豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ: 癌日記

昨年1月から7月までの癌検診受診率は、45%だったそうです。
緊急事態宣言が発出された4月と5月は、それぞれ16%と8%しかなかったそうです。

緊急事態宣言下でも、癌検診は受診してください。
癌検診は、不要でも、不急でも、ありません。
必要なことであり、早期発見は癌治療の基本です。

早く発見すれば、治療も容易になります。
あなた自身の命だけでなく、あなたの家族の生活にも直結します。
是非、定期的な癌検診をお願いします。



ただ、残念なことに、感染症法が改正され、病院は癌患者より新型コロナの患者を優先しなければならない場合も出てきそうです。
そのような事態が発生すれば、官製の医療崩壊と言っても良いでしょう。
しかも、その改正を推進した与党議員の一部は、緊急事態宣言下でも深夜まで飲み歩いていました。
国民の命なんか、虫けら同然にしか思っていないのでしょう。

残念な国になりつつあります。

今日で、手術から丸7年が経ちました。
7年生存です!!

世間の騒がしさは他所に、体調は良く、真っ当な生活を続けています。
日常生活では、術前との差はないと言っても良いでしょう。
手術のみで、 ここまで回復しました。
改めて、早期発見の意義を感じます。

昨年は、新型コロナウィルス感染症が蔓延し、癌闘病中だった岡江久美子さんが亡くなりました。
私は、闘病と言うようなことは何もしていませんが、現在の体調に慢心することなく、感染防止を心掛けていきたいと思います。

癌に限らず、油断せず、そして慢心せず、お過ごし下さい。

日本の癌の10年生存率は、どれくらいだと思いますか?
癌の種類によって大きく異なることは、誰でも御存知と思います。また、癌の進行度合いによっても異なりますね。
当ブログでは、早期発見と早期治療を伝えるようにしてきました。
私の癌はステージ2でしたので、間もなく7年になりますが、元気に生活できています。
もちろん、厄介な癌はありますが、ステージ2までなら、高い確率で健康を取り戻せると考えて良いと思います。前立腺癌や甲状腺癌は、10年生存率は100%なのだそうです。
ところが、ステージ4になると、ステージ2との比較で10年生存率は5分の1以下に下がります。早期発見と早期治療は、効果が大きいことがわかりますね。

古くは、2年生存が目安でした。
私に癌が見つかった頃は、5年生存が目安でしたが、すぐに8年生存まで伸びました。
それが、今では10年生存が目安になっています。
来年1月で手術から7年になる私としては、『○年生存率』を追いかけているような気分です。10年が近付く頃には、『15年生存率』と言っているかもしれません。

『○年生存率』ばかりを気にしていても仕方ありませんが、5年生存できた場合、10年生存できる確率を調べてみました。5年生存を超え、10年生存を目指している私には、気になるところです。
調べてみたところ、ほとんど癌で5年生存を果たしたなら、90%以上の方が10年生存を果たしていました。
正直なところ、ホッとしています。
ただ、厳しい癌もあります。
肝癌、食道癌、肺癌は、5年生存を果たしても、厳しい闘いが続くようです。

癌との闘いは、試合開始の合図がないサッカーのようなものです。早く気が付けば、闘いを有利に進められますが、気付くのが遅れれば、点差が開き、逆転は不可能になります。
早期発見と早期治療は、早く試合に入り、体勢を立て直すことを意味します。
早期発見と早期治療は、心掛けていきたいところです。

池江璃花子さんが、競泳に復帰されましたね。
昨日、東京都特別水泳大会に出場しました。
実に、594日ぶりの競技会出場だそうです。
しかも、女子50m自由形で、組の中で1着だったというのです。
タイムは26秒32で、インカレ派遣標準記録(26秒86)も突破しました。
彼女が持つ日本記録(24秒21)には及びませんが、とても嬉しい第一歩です。
いずれ、日本記録でもある自己記録を更新することでしょう。

当ブログで有名人の癌を書くのは、回復して再び活躍することが、癌で闘病している人の励みになると考えているからです。
池江璃花子さんは、自ら「泳ぐことで誰かの励みになれば」とおっしゃっています。
頭が下がる思いです。
今後も、彼女の活躍を祈っています。


余談ですが、直腸癌を患った私も、現在、元気に働いています。
私如きの言葉が励みになるとは思えませんが、癌になったとしても、治療すれば元気になれます。
頑張っていきましょう。

お酒に弱い人は、癌になりやすいのか? なりにくいのか?

 愛知県がんセンターと岡山大学の研究チームは、癌患者4099人と癌未経験者6065人について、飲酒による発癌効果と、酒量が少ないことによる保護効果を調査しました。
 それによると、頭頸部癌、食道癌、胃癌は、発癌効果と保護効果の両方が見られるが、発癌効果の方が強く、大腸がんは、保護効果のみが見られたそうです。
つまり、お酒に弱い人は、少量の飲酒でも頭頸部癌、食道癌、胃癌のリスクが高いということです。
一方、大腸がんは、飲酒による発癌効果は見られず、酒量が減ることによる保護効果が見られるということです。

ところで、『お酒に弱い』とは、どういうことなのでしょうか。
人体に入ったアルコール(C2H5OH)は、アルコール脱水素酵素(ADH)やマクロソームエタノール酸化系(MEOS)によってアセトアルデヒド(C2H4O)に変化します。
アセトアルデヒドは、2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)によって酢酸(C2H3OOH)に変化します。酢酸は、水と二酸化炭素となって体外に排出されます。
問題は、中間生成物のアセトアルデヒドです。
アセトアルデヒドは、人体には有害で、体内にアセトアルデヒドが増えると、顔が赤くなる、呼吸が早くなるなどの症状が出ます。
通常は、ALDH2によって分解されるのですが、日本人は、二つあるALDH2を産生する遺伝子を一つしか持たない人が約4割、全く持たない人が5%ほどいます。このような人が、お酒に弱いと考えられています。
(ALDH2を産生する遺伝子が書き換わって、分解能力がない)
お酒に弱い人は、アセトアルデヒドが体内に滞留するので、問題が生じやすいと考えられているわけです。


私も、お酒には弱いので、滅多に飲みません。
父は強かったのですが、母は弱く、私に似ています。
ブログでも公開しているように、私は直腸癌を患いました。
直腸癌は、大腸癌の一種ですから、冒頭に書いた研究どおりなら、お酒をほとんど飲まない私は癌になりにくいはずですが、現実は違っていました。

癌になるか、ならないかは、運(確率)によるところもあります。
誰の体にも、癌細胞は常に存在すると言います。
それが病気としての癌にならないのは、免疫によるものです。
癌になる確率を下げる方法の一つとして、癌細胞の数を増やさないことだと思います。
癌細胞の数を増やさないために、飲酒はなるべく避けた方が良いようです。
特に、お酒に弱い人は、なるべく飲まないようにしましょう。
 

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