豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:自給自足型農業 > 病害虫

数年前、動物よけの電気柵に触れて、7人が感電、男性2人が死亡する事故がありました。

事故は、事件に発展してしまったので、詳細には触れないことにしますが、
山間部ではイノシシ対策はしばしば行われています。
以前は、画像のようなトタン製の柵が多く見られましたが、網や電気柵、
それらの複合型なども増えているようです。
 
イメージ 1
 
 
電気柵は、電気設備として法規制を受けます。
この事故では、電気柵として適切に設置されていなかったようです。
しかし、世の中では、勝手に私有地に入り込んでトラブルを起こす例があります。
その際に、電気柵に触れて死傷されたのでは堪りません。 

私の考えは農家サイドに偏っているかもしれませんが、
川も含め、私有地内に侵入しての事故には注意してほしいものです。
 

「豊葦原中津谷の生活」では、蛋白源の生産に頭を痛めています。
 
日本人の蛋白質の摂取は、主に魚介類や食肉に頼っています。
魚介類は、海も大きな川も豊葦原中津谷の周辺にはないので、現実的ではありません。
牛や豚は、食肉加工を個人で行うことは不可能と言っても良いでしょう。
 
その点、鶏肉は、首を刎ね、逆さに吊って血抜きをすることは個人でも可能です。
私が子供のころには、豊葦原中津谷で実際にやったことがあります。
また、鶏卵を得ることは、それほど難しいことではありません。
私が子供のころには、自宅の裏庭で鶏を飼っていました。
しかし、私の力で鳥インフルエンザを防ぎきれるのか、自信がありません。
 
 
日本は、島国です。
そのため、日本固有の動植物は非常に多く、陸棲哺乳類で22%、爬虫類は38%、両生類に至っては74%が固有種と言われています。
固有属まで含めれば、更に増えます。
 
一方、鳥類の日本固有種は16種しかありません。
日本に生息・飛来する鳥類は500種以上ですから、固有種の割合は僅か3%です。
これは、鳥類が、国境を超えて日本に入ってくることができる生物だからなのです。
つまり、鳥インフルエンザも、国境を越えてくるということです。
 
鳥インフルエンザの防御の難しさが、ここに現れているような気がします。
 
 
※現時点では、豊葦原中津谷では大豆を中心とした植物性蛋白質を蛋白源にする予定です。
 

フランスで、ネオニコチノイド系農薬5種の農業使用を全面禁止する法律が施行されました。

禁止対象となる物質は、次の5種類で、屋外でも屋内でも使用できません。
 クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム、チアクロプリド、アセタミプリド。


ネオニコチノイドは、「新しいニコチン系殺虫剤」を意味し、昆虫の中枢神経に作用します。
害虫駆除が目的ですが、蜂群崩壊の原因として指摘されてきました。
ミツバチの蜂群崩壊が起きると虫媒花の受粉ができなくなるので、農業にとってネオニコチノイド系農薬は諸刃の剣と言えます。


今回のネオニコチノイド系農薬の禁止の対象は、農業関係に限られているようです。
また、有効な害虫駆除約なので、穀草類や甜菜類等の農業関係者には不満があるそうです。


日本では、稲、果樹、野菜等に、クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム、ジノテフランも使用されています。ニテンピラム、アセタミプリド、チアクロプリドも、農薬登録されています。
農林水産省は、「日本では、欧米のように農薬の粉塵が広範囲に巻き上がるような方法では播種していないため、種子処理や土壌処理への使用の制限は不要」と説明しています。
また、カメムシ駆除のために必要としています。


豊葦原中津谷では、農薬を使わない農法を採ろうと考えています。
ですが、素人農家ですから、上手くいく自信はありませんが・・・

大分県で、トビイロウンカが急増しているそうです。
大分県、県境が接している宮崎県、熊本県、福岡県、及び対岸の愛媛県で、警報が発令されています。

トビイロウンカは、体長3.5~5mmほどの昆虫です。
梅雨時期(6~7月)に中国南部から飛来し、イネに取り付きます。
その後、イネの根本付近で増殖し、吸汁害を引き起こします。被害は、最初は集中的にイネを枯らすため、坪枯れを引き起こします。その後、周辺へと広がります。
雨が少なく、気温が高い場合に被害が増えるそうです。
対策は、根元までしっかりと農薬を散布することと、被害の兆候が出たなら、枯れる前に刈り取ることだそうです。

トビイロウンカは、日本では越冬できない(2019年時点のデータ)ので、気象条件から飛来を予測できます。現在、JPP-NETが有料で情報提供しているそうです。

・JPP-NETのリンク:http://web1.jppn.ne.jp/member/


なお、各県でも、トビイロウンカをはじめとする病害虫情報を提供しています。
以下に、何県かのリンクを掲載しておきます。

・大分県農林水産研究指導センター:http://www.jppn.ne.jp/oita/
・あいち病害虫情報     :http://www.pref.aichi.jp/byogaichu/


トビイロウンカの画像を確認したい場合は、前述の「あいち病害虫情報」の「病害虫図鑑」に掲載されています。

・あいち病害虫情報 病害虫図鑑:https://www.pref.aichi.jp/byogaichu/zukan.html
・<上記> トビイロウンカ  :https://www.pref.aichi.jp/byogaichu/seitaitoboujyo/0-ine/tobiirounka.html


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