豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (2100年の日本へワープ)

カテゴリ:地球温暖化 > 異常気象など

JAMSTECの気候変動適応技術開発プロジェクトチーム及び気象庁気象研究所の研究グループが、地球温暖化に伴い、日本周辺の乱気流の発生頻度が大きく変化することを突き止めたそうです。

乱気流発生頻度(図2)
(参照:JAMSTECより 
    リンク⇒http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20190313/#z2



【研究概要】
(1)日本周辺における乱気流の発生頻度について、現在(1979~2010年)と
   近未来(2030~2050年頃)のシミュレーション結果を比較。

(2)北太平洋中西部の発生頻度は現在に比べて25%以上減少する可能性がある。
   現在の頻発領域の外側では増加する可能性があることが示唆された。

(3)予測結果は、解析に用いた乱気流指数や気候モデルによりばらつきがある。


詳細は、JAMSTECからプレスリリースされています。
(リンク⇒http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20190313/

今日は、5月26日です。
5月です!
本日、北海道のオホーツク海沿岸部の佐呂間で、39.5℃を記録しました。これを華氏温度にすると、103.1℉です。
毎夏、ニューヨークなどの猛暑を伝えるニュースで
 「ニューヨークで100度を超えました!」
   と言う際の100度は、華氏温度です。
今日の佐呂間は、その気温を超えているのです。

この気温は、本日の全国の最高気温でした。
この気温は、佐呂間の5月の観測史上最高気温でした。
この気温は、5月としては、全国の史上最高気温でした。


この気温を観測したのは、北海道です。

佐呂間の位置

夏場であれば、北海道が全国で最も暑くなることは過去にもありましたが、5月に北海道が全国の最高気温を記録するのは、異常な印象です。


今回は、中国大陸発の異常熱波が北海道を直撃したこと、フェーン現象を起こしたことが、直接の原因と思われます。
単純に地球温暖化に結び付けるのは反則ですが、異常気象が増えているのは事実です。
5月の最高気温の記録のベスト10は、最も古いものでも1993年でした。
他の月を見ても、2000年以降の記録が圧倒的に多いのです。

聖域なき温暖化対策 を考えなければならないところまできているようです。

今世紀末には、子どもから「ホワイトクリスマスって、なぁに?」と問われそうです。
温暖化が進めば、あり得る話です。
例えば、今世紀末までに3℃上昇すると、季節は11月末頃に相当する気温になります。
東京では、11月の降雪は、30年に一度くらいしか起こりません。
今世紀末頃の東京では、ホワイトクリスマスを言うと笑われるかも知れませんね。

今夜はクリスマスイブ。
北日本以外では、今年も雪は降らないようです。
でも、この時期のドラマの定番は、雪が舞うシーンです。
ドラマを見ながら、クリスマスを祝いましょう。


※皮肉なことに北海道では吹雪いているとか。
 雪に お気をつけて。

冬と言えば、雪ですね。

今ならスキーですが、年配の方は忠臣蔵の討ち入りを思い浮かべるようです。
吉良上野介邸に討ち入る際、夜半からの雪が赤穂浪士の足音を消したと言われています。
討ち入りは、旧暦では12月15日未明(新暦で1703年1月31日午前3時頃)でした。


イメージ 1

温暖化に目を移すと、やはり雪は減っているようです。
東京の年間積雪量は、1950年代は年平均で合計15センチの積雪があったようです。
それが、2000年代は、年平均で合計4.6センチの積雪しかありません。
雪が降った回数も、年平均9.5日あったのが、8.8日になっています。
 
年毎の変化が大きいので単純に比較すべきではありませんが、雪が減ってきているのは確かなようです。

今シーズンは、どうなるのでしょうか。

一昨日、日本の観測史上最高気温が、熊谷市で観測されました。

その記録は、41.1℃でした。

 

熊谷市では、一昨夜の午後10時前から風向きが北寄りに変わりました。

この風向きがフェーン現象を起こし、14時20分に40.8℃(10分毎値)を記録しています。その後、17時頃を境に風向きが南寄りに変わり、日照時間が短くなるとともに気温も下がりました。

1時間値を見ると、このような経過が分かります。

 

     22日    23日

13時 36.0℃  39.8℃

14時 36.8℃  40.0℃

15時 36.8℃  39.3℃

16時 36.8℃  39.0℃

17時 36.2℃  37.9℃

18時 36.1℃  35.9℃

19時 34.7℃  34.2℃

20時 33.6℃  32.6℃

熊谷市2018年7月の気温


日中は、前日より3℃くらい高かった23日ですが、風向きが変わった17時頃から一気に気温が下がり、前日と同じか、やや低くなります。フェーン現象による高温だったことが、ここからも分かります。



ニュースでは、世界各地で異常高温が観測されているようです。

ただ、メディアは、目的に合わせた報道をしがちなので、割り引いて捉える必要があります。

そうは言っても、ノルウェーの北極圏で33.5℃が観測されたとの情報には驚かされます。

一方で、カナダのニューファンドランド島では、6月26日に積雪を記録しています。

北極を周回する気流の蛇行が激しいのでしょう。

 

 

 

日本では、過去2年は猛暑が少なかったのですが、その理由の一つが、PM2.5でした。

今夏は、中国からのPM2.5は日本を逸れており、PM2.5による薄い雲が作られることがなく、快晴の日が増えています。

高温の要因の一つが、日射量が増えていることとも関係していると思われます。
東京の7月 8月の気温と日射量の関係をグラフにしてみました。

 日射-気温相関

日射量と気温の相関係数は、0.89もあります。
グラフを見れば、明らかです。
PM2.5の影響はともかく、2015年から2017年の夏が比較的低温だったのは、日射量が少なかったためであることは確かです。



まあ、関東地方の1月の大雪だけで「地球は寒冷化している」と言っていた人々を黙らせるだけの高温であることは間違いなさそうです。

まあ、国内でも日本海側は例年より雪が少なかった地域もあり、都心の雪だけで寒冷化を喚いていたのですから、相手にするのも馬鹿らしいレベルでしたけど・・

 

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