新・風の谷の生活

食糧自給率の向上を目指して!

カテゴリ: 気象予測

前回は、データが1日単位なので、1ラジアン=1日となる6日を最小周期として計算することを決めました。

単純に考えるなら、データが多くなれば精度が高まりそうですが、データは多ければ多いほど良いのでしょうか?

どうも、そう単純ではなさそうです。

気象の周期は、地球の自転や公転周期ほどは安定していないので、データが多いほど周期のブレの影響を受けやすくなると考えられます。

しかし、ブレを予測する方法を、私は持ち合わせていません。

私にできることは、ブレが結果に影響しないようにすることです。
そこで、ブレが周期の1%だと仮定し、累積誤差が4分の1波長を超えないように、データの最大量を制限することにします。

つまり、推定周期の25倍までのデータを基本として、周期を炙り出すことにします。

前述の最短周期の6日から、データは150日程度とします。



これで、また新たな問題に気付いてしまいました。
それは、次回に・・・ 

本日より、本格的にサクラの開花予想を再開します。


昨年は、一年周期の気温変化を三次式で近似する手法を用いていました。

これは、計算を容易に行うための手段でした。

しかし、変曲点に当たる5月上旬や11月上旬を境に、それより外側の時期は、
データとして取り込むことも、データから推測することも、理論的に不可能でした。

 

そこで、今年からは三次式をやめ、正弦曲線で近似するように変更します。

これにより、長期のデータから気温の周期変化を計算することが可能になります。

 

ただ、これだけで解決するわけではありません。

まず、周期の短い気温の変化を計算する際、誤差が出やすいのです。

世の中では、「三寒四温」が知られていますが、
実際に、1週間程度の周期で天気が変わる傾向があります。

「ここのところ、週末はいつも雨!」なんて経験もあると思います。


固定の周期としては、地球の自転による1日周期と、公転による1年周期がありますが、
1日周期はデータ量が増える割には天気の影響で崩れやすいので、私は使用していません。

そのため、1週間程度の周期を計算する際に、
約1ラジアン刻みの荒いデータで計算しなければなりません。

これが、1日周期のデータで炙り出せる下限になると思います。

今回は、1日≒1ラジアンとして、炙り出す周期の下限を6日とすることにします。



これだけでは、問題は解決しません。
むしろ、問題を増やす事になります。
解決には時間が掛かりそうなので、少しずつ紹介していくことにします。
 

サクラ開花予想も、三年目に入ります。

2017年版は、東京で2日、鹿児島で3日の差でした。
この成績は、気象会社のサクラ開花予想を上回るものでした。
しかし、裏側を見ると、標準偏差は3日もあり、前日の誤差はマグレに近いものです。

この反省を基に、2018年版を始めたいと考えています。
主要な改良点は、気温変化の予想プログラムの改良と、サクラの開花特性の分析方法に変更です。

標準木

改良過程の当ブログへの掲載は、週に1回程度となる予定です。
最終的な2018年の開花予想は、1月21日を目標にします。

およそ150日の長丁場ですが、お付き合いの程、お願い致します。

本日、雨の中をJAMSTEC横須賀本部の一般公開に行ってきました。
詳細は、今後においておきますが、天気については検証しなければなりません。


4月27日と29日に気象予測ツールを用いて強引に計算した結果は、以下の通りでした。
・最高気温 :27.3℃
・日平均気温:20.8℃
・日照時間 :4時間55分
・雨量   :5.0mm

この計算は、実は横浜市のAMEDASデータを用いて計算しています。
理由は、横須賀市にはAMEDAS計測点が無いためでした。

では、実際の天気はどうだったのでしょうか。
以下は、気象庁の横浜市のデータです。

・最高気温 :20.7℃ (-6.6℃)
・日平均気温:17.8℃ (-3.0℃)
・日照時間 :0分    (-295分)
・雨量   :34.0mm(+29.0mm)

元々、目的外の使い方で計算した上に、ツール自体も完成度も低い状態で計算したのですが、結果だけを見ると話になりませんね。
でも、気温の低下傾向も予測できていたし、前日(5月12日)の横浜市の最高気温は27.4℃が1日ずれたと考えれば、近い値が算出できていることが分かります。
この結果は、現状は話にならないレベルですが、悲観するほどでもありません。
気象予測の目標は、旬単位の気温・日照・雨量を予測する事ですので、ツールの精度が向上すれば、目標を達成できる可能性はあるように思います。

ツールの精度を上げるべく、計画している改良を施すことに精力を注ぐことにします。
状況は、当ブログ上で公表していくようにします。

JAMSTEC横須賀本部一般公開日(5月13日)の天気ですが、
本日時点の日本気象協会の予報では、最高気温18℃、最低気温16℃、日雨量2mmの
ようです。 
私の気象予測ツールでは、 最高気温27.3℃、日雨量5mmと出ていました。
雨量は兎も角も、最高気温は10℃近い差があります。
元々天気予報が目的ではなく、気象予測ツールの検証データを得るための公開実験なので、
こんなものでしょう。
この結果を、気象予測ツールに反映してこそ意味があるわけです。

繰り返しますが、私が出した数値は、公開実験であって、天気予報ではありません。
当日の天気は、気象台等の予報を御利用ください。
また、私の数値を使用しないようにお願いします。
勝手に使用した場合の利益・不利益は、一切関知しません。



さて、当日の天気はどうなるのでしょうね。 
気になるところです。

 

↑このページのトップヘ