新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

カテゴリ: 自給自足型農業

「風の谷の生活」の目的の一つが、無補給の自給自足です。

この無補給の自給自足は何を指すのか。
それ以前に、何のための自給自足なのか。


「風の谷の生活」の元々の目的は、食糧自給率の向上です。
現在の地球環境は、温暖化の傾向が顕著になり始めています。
温暖化は、各地の気候を変え、気象の極端化も引き起こします。
気候が変われば、農業への影響は避けられず、食糧生産が減少するリスクをはらみます。
また、極端化した気象は、想定外の被害を農業に与えます。これも、食糧生産の変動要因となります。
一方で、人口増加や紛争の激化で、食糧消費は増えていきます。

こういった要因から、日本は食糧事情が悪化する可能性を持っています。


前述のような要因から引き起こされる食糧事情の悪化は、世界規模で起きます。
このため、食糧事情の悪化が発生した際には、世界中で食糧の奪い合いが発生します。
奪い合いの範囲は、食糧そのものだけでなく、種苗や肥料、農薬から農機具、燃料等にまで及ぶでしょう。

さて、こうなってしまった場合には、日本は驚くべき苦境に立たされるでしょう。
食糧を輸出する国の通貨が値上がるため、円安が一気に進み、海外から輸入する食糧は、非常に高価なものとなるでしょう。
ですが、食糧自給率が低い我が国では、国内で不足分を補うことができません。
それどころか、海外から輸入している種苗や燃料も値上がりするので、国内の生産量を高めるどころか、低下させることにもなりかねません。


ここまで書けば、多くの方はお気付きになったでしょう。
無補給の自給自足は、単に自給自足をするのではなく、種苗や肥料は自己管理をし、また輸入する燃料に頼らない農業形態を構築することを指しています。

私は、農業経験がありません。
ですので、無謀な試みとなるでしょう。
ですが、無補給の自給自足の元々の目的は、食糧難に備える事であり、食糧難になった際に想定される様々な要因に耐えられることです。
無謀であっても、挑戦しなければならないと思っています。

目次

作付計画

 作付面積表

  穀物の作付面積
  大豆の作付面積
  ジャガイモの作付面積
  サツマイモの作付面積
  ダイコンの作付面積
  ニンジンの作付面積
  ゴボウの作付面積
  タマネギの作付面積
  カブの作付面積
  キャベツの作付面積
  レタスの作付面積
  白菜の作付面積
  ホウレンソウの作付面積
  ネギの作付面積
  トマトの作付面積
  レンコンの作付面積
  キュウリの作付面積
  ナスビの作付面積
  カボチャの作付面積
  フキの作付面積
  小松菜の作付面積
  小豆の作付面積
  シイタケの作付面積
  スイカの作付面積

 作付面積の合計



 栄養素について

  自給食糧の栄養価
  「風の谷」の必須栄養素の計画について

  不足栄養素1(ナトリウムと脂質)
  不足栄養素2(ビタミンB12とビタミンD)


風の谷で自給自足するために、作付計画を策定します。
まずは、主な作物の単位面積当たりの収穫量と、日本での一人当たりの消費量、栽培期間をまとめたいと考えています。
これを基に、作付面積を検討します。
続いて、連作障害の有無と、栽培期間から、全体の作付計画を検討します。
 
耕作放棄地を含めても耕作地が20aしかない風の谷で自給自足するには、効率よく栽培しなければなりません。
この章は、そのための基礎データとなるはずです。

日本人の主食は、です。
でも、小麦の消費も増えています。
 
では、実際にはどうでしょうか。
 
イメージ 2
の消費量は、約60kg/年・人です。
小麦は、約32kg/年・人です。
ついでに言うと、蕎麦は、約8kg/年・人です。
 
さて、それぞれの単位面積当たりの収穫量ですが、
は、40~60kg/aです。
小麦は、30~40kg/aです。
蕎麦は、6~7kg/aです。
 
面白いことに、米も小麦も蕎麦も、一人分の消費量を生産するには、約1aの作付面積になります。
実際には4~6か月の栽培期間ですから、理論上は、1aで米と小麦と蕎麦を一人分生産できる計算です。
 
「そう上手くいくのかな?」とは思いますが・・・

大豆は、貴重なタンパク源です。
私の御先祖様は、タンパク源の多くを大豆から得ていたようです。
 
大豆の一人当たり年間消費量は、6~8kgです。
単位収穫量は、16~18kg/aです。
0.3~0.5aに作付ければ、一人分の収穫を得られる計算です。
 
イメージ 2
 
さて、タンパク源と言えば、魚介類や畜産物があります。
風の谷では、これらの自給は考えていません。
その理由は、個人レベルでは継続的に自給することが難しいからです。
 
魚介類は、漁業権や漁具・燃料の問題があります。
畜産物は、繁殖や精肉の問題があります。
 
農産品でも、精米や製粉等の問題があります。
でも、畜産物より簡単です。
だから、豆腐作りにはチャレンジしてみたいとは思っています。
 
まあ、いつになるか、わかりませんが・・・

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