1000倍のままになります。
つまり、kℓは、ℓの1000倍を意味します。
日常生活とも全く無縁ではないので、SI接頭語の仕組みだけは、覚えておいた方が良いと思います。
コメント