豊葦原中津谷のニニギ

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カテゴリ: 癌日記

直腸癌の手術から、丸6年が経ちました。
『癌日記 』の記事はもちろん、自分自身のことを書くことも、久しぶりです。
これは、体調が良いことを意味しています。
不安定だった便通も落ち着き、傷も分からなくなりました。

私と24時間を共に過ごしたとしても、私が癌を経験したと気付けないと思います。
仮に全裸になったとしても、素人には私が癌の手術を受けたとはわからないでしょう。

私は、初期に発見できました。
癌は、初期に発見できれば、怖くない病気なのです。
ですから、是非、定期的に検診を受けるように心掛けてください。

初詣に行ってきました。
 
初詣は、いつも早朝から出かけます。
なので、移動中に初日の出を見ることになりました。

6年前は、直腸癌の手術の成功を祈願するため、大晦日に探しておいた初日の出スポットに出かけました。
 
イメージ 1
 
二股の木の間から、初日の出を拝んだことが思い出されます。
手術が上手くいったことから、

癌手術から、間もなく、丸6年です。
再発の兆候はなく、ほぼ術前と同じ生活ができています。
ここからの初日の出は、御利益があるようです。
 

先日、競泳の池江璃花子選手が、退院されましたね。

闘病生活は大変だったようです。
化学療法での寛解を目指していましたが、合併症が出たために断念し、造血幹細胞移植を行ったそうです。
造血幹細胞移植の場合、免疫抑制剤を必要とするようですが、池江選手の場合はどうなのでしょうか。
ドナーが御兄弟であれば、型が一致する確率が高くなります。(親子より兄弟の方が確率が高い)

免疫抑制剤を使用すると、病原体への抵抗力が低下します。
競泳に復帰できるのか、復帰しても代表クラスの実力を取り戻せるのか、課題は多いと思いますが、是非、プールで元気な姿を見せてほしいものです。

兎にも角にも、彼女が退院できたことが、同じ病気に苦しむ人々へのエールになることでしょう。


同じ頃、笠井信輔アナウンサが、悪性リンパ腫で闘病生活に入られました。
現在は抗がん剤治療を行っているそうです。
職業柄からか、笠井氏は入院前に積極的にメディアに出て、状況を説明されたそうです。
次は、回復後に、闘病生活と「治るんだ」ということを伝えて頂きたいと願っています。

 

IQが高い人は、有病率が一般人より高いことがわかったそうです。

ピッツァー大学のカーピンスキー氏らの研究グループが、アメリカのメンサ会員3715人についてアンケート調査したところ、気分障害・不安障害・注意欠陥多動性障害・自閉症スペクトラム障害・食物アレルギー・環境アレルギー・ぜんそく・自己免疫疾患のいずれの項目も、アメリカの全国平均よりも明らかに高いことがわかりました。
特に、気分障害では全国平均の約2.5倍、環境アレルギーでは全国平均のちょうど3倍と顕著な結果となりました。
なお、IQが有病率に直接的に関係するのか、間接的に関係するのか、不明なのだそうです。
私も、比較的若い年齢で癌に罹りました。ということは、IQが高いということでしょうか。
それなら良いのですが、前述の病名には『癌』はありません。私はメンサの会員でもないので、IQが高いわけではなさそうですね。


ところで、カーピンスキー氏の調査は、メンサ会員に限定されている点に注目する必要があります。
今回のサンプルは3715人ですが、同レベルのIQを持つ人は、全米で500万人以上もいます。サンプルは、全体の0.1%にも満たないのです。
また、全米のメンサの会員数は約5万人なので、IQで資格を持つ者のわずか1%弱しかメンサの会員になっていないのです。つまり、サンプルには、『メンサに加入しようとする性格』というバイアスが掛かっていることになります。
対象とした病気は精神系が多いので、このバイアスは関連している可能性があります。
カーピンスキー氏の研究結果は、「メンサの会員は、精神疾患に罹りやすい」と理解するのが正しいように思います。


まぁ、私には縁のない研究のようですが・・・

16日夕、NHKの『ひとモノガタリ』で、「“がんになって良かった”と言いたい〜京大生のSNS闘病記〜」が放映されました。
2016年に胸の胚細胞腫瘍、18年に急性リンパ性白血病を宣告された京大生のSNSを用いた発信が紹介されました。
この方は、SNSで「がんになって良かった」と発信しています。

同じ16日、サンドウィッチマンの『病院ラジオ「がん専門病院編」』が再放送されました。(本放送は8月7日)
二日間の限定で病院にラジオ局を開き、病院の入院中や来院した患者をゲストに、トークとリクエスト曲を贈る企画です。
白血病のように若い世代に多いがんもあり、出演した患者も10代が少なくありませんでした。
また、五人の子供を持つ女性もおられました。

共通するのは、明るさと強さです。そして、夢や希望を持っていることです。



私は、五年生存を果たした癌患者の一人です。
癌が見つかった時のことを思い出すと、恥ずかしくなります。
初期の癌であることは、わかっていました。転移もないだろうと、わかっていました。
また、死ぬわけにはいかない状況にありました。
ですが、精神的に落ち込み、食欲がなくなり、体重も何キロか減少しました。家族にも心配をかけました。
入院して、手術すると、気持ちは前向きになりました。むしろ、観念したというところでしょう。

こんな私が言えることは、「検査を受けなさい」と。
早く見つけて早く治療する!
簡単なことです。
癌が見つかれば、怖いし、辛いし、気持ちも落ち込みます。
ですが、早期に治療すれば治ります。
治療すれば、「がんになって良かった」と言えなくても、気持ちは前向きになれます。
がん検診を受けていない方は、検診を受けてください。
異常が見つかったなら、精密検査を受け、そして治療してください。


ささやかな希望の実現を目指す伊牟田より

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