豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:自給自足型農業 > 栄養源

太平洋クロマグロが、絶滅危惧種2類に引き上げられて久しいところです。
これは、絶滅危惧種の最も下のランクにあたります。
今後、漁獲量の規制が始まるだろうと思われます。
 
一方、2011年に絶滅危惧種1Bとされていた大西洋クロマグロは、
資源が回復したとして、来年分の漁獲割り当てから20%ずつ拡大させています。
 
 
「豊葦原中津谷」は、食肉生産はしない予定です。
蛋白源の一部は、植物性タンパク質から得ますが、
魚介類からでなければ得にくい栄養素があるので、気になるところです。
 
個人的には、マグロの赤身は好物です。
海鮮丼も大好きです。
だから、近大マグロに期待しています。
 
 
近大さん! よろしくお願いしま~す

ここのところ、蛋白質の自給について書いていますが、今回は水田で飼う食用生物です。
 
「ホンモロコ」という魚がいるそうです。
 

※ホンモロコ参考資料リンク
         (マルハニチロ⇒https://www.maruha-nichiro.co.jp/gallery/d/262/
 
 
日本産コイ科の中では特に美味とされるそうで、京都では高級食材です。
甘露煮や天ぷらにして食べるそうです。
琵琶湖の固有種ですが、三方五湖、山中湖、諏訪湖等にも移植されているそうです。
養殖の生産量も、滋賀や京都ではなく、埼玉が日本一だと言います。
 
さて、ホンモロコの養殖だが、耕作放棄地の田んぼを利用する方法もあるそうです。
豊葦原中津谷では、動物性タンパク質の確保が難しい事は、何度も述べている通りです。
田んぼが利用できるのなら、ホンモロコも調べる価値があると考えています。
 

NHKで紹介されたことがありますが、ガストリックという調味料があります。
(NHKリンク:ガストリック
 
ガストリックの作り方を転載します。
 
【材料】
・グラニュー糖・・・50グラム
・米酢またはワインビネガー・・・10ミリリットル
・水・・・25ミリリットル
 
【作り方】
1.グラニュー糖に酢を混ぜ、鍋をゆすりながら強火で加熱し続ける。
 (温度設定機能のあるコンロを使用する場合は、160度以上に設定)
 
2.煙が出始め、全体が濃い黒色になってきたら水を入れる。
 (温度を下げ、鍋の中で起きていたメイラード反応を止める)
 
※ガスコンロの場合、空だき防止機能が働き、火力が弱まる場合があります。
 その場合は、色を見ながら長めに加熱します。
※冷蔵庫で1~2週間は保存できます。
 
 
さて、「豊葦原中津谷」では、食料自給を考えています。
個人で運営する「豊葦原中津谷」で生産を予定している食材は限られています。
ガストリックの材料の内、「水」は敷地から湧水があるほどですから問題ありません。
「グラニュー糖」は、サトウキビかテンサイから作ることになりますが、砂糖作りは機械が必要になるので、今のところ、原料のサトウキビやテンサイも生産する予定はありません。
最後の「米酢」ですが、米、米麹、種酢、イーストがあれば作れるのですが、米以外は簡単にはいきそうにありません。
 
 
今回は、ガストリックをネタに、調味料の自給について考えてみました。
「豊葦原中津谷」で生産を予定している農産物を使い、比較的簡単に作れる調味料を探すのも、楽しそうです。
 

京都のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」(共同代表:西本楓、松井祐典)が、50匹分のコオロギの粉末を1本に練り込んだ「バグモクリケットバー」(1本当たり200kcal)を発売しました。

共同代表の2人は、2017年末から養殖昆虫を使った商品開発に着手し、ミールワーム、ハエ、タガメなど数種を試しましたが、苦みが少ないコオロギを採用しました。それでも、苦みを抑えるため、米ぬかや菜種油の搾りかすを与え、加工直前には絶食させて体内のふんを抜くのだそうです。


以前にも紹介していますが、昆虫は牛や豚に比べて少ない飼料ですみます。
コオロギを材料にした「バグモクリケット」は、たんぱく質やオメガ3脂肪酸、ビタミンなど栄養素が豊富なのだそうです。
東大阪大短期大学部准教授(給食管理)の松井欣也氏は、「昆虫食は少量でも栄養価が高く、炭水化物に偏りがちな災害時の非常食に加えると有効」としています。
当然、温暖化で食糧不足になった際にも、有益な食糧生産手段になると思います。


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