豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ: 癌日記

昨年末に大腸癌が発覚し、今年1月に手術を受けた阪神の原口文仁選手は、6月4日に公式戦復帰出場を果たしました。

原口選手は、交流戦の初戦のロッテ戦で、9回1死三塁から代打で出場しました。
そして、見事にタイムリー・ツーベースを打ち、追加点を上げました。
この時、ロッテの鈴木大地選手は、原口選手が打ったボールを阪神ベンチに渡しました。
復帰後初安打の記念ボールとできるように、渡したのだそうです。
この粋な計らいが話題になっています。

原口選手が元気に復帰したことは、癌で闘病する方々へのプラスのメッセージになります。
今後も、選手生命の最後まで、元気にプレーを続けて欲しいと思います。



が、6日の対ロッテ最終戦では、井上選手へのデッドボールを切っ掛けに、両軍選手がグラウンドに飛び出して騒然となりました。このため、警告試合となってしまいました。
これもプロ野球と言えば、そうなのですが、二日前の復帰安打と美談が霞んでしまったようで、少し残念な気分です。

元 国立天文台長の海部宣男さんが、13日、膵臓癌で亡くなったそうです。

海部宣男 国立天文台名誉教授は、ミリ波望遠鏡としては24年間に渡って世界最大口径だった(2006年にメキシコ シエラネグラ山(口径50m)に抜かれた)野辺山宇宙電波観測所の口径45m鏡の建設に携わった方です。後には、ハワイ マウナ・ケア山頂のすばる望遠鏡(赤外線)、チリ アタカマ砂漠のアルマ望遠鏡(ミリ波、サブミリ波)の建設にも関わっておられます。

私の手元には、氏の著作の「電波望遠鏡をつくる」があります。
野辺山宇宙電波観測所(NRO)にも、何度か脚を運びました。
私にとっては、身近に感じる研究者でした。
享年75歳は、まだもう一働きしてほしい年齢に思え、残念でなりません。


さて、癌に関しては、堀ちえみさんが食道癌を公表されました。
幸い、ステージIだそうで、4月16日に手術を行うそうです。
是非、回復してほしいものです。

昨日、堀ちえみさんが口腔ガンの闘病中であることを公表されました。
ステージ4とのことですので、厳しい闘いになってしまうのかもしれませんが、寛解を目指して頑張ってほしいと思います。

先日の池江璃花子さんの白血病の公表もそうですが、有名人が公開した病気は、是非、治してもらいたいのです。
同じ病気で苦しむ患者にとって、病気が治ることを示してほしいのです。特に、アスリートの闘病は、その成功が同じ病気で苦しむ人々にとってメッセージになります。
逆に、病気に負けてしまうと、マイナスのメッセージになってしまいます。

闘病されている有名人には無理難題になるかもしれないのですが、池江璃花子さんにしても、堀ちえみさんにしても、是非、良くなって戴きたいと思います。

今日、競泳の池江璃花子さんが白血病を発表しました。
水泳界も、世間も、そして世界でも、大きな驚きと衝撃が拡がっています。
個人とリレーを合わせて18もの日本記録を持つのですから、当然なのかもしれません。
母国開催のオリンピック・イヤー前年でもあり、御本人が公表を決断されたようです。
余分な詮索を防ぐための決断だったのでしょう。


私も、癌経験者です。
癌を宣告された時、しばらくの間は食欲が落ちました。
これは、病気のせいではなく、精神的なものでした。

まだ18歳。
しかも、母国開催のオリンピックを目の前にしての発病ですから、どれほどの精神的なダメージがあったのか、想像さえできません。


まずは治療して、完全に治してもらいたいと思います。
健康な体を取り戻したら、そこから再スタートです。
これは、病気と闘うすべての人に共通することだと思います。

今日は、最後の術健診を受けてきました。

昼前に家を出て、病院に向かいました。
乗り継ぎが非常に悪かったのですが、午後1時前には病院に着けました。
今日は、腹部CTです。
腹部CTは造影剤を使うので、血液検査をして結果が出るまで30分ほど待つ必要があります。また、喘息があると、造影剤に過敏に反応することがあるので、事前に確認されます。ですが、先週に来た際に血液検査が終わっているので、受付を済ませると、予定より早くCT撮影となりました。

いつも感じるのですが、人類の血流の速さは凄いですね。
以前にも書いていたと思いますが、造影剤が全身に拡がっていく速さは凄いです。左腕の静脈から造影剤が入るのですが、上大静脈から右心房・右心室と流れ、肺動脈から肺へ行きます。肺から再び心臓の左心房へと戻り、左心室から全身へと送り出されます。
造影剤は、体が火照るので、全身に拡がる様子を感じる事が出来ます。私の場合、下腹部が特に分かりやすいのですが、造影剤を入れてから30秒足らずで火照りを感じました。つまり、静脈⇒心臓⇒肺⇒心臓⇒下行大動脈⇒毛細血管から組織の中に流れ出るまでが、30秒足らずなのです。
蛇は、血流が遅く、毒蛇に咬まれても毒が全身に拡がるまで時間が掛かるのだそうです。でも、人類なら、1分も掛からずに全身に毒が回りそうですね。

さて、CT撮影後は、いつものようにコンビニでパンを買って食べました。
ひと心地着いた頃、PHSに呼び出され、診察室に行きました。
主治医からは、3mmのポリープがあったが、転移の兆候はなく、今回で終わりにしても問題ないとのことでした。
4親等の親族で癌になったのは、私を含めて5人ですが、私が初めて5年生存を果たしたことになります。
癌の後輩になる父は、来年で5年生存です。父も、今のところ順調なようです。
前述の5人の中で、現時点で存命中は私と父だけです。父も5年生存できそうな雰囲気ですので、私の親族は5年生存率が40%になるのかなと思っています。

↑このページのトップヘ