豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (風の谷の生活)

カテゴリ: 罵詈雑言

私は、森友問題も、加計問題も、大して気にしていませんでした。

私が問題に思っているのは、
16桁にもなる莫大な累積債務と、静かに地球を蝕んでいく温暖化です。
更には、今後に予想される食糧事情の悪化です。
それに比べれば、森友も、加計も、微々たる問題です。
それを、執拗に追い回している野党の愚かさには、辟易としています。


しかし、政府&与党が、これほどまで国民をコケにすると、黙っていられなくなりました。

公文書を改竄し、「無い!」と言い切っていた文書が4000枚も出てくるのです。
国会で公式に答弁していたこととは全く違う事実が見えてきました。
これは、国会での答弁は、事実とは言えない事を意味します。
今回の問題を放置することは、政府が何をしてもチェックしないことになってしまいます。

言っておきますが、私は野党に政権を任せたいとは思っていません。
ですが、現政権は、いっさい信用できません!!
本当にどうすれば良いのでしょうね。


当ブログは、政治的なネタは慎むようにしているのですが・・・、
当ブログの「罵詈雑言」で非難されるとは、相当に酷いということを知るべきです!

地震予知を調べていると、次から次へと怪しい専門家(?)が現れます。

例えば、村井俊治氏、早川正士氏、高橋学氏らです。

これらの専門家は、肩書きこそ素晴らしいのですが、他分野の専門家であったり、メディアが専門家と紹介していたりで、地震を専門分野として研究している方は居ません。

 

では、このようなエセ専門家は他分野には居ないのでしょうか。

私が気になっているのは、オスプレイの専門家とされているレックス・リボロ氏です。

この方の肩書きは、オスプレイの元主任分析官で、地震予知のエセ専門家の肩書きを超えているとも言えます。ですが、メディアの取材に応えた内容を見ると、肩書きは偽りではないのかと、思いたくもなります。


例を一つ挙げてみましょう。



リボロ氏は、オスプレイの空中給油について、
回転翼モードで補給することができない事実は、予期されなかった航空機の欠陥である」と述べています。

オスプレイは、固定翼モードでは空中給油を行えますが、回転翼モードでは行えません。

それを欠陥だと言うのです。

もし、その考え方が正しいのなら、固定翼の軍用機は、全て欠陥があることになります。

回転翼モードがないので、回転翼モードでの空中給油は不可能です。
つまり、欠陥があることになります。

実に馬鹿馬鹿しい考え方です。

これだけでも、リボロ氏の経歴に疑問が生じます。


更に深掘りすると、リボロ氏への疑念は深まります。


オスプレイのように、固定翼モードと回転翼モードを選べる機体において、どちらか一方のモードで空中給油を可能としたいなら、どちらのモードを選ぶべきかを考えてみましょう。

空中給油は、巡航飛行中に行います。

オスプレイは、回転翼機の離着陸性と固定翼機の巡航性能を狙って開発されたので、巡航飛行は固定翼モードになっています。

オスプレイを固定翼モードで空中給油するように設計したことは、自然な発想なのです。

 


次に、難易度から考えてみましょう。

単純に、回転翼機の空中給油は、固定翼機の空中給油より難しいと言われています。

その理由の一つが、大きな回転翼の下側からプローブ(受油パイプ)を伸ばし、ドローグ(送油ホース)に繋がなくてはならないことです。

オスプレイの場合、回転翼モードであっても、プローブは回転翼から離れた位置にあり、通常の回転翼機ほどの難易度はないと思われます。


あれ? オスプレイは回転翼モードでは空中給油できないはず?」と思われたでしょう。

オスプレイが回転翼モードで空中給油できないのは、オスプレイではなく、タンカー(燃料を与える機体)側の問題のようです。

回転翼機への空中給油は、回転翼機の速度速度が遅いため、固定翼機のタンカーは失速を避けるためにフラップを下げて対応します。

回転翼機には巡航でも、タンカーには着陸態勢を強いられるのです。
回転翼機への空中給油は、タンカーにとっても難易度が高いのです。

オスプレイの回転翼モードでの最高速度が低くく、固定翼のタンカーが対応できないため、回転翼モードでの空中給油はできないとされているようです。

難易度の面からみても、オスプレイに回転翼モードでの空中給油能力を与えなかったのは、『欠陥』とは程遠いものと言えます。

 

ただ、回転翼モードでも空中給油できるなら、その方が良いはずですね。

ならば、どんな時に回転翼モードで空中給油が必要になるのでしょうか。


まず、固定翼モードに転換できないことが、絶対条件になります。

当然です。

固定翼モードの方が空中給油の難易度が下がるのですから、転換できるなら必ず固定翼モードで空中給油を行うはずです。回転翼モードで空中給油が必要になるのは、固定翼モードへの転換ができない場合に限られるのです。


次の条件は、空中給油ができないと着陸可能な地点まで飛行できない場合です。

オスプレイは、離着陸時以外は、原則的に固定翼モードで飛行します。

離陸後に固定翼への転換ができない故障が発生した場合も、そのまま引き返して着陸すれば良いので、問題になりません。

着陸直前に燃料切れで着陸できないことも考えられません。

通常の飛行では、回転翼モードで空中給油できなくても、全く問題ないのです。

考えられるシチュエーションは、実戦において、戦場に着陸して兵員を下ろしたり拾ったりして帰還する場合です。

オスプレイは、回転翼モードでは航続距離が短くなります。

戦場から離脱する際に、固定翼モードに転換できなければ、基地まで飛べない可能性が出てきます。かと言って、戦場に留まるわけにもいかないでしょう。

このような場合には、回転翼モードでの空中給油は必要になるかもしれません。

ですが、基地までの燃料は足りなくても、途中の艦船まで燃料があるなら、艦船のヘリポートに緊急着艦すれば済みます。

航続距離の届く範囲に、オスプレイが着艦できる味方の艦船がないなら、いよいよ空中給油が必要になります。

ですが、空中給油が『必要』と『可能』とでは、意味が違います。

空中給油は、敵の戦闘機の格好の的になってしまいます。制空権が無い空域での空中給油なんか、自殺行為です。
制空権があって、タンカーを振り向けられる場合に、空中給油が可能になります。

では、オスプレイが回転翼モードでの空中給油が必要になる条件をまとめましょう。

・実戦である。

・戦線に回転翼モードで着陸し、直ちに離陸&離脱する必要がある。

・離脱時に固定翼モードに転換できない。

・回転翼モードでは、基地や着艦可能な僚艦まで帰還できない。

・空中給油を行う空域の制空権がある。

・タンカーの回航が間に合う。

 

少なくとも以上の状況下にある場合のみ、オスプレイの回転翼モードでの空中給油機能が意味を持つのです。

あり得ない状況ではないと思いますが、オスプレイが退役するまでに一回有るか無いかの極めて稀なケースと言えます。

このような稀有なケースを取り上げて『欠陥』と言うのは、専門家の意見としては首を傾げてしまいます。

 



本件以外にも、リボロ氏の発言には首をかしげる部分があります。
(肯ける部分もあるにはあるのですが・・・)
私が気にしているのは、国内の主要なメディアがオスプレイ避難のためにリボロ氏の意見を報道していることです。
少し調べれば疑問を呈する内容の発言をする人物の意見を垂れ流すメディアは、放送法の改正を目論む政権に口実を与えることにならないかと、危惧しているのです。

「時代と共に、科学技術は発達する」
良く耳にする言葉ですね。
でも、私は大嫌いな言葉です。
 
確かに、科学技術は、時代と共に発達してきました。
でも、本当にそうなのでしょうか。
 
「科学技術は発達していくので、将来は、どんどんエコな家電が出てくる」
マスコミのコメントでも、時々出てくるフレーズですが、
技術屋の端くれである私にすれば、「ふざけるな!」と怒鳴りたい気持ちです。
 
ここは、個人的な憤りは抑えるとして・・・
 
もう少し正しい表現をしてもらうと、
「時代と共に、科学技術を発達させてきた」
でしょうか。
 
科学技術は、
技術屋が、日々の仕事を必死にこなす中で、
目の前の問題を試行錯誤を繰り返して一つ一つ解決していくことで、
いつの間に小さな進歩をしているのです。
技術屋自身が、その進歩に気付かないほど、小さな小さな進歩です。
 これが、科学技術の進歩の裏側です。
 
外から見ると、時代と共に着実に進歩しているように見えるかもしれませんが、
そんな簡単なものでも、格好いいものでもありません。
 プロジェクトXみたいな格好いいものは、まずありません。
 
 
勝手には進歩しない科学技術ですが、これを発達させるには、
「必要」
大切です。
「必要」だから、資金が集まり、技術屋が集まり、世界に広まるのです。
 
「必要」を生み出すのは、世論です。
だから、
一般の方々の正しい知識が必須になります。
 
理科離れなんかもっての外と思っていただければと思います。

太陽活動は、2030年代には現在より60%も低下し、地球はミニ氷河期に入る。

英国のノーザンブリア大学が開発した太陽の活動周期の新しい数学モデルによるものです。
(リンク⇒https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/221745

 


太陽活動は、11年周期で変化することが知られています。
この11年間の太陽活動の変化量は、0.1%ほどです。
過去には、マウンダー極小期と呼ばれる太陽活動が低下した時期がありました。
この時にどの程度まで太陽活動が低下したのか私は存じませんが、おそらくは1%よりずっと小さな変化だったと思います。
現状より60%も少ない日射量は、火星軌道付近に相当します。
実際に起きればミニ氷河期ではなく、全球凍結になってしまうレベルです。

論文を翻訳する際の問題かもしれませんが、
60%も減少するのは太陽活動そのものではないことは確かです。

黒点数で60%減少なのかなと思いますが、逆に変化が小さ過ぎます。

まあ、タブロイド紙に文句を言っても始まりません。

 


そのタブロイド紙で、立命館大環太平洋文明研究センターの高橋学教授(災害リスクマネジメント)は、こんなことまで言っています。
「(前略)寒冷化に向かう現象はいくつもみられ、学者の間では、地球温暖化について、懐疑的な見方が広がっています。地球温暖化は原発推進の格好の口実ですから、寒冷化の現実が隠されている面もあるのです」

この方は、何も見えていないのでしょうか。
つい先日も、「2017年は2016年に次ぐ、過去2番目の暑さだった」と報告されています。
温暖化は、かなり進んでしまっているのです。
更に言うなら、問題の元凶は、化石燃料の使いすぎであって、地球温暖化は弊害の一つに過ぎないのです。
温暖化していようと、寒冷化していようと、人類がやるべきことは変わらないのです。
つまり、化石燃料の使用を可能な限り減らすべきなのです。

 

考えようによっては、寒冷化はありがたいくらいです。

マウンダー極小期は、1.5の気温低下がったそうです。

温暖化では、今世紀末までに2〜4も気温の上昇がみこまれているのです。

計算通りにはいかないでしょうが、寒冷化が起きるのなら温暖化が緩和されることになります。


ちなみに、過去100年間で、東京は2℃以上も気温が高くなっています。

都市化の影響がない潮岬でも1℃以上も気温が高くなっています。
気象庁のデータベースをちょっと調べれば、これくらいのことは分かります。
そんなことも調べずに、感覚的に夏が暑くなかったとか、雪が多いとかで、温暖化に懐疑的になっていないのかなと、心配になってしまいます。


ところで、世の中では、『反原発が正義』と考える方が多いようにみえます。
何かを主張する際、『反原発』を抱き合わせることで正当化しようとしますが、本当の知識人であるなら、『反原発』と絡めずに堂々と発言すべきかと思います。
『反原発』と抱き合わせる方の意見は、中身が薄いことが見え見えなのですから。


「馬力」と「トルク」?
この違いは、知っているようで知らないのでは?
「加速はトルクで決まり、最高速は馬力で決まる」と理解されているのでは?
 
本当は、加速も「トルク」ではなく「馬力」で決まります。
「トルク」とは、エンジンがシャフトを回そうとする「力」のことです。
でも、「トルク」は回転数に関係していません。
これに対して、「馬力」は、「トルク」と「回転数」の積ですから、
ギアを使って「力」を増幅することができます。
 
「え? 馬力は、トルクと回転数を掛けたものなの?」
ええ、その通りです。
その関係式は、以下のようになります。
 
       〔トルク(kgfm)〕×〔回転数(rpm)〕×2π
〔馬力(ps)〕=――――――――――――――――――――
             75 × 60
 
 
SI単位系なら、以下のようになります。
 
        〔トルク(Nm)〕×〔回転数(rpm)〕×2π
〔馬力(kW)〕=――――――――――――――――――――
             1000 × 60
 
この式を、トルクが「力」、回転数をギアによる「力の増幅」と理解すれば、
「加速」も、「最高速」も、馬力で決まることが分かります。
 
では、「加速はトルク」説は間違いなのでしょうか。
この場合の「加速」は、「低回転域」の言葉が省略されているはずです。
「低回転域の加速はトルクで決まる」ということなのでしょう。
「低回転域」を1500rpm付近と考えれば、回転数が狭い範囲に
固定されるので、「馬力」は、ほぼ「トルク」の大小で決まります。
そう考えると、「加速はトルクで決まる」というのも、間違いではなさそうです。
 
 
自動車専門誌でさえ、この「馬力とトルクの関係を知らないのでは?」と思わせる
記事を見かけることがあるので、ちょっと書いてみました。
 
   

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