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カテゴリ: 癌日記

昨日、3年目の術後検診の後半戦に行ってきました。

どうしたことか、乗り継ぎが上手くいって、今までにない速さで病院に着きました。
血液検査、CT撮影は、予定より15分くらい早く終了!
先週の月曜日、大腸カメラと胸部CTを受けたのですが、
病院に向かう途中で電車が遅れた上、マルコロールを飲んで準備完了になった後も
1時間以上も順番待ちでした。
それが、昨日は順調でした・・・ここまでは・・・

実は、主治医の診察は、予定より遅くなりました。
でも、主治医の診察の結果は、全く問題ないとのこと!
これで、3年目も無事に通過しました 

手術ができない大腸癌の抗ガン剤治療の効果は、左側に癌ができた場合より右側に

できた場合の方が、生存率が高いそうです。


米カリフォルニア大などの研究では、右側に癌ができた患者293人と、左側に
癌ができた患者732人を比較した結果、生存期間の平均は、左側が33.3カ月、
右側は19.4カ月で、左側が長かったそうです。
昭和大横浜市北部病院の砂川優講師(腫瘍内科)らの研究では、患者110人を
解析した結果、左側の患者の生存期間は36.2カ月で、右側の患者は12.6カ月
でした。

大腸は、右下腹部で小腸と繋がっています。
右わき腹に沿って上行結腸、右腰上から左腰上に横行結腸、そこから左下腹部に
下降結腸、更に直腸までのS字結腸と繋がります。
このように、上行結腸からS字結腸、直腸まで一繋がりですが、発癌に関わる遺伝子が
右側と左側で異なり、右側の方が悪性度の高い癌が多いのだそうです。
また、左側にできた癌の方が症状が出やすい事も、発見を早めるので、生存率を
高める要因になっているそうです。

癌ができる部位を選べませんが、大腸カメラなどの検査を受けることはできます。
少しでも早期に発見できるよう、気をつけましょう。

今日は、術後2年半の検診を受けてきました。
結果は、良好でした。
主治医は、完璧な状態と思っておられるようでした。
血液検査も問題なく、腹部CTの結果も、肝臓に水腫があるが、問題なしとのこと。
前回は腎臓に見えていた結石も、今回も見えなくなっていました。
腎臓は左腎がやや腫れているが、結石によるものではなく、生まれつきだろうと。
これも、問題ないそうです。

どうやら、無事に2年半を超えることができたようです。

国立ガン研究センターは、今年の新期ガン患者数が100万人を突破する見込みと発表しました。
過去40年間で、ガン患者が5倍に増えた事になります。
この変化が、単純にガンになりやすくなっていると採るべきではないにしても、ガンという病気が身近になっていると教えてくれます。


ところで、当ブログでも書いているように、私もガン患者の一人です。
術後二年半を生き抜き、大きな問題もなく生活をしています。

では、皆さんはどうでしょうか。
日本人の平均を見ますと、およそ半数の方がガンになり、三分の一の方がガンが原因で亡くなります。
人生を80年とすると、毎年0.86%の方がガンを罹患する計算です。
人口を1億2000万人とすると、年間の罹患者数は100万人余りとなり、国立ガン研究センターの推計と近い数字になります。
逆にみると、120人に一人が、今年の内にガンになると言えます。
そして、200人に一人(ガンになった方の六割)がガンで亡くなる計算です。

やはり、怖い病気です。
キチンと検診を受け、早期に発見して治すように心掛けたいですね。

日立製作所と住友商事は、
人の尿から乳がんや大腸がんを見つけ出す研究成果を発表しました。

体内の老廃物は、血液循環によって腎臓に運ばれ、
尿として体外に一緒に排出されます。
その尿に含まれる成分の違いで
がんの種類まで判別することができるのだそうでう。

尿検査は、健康診断でも頻繁に行われているので、
低い癌検診率をカバーできると期待されます。
そのためには、乳がんや大腸がんだけでなく、
より多くの種類のがんを判定できるのが望まれます。

研究グループは、健康診断だけでなく、
自分で採取した尿も医療機関に送るだけで検査ができるような技術の
早期の実用化を目指すとしています。

先日、市川海老蔵さんが、奥様の真央さんの乳癌を公表されました。
闘病は、既に1年8ヶ月に及んでいるそうです。
この時期に公表した目的は、これからは看病に時間を取られるようになるためなのかも
しれません。

真央さんに乳癌が見つかった時、年齢は32歳でした。
この年齢で乳癌が見つかることは少ないそうです。
癌になりやすさは遺伝するようですが、癌になるかどうかは運次第とも言われます。
誰も、癌細胞は体内にできます。
ですが、自己免疫によって、ほとんど消滅します。
ただ、稀に免疫を逃れた癌細胞が増殖し、癌を発症するのです。

この不運は、免疫力が衰える高齢ほど確率が高くなります。
ですが、確率こそ低くても、弱年齢でも癌を発症する場合もあります。

私は、小児癌と闘う中学生のブログを訪問する事があります。
最近のコメントには、受け持つ生徒に小児癌が見つかった教員の苦悩がありました。
本人はもちろんですが、周囲も悩み苦しむのが、癌を含む病気の怖さだと思います。
ですが、苦しむと言うことは、治りたいとの本人の想い、治ってほしいとサポートする人達の想いの現れではないでしょうか。


私が直腸癌の手術をしてから2年半。経過は順調です。
そんな私を含めた全ての癌患者に、エールを贈りたいと思います。

術後2年目の検診の第一弾として、大腸カメラを受信してきました。
 
一昨日から食事制限をしていたので、お腹が空いて仕方がありませんでした。
さて、昨夜の下剤に加え、今朝の薬もよく効き、電車に乗っている間は不安でした。
病院内で腸菅洗浄薬を飲み始めると加速し、すぐ脇にあるトイレまでが遠く感じられるほどでした。
今回は、鎮静剤を使うことにしました。
気持ちよくウトウトしている間に検査は終わりました。
 
検査結果ですが、小さなポリープが発見され、切除してもらいました。
形状や大きさから、心配はないそうです。
ただ、ポリープを切除したせいで三日間の食事制限と運動制限、一週間のアルコール制限が掛かることになってしまいました。
まあ、転移が無かったので、良しとしましょう。

実は、私はがん手術の25日後に仕事に復帰し、
更に1ヶ月後には、ほぼ従来通りの負荷で仕事を行うようになっていました。
それ故、がん退職の実態に関心が薄かったように思います。
 
がんになったために仕事を続けられなくなる人は、34.6%にもなるそうです。
原因は、通院や経過観察により、通常勤務への復帰が難しいためだそうです。
 
 
厚生労働省では、がん患者が仕事と治療を両立できるように対策を始めるそうです。
主な柱は、以下です。
 
・治療と仕事の両立に向けて休暇制度や短時間勤務の活用を企業に促す
・主治医と企業が情報をやりとりしやすいように文書の様式例を示す 
・企業が社員から相談された場合の対応の流れを示す        
 
この施策が機能し、
多くのがん患者が意味のある日常を送れるようになることを期待しています。

国立がん研究センターは、全国がんセンター協議会(全がん協)の協力を得て集計した全ての癌の全臨床病期の10年相対生存率を発表しました。
 
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全がん協のHPを見ると、癌の種類によって、あるいはステージによって、大きく生存率が違っていることが分かります。
 
私の直腸癌の場合、ステージⅠからⅢでの発見が多く、ステージⅣは15.7%に留まります。
10年生存率は、ステージⅠで94.1%、ステージⅡが83.3%、ステージⅢが63.0%に対して、ステージⅣは6.0%と激減します。
ですが、早期発見が容易なので、全ステージの平均で68.5%と、高めの生存率になっています。
因みに、直腸癌の全ステージの平均の五年生存率は76.0%ですから、5年生存を果たすと、それ以降の生存率の低下は少ないと言えます。
 
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生存率が最も厳しいのは、膵臓癌です。
10年生存率は、ステージⅠで29.6%、ステージⅡが11.2%、ステージⅢが3.1%、ステージⅣでは僅か0.9%です。
しかも、発見が遅く、発見時のステージは、ステージⅠが6.4%、ステージⅡが11.1%、ステージⅢが14.1%に対して、ステージⅣは57.3%を締めています。
生存率の低さに加え、発見が難しいため、全ステージの生存率も4.9%しかありません。
 
これらを見てくると、比較的若い年齢で癌を罹患したのは不運にしても、それが治癒率が高い直腸癌のステージⅡだったことは、幸運だったのかもしれません。

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