前回のサクラ開花予想の実績と反省を兼ねて書いてきましたが、今回で最後とします。
今回は、まとめのまとめです。


まず、サクラの開花の特性についてです。
独自に検証したところ、次の三つの法則が考えられることが分かりました。

1.絶対温度4730Kの法則
  ・絶対温度で281K(約7.8℃)を超えた日から平均気温の積算値が4730Kに
   達した日に桜は開花する。

2.平均気温157℃の法則
  ・平均気温が9.8℃を超えた日から、-10℃を基準とする平均気温の積算値が
   157℃に達した日に桜は開花する。

3.最高気温300℃の法則
  ・最高気温が13.2℃を超えた日から、-10℃を基準とする最高気温の積算値が
   300℃に達した日に桜は開花する。


これを検証するためには、起点となる気温を突破する日を正確に求める必要があります。
ですが、実際の気温は、上下を繰り返しながら少しずつ気温が変化していきます。
ですので、気温変化を最小二乗法で予測してなだらかな変化に整える必要があります。
その作業を行う中で、一時的な低温の影響を受けて最小二乗法の解が乱れてしまう事例が
発生しました。
この解決が、前回はできずに、中途での断念に至ったのです。


一ヶ月余りの時間稼ぎのお陰で、この障壁は突破しています。
次回からは、障壁突破と、その後に新たに現れた問題、そして解決を検討していきます。

いよいよ次回から本格始動です。
まだ、最後まで到達はしていないので、再び中途断念の憂き目にあうかもしれません。
ただ、2017年春の東京のソメイヨシノ開花日を予測すると言う目標だけは明確です。
どんな結果になるのか、楽しみながら進めていきますので、御期待ください。