豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (風の谷の生活)

カテゴリ: 癌日記

厚生労働省が各医療機関に対し、原因遺伝子や臨床情報について、国立がん研究センターに設置されている「がんゲノム情報管理センター」(C-CAT)への登録を義務付ける方針を固めたそうです。
原因遺伝子を調べる遺伝子検査等は、来年度から保険適用される予定で、同時に登録が義務化されることになります。

ゲノム情報を集約・保管し解析することで、ゲノム医療を加速する事が目的です。

臓器別に治療法がある従来のがん治療とは違い、がんゲノム医療は遺伝子変異に対応して治療します。
同時に、ゲノム医療によって開発された医薬品は、審査期間を短縮して、保険適用を前倒しする条件付き早期承認制度を活用する方針なのだそうです。


私の体調は、現時点では何の問題もありません。
ですが、再発した際には、良い治療薬が開発されているといいなと思っています。

多くの報道で御存知の通り、
「ちびまる子ちゃん」の原作者のさくらももこさんが、乳癌のため亡くなられました。

やはり乳癌で、女子プロレスラーの亜利弥さんも亡くなられたそうです。


お二人とも、若くして亡くなられました。
早期発見できなかったのか、治療法がなかったのか、
御本人も、御家族も、口惜しい思いをされているのではないかと思います。

半分の方が癌に罹り、三分の一の方が癌で亡くなる時代です。
早期発見と手術・化学療法等、少しでも回復の機会が増えるようになってほしいものです。


私自身、癌が再発するのではないかと、不安を抱えて暮らしています。

私の記録によると、原発事故を受けて福島県で実施している甲状腺検査で甲状腺癌と確定した児童は57人、癌の疑いは46人との結果を、2014年に発表しています。
癌の疑い例を含めて103人です。
 
問題は、57人という数字がどんな意味を持っているかでしょう。
 
福島県の検査対象は約37万人でしたから、1万人当たり1.54人です。
ただ、実際に検査を受けたのは25万4千人との情報もあります。
この数値を基にすると、1万人当たり2.24人となります。
これに対し、環境省が青森県、山形県、長崎県で行った甲状腺検査の結果では、4300人を検査し、癌が見つかったのは1人でした。
この数値を基にすると、1万人当たり2.33人です。
 
単純に見ると、福島県における甲状腺癌の発症率は、他県と同等と言えますが、他県の調査の母数が2桁も少なく、癌が見つかったのが1人しかなかったので、本来は比較することに無理があります。
 
一方で、福島県の調査では、地域毎の発症率の差がなかったことが分かっています。
原発事故の影響があったと仮定すると、浜通の発症率が高いはずです。
地域差がないので、原発事故の影響があったとの仮定は否定されます。
 
 
総合的に見ると、甲状腺癌の発症率から原発事故の影響はないように思われます。
ですが、これは1巡目の結果にすぎません。
これからも10年は継続して検査を行い、全体像を記録していくべきでしょう。
 
 
因みに、私は再稼働派です。

アンジェリーナ・ジョリーが乳癌リスクを回避するために乳房切除したことは、非常に有名ですね。
 
実は、アイスランドでは、非常に乳癌が多いそうです。
なんと、男性でも乳癌になる場合があるそうです。
アイスランドは、少数の先祖(4家族との情報もある)の他は、流入がほとんどなく、遺伝的に狭い範囲に留まりながら現在の人口まで増えたのです。
そのため、遺伝的な疾病の調査には、世界で最も適していたのです。
乳癌の遺伝子は、そんなアイスランドでの研究によって特定されたようです。
 


原発事故では、若年層の甲状腺癌に関心が集まり、調査も行われています。
甲状腺癌の調査は、原発事故が原因か否かとは関係なく、新しい知見を得られる可能性があります。
その知見を確かなものにするためには、全ての都道府県で同様の調査を行うべきでしょう。

チェルノブイリ原発事故では、未成年の甲状腺癌は、4年後から急激に増え、7~10年でピークになっています。
それを基準にすると、福島の原発事故が原因となる甲状腺癌の増加は、2015年頃から増え始め、今年くらいから2021年頃にかけてピークになると推定されます。
しかし、チェルノブイリでは、福島県のような調査は行われていないはずです。
福島県も、2011年から毎年のデータとして収集していないようです。
もし、原発事故が原因なら、宮城県、茨城県やホットスポットで、他より高い発症率になる可能性があります。
 
 
少しでも科学的な判断ができるように、不足しているデータを収集する政策が求められます。
 

訳あって、職場に寄ってから病院に向かいました。

いつもなら、自宅から病院に直行するのですが、
今回は職場を経由したので、ルートも違い、所要時間の検討も狂ってしまいました。
でも、早めの行動だったので、予定よりもかなり早く着くことができました。
そう言いつつ、時間を持て余してしまいました。
『早めの行動』+『思ったより時間が掛からない』で、1時間半も早かったのですから。

病院に着くと、いつものように電子受け付けを済ませ、血液検査に行きます。
ベルトコンベヤー式と言いますか、受け付けた順に血液検査はして頂けます。
血液検査の次は、胸部レントゲンです。
これも、受け付け順に撮影が進みます。

ですが、腹部のCTは、予約が基本となります。
それに、造影剤を入れるので、血液検査の結果で実施の可否が決まります。
血液検査は、採血から30分は掛かるので、CTの予約時間の30分以上前に病院に着いていなければなりません。
でも、今日は余裕でした。

時間は余ったのですが、そのお蔭で、ささやかな御褒美がありました。
(御褒美は、秘密です)

腹部CTは、ほぼ予定通りに終わりました。
主治医からも、「異常はありません」と言って頂き、いい気分で帰宅することができました。
まあ、思った以上に遅くなってしまいましたが・・・

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