豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:研究機関など > JAMSTEC横須賀本部

なんでも、笑い免疫力の関係を調べるのだとか。

研究者が真面目に取り組み始めたようです。

笑えば免疫力アップになるとは、お気楽な健康法です。

笑えない結果が出ないことを願うところです。

 

でも、笑う事で免疫力アップに繋がらないにしても、笑える環境なら、ストレスで落ちていた免疫力が元に戻るとも言えますよね。

笑う」ことは、ストレスから解放された証拠なのだと思います。

 

ならば、寄席に行って笑わなくても、ストレスから解放される時間が作れば、身体は本来の生命力を取り戻すのではないでしょうか。
本来の生命力が戻るなら、私のように癌患者も、精神疾患も、もしかするとメタボにもプラスに働くのではないでしょうか。
ほんのちょっとだけストレスを解消するのなら簡単なので、やってみるのも一興かなと・・

  絵画を見に行く
  音楽を聴く
  スポーツジムで汗を流す
  温泉に浸かる
  美味しいものを食べる
  美しい景色の中で手足を伸ばす

等々。

私なら、差し詰めJAMSTECの一般公開に行くことでしょうか。

 

と言うことで、この扉の向こうには・・・

 

 JAMSTEC

 

 

次回をお楽しみに。

 

 

PS

 次回への持ち越しでストレスを感じた?

 私はスッキリしましたけど・・・

実は、JAMSTECの一般公開に行くたびに、私は自慢げに話してきたことがあります。
それは、「地震の発生場所を三次元平面に置き換え、中央構造線を見つける事に成功」と
いうものです。

イメージ 2



これは、四国周辺で発生した地震の震源が三次元空間の平面に分布しているものと仮定し、
最小二乗法で、その平面のパラメータを算出することで求めた結果です。
オレンジの線は、平面が地表と交わる部分を示しています。
この計算の目的は四国の地下のプレート境界を見つける事でしたが、中央構造線に近い
ところを並行して伸びていることから、中央構造線を見つけたものと思い込んでいました。

しかし、hacchan9642様というTwitterの記事を読んで間違いに気付きました。
https://twitter.com/hacchan9642/status/875200943779983360

このTwitterの運営者は、地震学が専門で国の地震予知関係の委員も務めた事がある方です。
その方によると、観測網を離れて南海トラフに近づくに従い深さの決定精度が悪くなり、
見かけ上深くなるのだそうです。
私は、四国沖の地震データを使用して計算したため、見かけ上は南ほど震源が深くなって
いく影響をモロに受けて、偶然にも中央構造線を見つけたようになってしまったのです。

hacchan9642様の画像を勝手にお借りして、どんな風に間違えたのか絵にしてみました。
この絵の水色の部分が、私が書き足したところです。
概ね、水色の□の中の地震データの影響を受けたようです。
その結果、一点鎖線のような平面(側面から見ているので線状になっている)が算出され、
それが地表に出る場所が、偶々中央構造線付近になったのです。
四国中央構造線周辺

恥ずかしいことに、この間違いに気付かないまま、JAMSTECの説明員の方に自慢していました。

あ~、穴があったら入りたい気分です。

11日の横浜研究所の一般公開で、昨年の説明員の方を見つけたなら訂正する事にします。


JAMSTEC横須賀本部の2018年一般公開に行ってきました。
展示船は、昨年、一昨年とかいめいでしたが、今年はよこすかでした。

よこすか1

御存知の通り、よこすかは、しんかい6500の母船です。

しんかい6500

しんかい6500は、昨年は改修中だったので、展示されていませんでした。
今回は、横須賀本部での一般公開では、改修後は初めて展示のはずです。

ところで、4月には宮崎でよこすかしんかい6500を展示しています。

つまり、よこすかしんかい6500を搭載していたのです。
では、どうやってしんかい6500を下ろしたのでしょうか。
質問してみたところ、よこすかを船尾付けで接岸して下ろすのだそうです。
今回も、まず船尾付けで接岸してAフレームクレーンでしんかい6500を下ろした後、改めてよこすかを左舷付けで接岸したのだそうです。
よこすか

残念ながら、腰痛が出てしまい、思うように行動できませんでした。
と言いつつ、いくつか面白いネタも仕込んできましたので、機会を見て紹介していこうと思っています。


昨年は展示がなかったしんかい6500ですが、今年は展示されていました。

昨年に行われた耐圧殻内の大改修後では、耐圧殻の状態も確認されました。

潜水調査船において、耐圧殻は、浮力材と並んで重要な技術です。

 
しんかい6500全景


中国の7000m級潜水調査船蛟竜は、耐圧殻はロシア製、浮力材は欧州の市販品
使用しているそうです。(しんかい6500は、いずれも日本製)

蛟竜の運用最大潜航深度はしんかい6500上回る7000mですが、
安全限界でみると、しんかい6500の10050mに対し、
蛟竜は9625m(あるいは7700m)となっています。

蛟竜しんかい6500を超えることを目標としていたので、
少々無理をしているように思えます。

それは、ライフサポート時間(緊急時の生存可能時間)にも現れていて、
しんかい6500の129
時間に対して、蛟竜は84時間と短くなっています。

もちろん、設計が20年も新しいので蛟竜の方が優れている点もあるのですが、
乗るのはちょっと怖いですね。

 

 

さて、しんかい6500の耐圧殻ですが、実物を作る前に試験を行っています。

JAMSTEC横須賀本部には、その試験装置があります。


高圧水槽実験

実物の3分の1ほどのサイズの耐圧殻を試験装置に入れ、圧壊するまで加圧しています。

その結果、目標深度6500mの約2倍の13200m相当の圧力まで耐えています。

下の写真は、13200m相当の圧力で圧壊した試験用耐圧殻です。


耐圧殻圧潰
 

昨年の大改修で、耐圧殻の検査も行われましたが、製造当時の状態が今も維持されていた
そうです。

近年、後継機しんかい12000の話が出ていますが、中々予算化が進んでいません。

しんかい6500でも13000mに耐えられるから、
しんかい6500でマリアナ海溝も潜ってしまえばいい」と冗談が出るほどだそうです。

 

ちなみに、しんかい6500は老朽船です。

老朽船とは、船齢が20年を越えた船を指します。

しんかい6500は、1989年に完成していますから、30年近い雲尿実績があります。
潜航回数も1500回を超えており、数々の成果と共に、30年に渡って世界の先端を
走り続けてきた性能と信頼性は、誇るべきものだと思います。

どこかの誰かは、「2位じゃダメなんですか?」とおっしゃいましたが、
30年も経過した老嬢にこれからも仕事をさせるのではなく、
しんかい12000を建造し、役割を分担させていくべきだと、私は思います。

しんかい6500と言えば、支援母船のよこすかを無視することができません。

よこすか全景

ですが、調査船と聞くとコンテナを無視できないのが、伊牟田の悪癖です。

まずは、この写真を見てください。


コンテナ

このアングルは、毎年のように撮影しています。
2016年のコンテナ
2017年は下の写真
コンテナ2017

これらのコンテナには、実験装置が詰め込まれているそうです。
いざ、調査船で調査に行こうとなった際には、コンテナを調査船に積み込みます。
よこすかも例外ではありません。
ただ、しんかい6500を運用するので、昨年のかいめいとは違いがあります
典型がこれでしょう。


IMG_1084

よこすかは、格納庫内にコンテナを搭載しています。
それも、2階部分です。

よこすかにはコンテナのサイズにもよりますが、最大でも6個しか搭載できないそうです。
船体はほぼ同規模のかいめいが10個以上も搭載できる点で、目的の違いを感じます。


コンテナ・オタクの伊牟田の戯言は、これくらいにしておきましょう。 

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