国立極地研究所の一般公開2016年は、8月6日でした。
国立極地研究所は、立川市の米軍基地跡に7年前に移転してきました。
JR立川駅からは歩いても20分足らず。
5月に行ったJAMSTECの立地とは大違いです。

さて、極地研の一般公開です。

国立極地研究所2016年一般公開1

国立極地研究所2016年一般公開2

国立極地研究所2016年一般公開3


今回は、サイエンスカフェを中心に回りました。
私が聞いた講演は、以下の4件でした。
      ・氷河に封じ込められた化石花粉のDNA研究
      ・気候変動の鍵を握る極域の海と海氷
      ・地球環境を駆動する南大洋と南極氷床
      ・日本の天気予報を改善する北極海の気象観測

これらの講演の概要は、機会を見ながら書くことします。


国立極地研究所は、敷地がコンパクトな事、国文学研究資料館・統計数理研究所と同居等、
JAMSTECとは趣の異なる研究施設でした。
縁深い砕氷艦「しらせ」も海上自衛隊所属で、極地研の所有ではありません。
ですが、研究内容はJAMSTECと関係深く、北極観測ではJAMSTEC所属の
「みらい」を使用する等、連携した研究が行われていました。

JAMSTEC同様、今後のブログのネタとして使っていく予定です。