豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:自給自足型農業 > 作付計画

目次

作付計画

 作付面積表

  穀物の作付面積
  大豆の作付面積
  ジャガイモの作付面積
  サツマイモの作付面積
  ダイコンの作付面積
  ニンジンの作付面積
  ゴボウの作付面積
  タマネギの作付面積
  カブの作付面積
  キャベツの作付面積
  レタスの作付面積
  白菜の作付面積
  ホウレンソウの作付面積
  ネギの作付面積
  トマトの作付面積
  レンコンの作付面積
  キュウリの作付面積
  ナスビの作付面積
  カボチャの作付面積
  フキの作付面積
  小松菜の作付面積
  小豆の作付面積
  シイタケの作付面積
  スイカの作付面積

 作付面積の合計



 栄養素について

  自給食糧の栄養価
  「豊葦原中津谷」の必須栄養素の計画について

  不足栄養素1(ナトリウムと脂質)
  不足栄養素2(ビタミンB12とビタミンD)
  不足栄養素3(ヨウ素)
  不足栄養素4(カルシウム)
  不足栄養素5(ビタミンA)
  不足栄養素6(ビタミンB2)
  不足栄養素7(ビタミンC)


 輪作のヒント
  ピーナッツと窒素

豊葦原中津谷で自給自足するために、作付計画を策定します。
まずは、主な作物の単位面積当たりの収穫量と、日本での一人当たりの消費量、栽培期間をまとめたいと考えています。
これを基に、作付面積を検討します。
続いて、連作障害の有無と、栽培期間から、全体の作付計画を検討します。
 
耕作放棄地を含めても耕作地が20aしかない豊葦原中津谷で自給自足するには、効率よく栽培しなければなりません。
この章は、そのための基礎データとなるはずです。

日本人の主食は、です。
でも、小麦の消費も増えています。
 
では、実際にはどうでしょうか。
 
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の消費量は、約60kg/年・人です。
小麦は、約32kg/年・人です。
ついでに言うと、蕎麦は、約8kg/年・人です。
 
さて、それぞれの単位面積当たりの収穫量ですが、
は、40~60kg/aです。
小麦は、30~40kg/aです。
蕎麦は、6~7kg/aです。
 
面白いことに、米も小麦も蕎麦も、一人分の消費量を生産するには、約1aの作付面積になります。
実際には4~6か月の栽培期間ですから、理論上は、1aで米と小麦と蕎麦を一人分生産できる計算です。
 
「そう上手くいくのかな?」とは思いますが・・・

大豆は、貴重なタンパク源です。
私の御先祖様は、タンパク源の多くを大豆から得ていたようです。
 
大豆の一人当たり年間消費量は、6~8kgです。
単位収穫量は、16~18kg/aです。
0.3~0.5aに作付ければ、一人分の収穫を得られる計算です。
 
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さて、タンパク源と言えば、魚介類や畜産物があります。
豊葦原中津谷では、これらの自給は考えていません。
その理由は、個人レベルでは継続的に自給することが難しいからです。
 
魚介類は、漁業権や漁具・燃料の問題があります。
畜産物は、繁殖や精肉の問題があります。
 
農産品でも、精米や製粉等の問題があります。
でも、畜産物より簡単です。
だから、豆腐作りにはチャレンジしてみたいとは思っています。
 
まあ、いつになるか、わかりませんが・・・

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