新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

カテゴリ:自給自足型農業 > 栄養源

先日、ビタミンDを話題にしたので、少し踏み込んでみることにしました。
 
厚生労働省の栄養素毎の摂取基準を見ると、概ね、一日に5.5μgを摂取すれば良いとされています。(下表参照)
 
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ビタミンDに限りませんが、各栄養素は摂取の上限があります。
過剰に摂取した場合、健康に悪影響を及ぼす危険性があることを忘れてはならないでしょう。特に、サプリを使用する際には、過剰摂取の危険性があります。
厚労省でも、サプリの一般化を受けて、耐用上限量を指導しています。
ビタミンDの場合、100μgを上限としています。
 
 
ちょっと余談ですが、
食糧危機の救世主として期待されているユーグレナ(ミドリムシ)の栄養価を調べてみました。
 
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ビタミンDは、ユーグレナ100g当たり23.8mgも含まれているようです。
(たぶん、単位を間違えている?)
これは、摂取上限の238倍に相当します。
と言うことは、ユーグレナを400mgも食せば、ビタミンDは過剰摂取になってしまう事になります。
ちなみに、400mgは、錠剤2錠分程度です。
 
この表は、額面通りに受け取ることは危険でしょう。
 
ユーグレナの栄養価は、良いデータが見つかったら検証してみるつもりです。
 

子供の頃、よく父とワラビを採りに行っていました。
斜面の下から、ワラビを探しながら登っていった記憶が、今も残っています。
田舎育ちの父は、ワラビ採りも早く、私の倍のペースで採っていました。

父の田舎、つまり風の谷は、ワラビは多くありません。
その代り、フキが多く、右を見ても左を見てもフキだらけです。


最近、山野草での事故が増えているようです。
野生動物による被害もありますが、毒草を間違えて採取してしまう事も多いようです。

山野草の中には、毒草に似たものも少なくありません。
毒草に似ている山野草を表にしてみました。

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写真は、添付していません。
山野草に詳しくない私は、間違った写真を載せても気付けません。
人の健康、場合によっては命にも関わるので、写真の添付はしないことにしました。


さて、山野草は、進化の過程で毒草に似ていきます。

毒草に似ている山野草は、毒草を警戒する動物による食害を逃れることができるので、生き残る確率が他の山野草より高くなります。
毒草に似ている山野草は、少しずつ増えていくわけです。

山野草採りには、毒草には注意してください。
また、私有地に無断で入ることもしないようにしてください。


砕いたエノキダケを煮詰めた後に凍らせた食材だそうです。
JA中野市が商品化しました。
味噌汁や煮物、カレー等に、凍ったまま入れて使うそうです。
 
健康や美容に良いとされているようですが、
栄養バランスを崩すような摂取は逆効果でしかありません。
この辺りは、注意して使うべきでしょう。
 
エノキダケさえ入手(栽培)すれば、調味料として使えるメリットがあります。
というわけで、作り方です。
 
★材料:エノキダケ300g
    水    400g
★道具:製氷皿  2枚
 
☆作り方
 (1)エノキダケの石づき(約1.5cm)を除き、ざく切りにする。
 (2)ミキサーにかけてペースト状にする。(約30秒) ※1
 (3)鍋にペーストを入れて掻き混ぜながら煮詰める。(約60分) ※2
 (4)粗熱を取る。
 (5)製氷皿に移し、冷凍庫で凍らせる。
 ※1:始める前に1時間程度 日光に当てるとビタミンD₂が増える。
 ※2:煮詰めると、煮詰める前の7割程度になる。
 

「風の谷の生活」では、食肉の問題が解決していません。
 
食肉処理は、個人では不可能に近いものです。
私には到底できそうにはありません。
また、牛肉なら11倍、豚肉でも7倍の飼料を与えなければなりません。
これも、大きな負担になります。
唯一、可能性がある鶏卵ですが、御存じの通り、鳥インフルエンザの問題が残ります。
 
だから、「風の谷の生活」では、大豆を中心とした植物性蛋白質で賄う予定です。
 
ただ、可能性は広く持つべきでしょう。
その最右翼が、昆虫食だと思っています。
昆虫を食べるのは、少々抵抗があります。
でも、見方を変えると、蟹や海老は、昆虫に近い仲間です。
特に、蟹は、「解(カイ)先生の虫」という意味です。
だから、「解」と「虫」が合体した漢字になっているのです。
 
日本でも、昔からイナゴを食べています。
蜂も、滋養があり、美味しいそうです。
食用昆虫の養殖が個人でも容易にできるか、調べてみるつもりです。

基本的には、自給自足を考えている「風の谷」ですが、ビタミンB12やビタミンD、ヨウ素等は、農産物で得ることが難しいため、海産物を買わざるを得ないと考えています。
 
では、甘味料はどうしましょうか。
先月末、こんな研究結果が発表されました。
 
「炭酸飲料などの糖入り甘味飲料を原因とする死者数は、
 世界で年間最大18万4000人に上る」
 
糖分の多い飲み物の摂取に関連する、糖尿病、循環器系疾患、癌による世界の死亡リスクを分析した研究だそうです。

糖入り甘味飲料の摂取に起因する糖尿病で、世界で約13万3000人が亡くなるのだそうです。
循環器系疾患では約4万5000人、癌では約6450人が亡くなるとのこと。
また、砂糖の国内流通総量と糖尿病、循環器系疾患、癌の国内発症数に関係性があるのだそうです。
 
ただ、今回の研究では、果汁飲料は対象外なのだとか。
 
となれば、甘味料は、果汁にしましょうか。
でも、この先、果汁も体に悪いと言い出したらどうしようか・・・
 
まあ、世界で18万人余りということは、日本では年間3000人程度。
全死亡者の0.2%余りにしかならないから、気にするほどではないのかもしれませんね。
 

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