豊葦原中津谷のニニギ

食糧自給率の向上を目指して! (風の谷の生活)

カテゴリ: 罵詈雑言

日本の末期症状は、深刻なようです。
民度も、科学も、近隣のアジア諸国との比較なら優位性があるかもしれません。
ですが、先進国との比較ならどうでしょう。
また、他国との比較ではなく、本質的に優れていると言えるのでしょうか。
 
例えば、エスカレータを歩く行為です。
エスカレータは、歩くようにできていません。
確かに階段状ですが、階段状にしている目的は、連続的に人を運ぶためであって、
歩くためではありません。
建築基準法で審査すると、エスカレータは階段からかけ離れた仕上がりです。
階段状であっても、到底、階段とは呼べない代物なのです。
 
エスカレータは階段ではないので、安全上の注意事項があります。
一例として、
エスカレータを利用する際、幼児は中央に乗せるようになっています。
 
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幼児を中央に乗せる理由は、ベルトの隙間に指や髪を巻き込むことを防ぐためです。
ですが、
歩く人のために右(or左)を空けるためには、幼児を端に寄せることになり、
ベルトの隙間に指や髪を巻き込む危険性が高まります。
 
他には、エレベータでの転倒事故が後を絶たないことから、
ポスターや案内放送などで、エスカレータでは歩かないように指導しています。
 
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ところで、
エスカレータを歩く事は、厳密には法律に抵触することを御存知でしょうか。
エスカレータは歩くようには作られていないので、
これを歩くことは目的外利用となるのです。
先に述べているように、
本来は中央に乗せるべき幼児がベルトに巻き込まれる事故があれば、
民事でも責任を問われるかもしれません。
 
それでも、エスカレータを歩く人が居る現状をみると、
日本の民度なんてタカが知れてると思えてしまうのです。
 
自国の民度を自慢して、このレベルに留まってしまうのではなく、
更なる高みへと歩を進めようではありませんか。
 

理系人は、事柄を理解する時には、理屈から入ります。
文系人は、理科系の事柄であっても、言葉から入ります。
つまり、理系人は事柄を理解し、文系人は事柄を記憶するのです。
 
優れた文系人は、記憶を整理し、まるで辞書のように活用します。
優れた理系人は、物事の本質を直感的に見抜きます。
 
どうやら、文系人には、この直観的な部分が理系人のセンスと認識し難いようです。
文系人の理解では、「理系人は論理的な思考をする」はずなので、
直観力とは相容れないのです。
でも、直観的と言っても、理系人の頭の中では方程式を解く如く論理的なのです。
ただ、論理より先に瞬間的に答が出てしまうので、直観的に見えるのです。
 
私が周りを見渡したところ、このセンスを持っているのは1割も居ないようです。
理系のセンスは、才能と呼んでも差し支えない価値があるはずです。
 
 
私は、ゴリゴリの理系人です。
優秀ではなくとも、理系センスはあると思います。
でも、悔しいことに、文系人と討論すると、大概は言い負かされてしまいます。
 
話題が理系の話題であっても、
頭の良い文系人は、主題に関係しそうな副題を次々と繰り出してきます。
副題を主題と繋げて理解しようとしている間に、次の副題を突き付けられます。
 
言葉で記憶し整理された辞書から連射されると、一つ一つを理解しようとする
理系人は追い付けなくなるのです。
副題の理解が追い付かない内に次の副題が出され、もうお手上げです。
知らない言葉を連射された理系人(私)は、敢え無く敗退してしまうのです。
 
後で副題の理解が追い付くと、副題のほとんどは主題と関係ないことがわかり、
悔しさが倍増するのです。
 
 
まあ、心の中は、こんな感じになっているわけで・・・   ハイ!
 

東京医科大学入試において、女子受験生の得点を一律に減点していたと、報道されています。これが事実であれば、許されない行為です。


私は、男女に能力の差があるとの認識を持っています。
半年前には、「理系分野における性差」と題した記事も書いています。
・リンク⇒http://imutakatumi.officialblog.jp/archives/23662793.html

また、「リケジョ」や「ノーベル賞を日本人女性はなぜ受賞できないのか」と題した記事も書いてきました。
・リンク⇒http://imutakatumi.officialblog.jp/archives/21135107.html

    ⇒http://imutakatumi.officialblog.jp/archives/23685735.html


医学は、男性が得意とする分野で、反対に女性は不得手な世界です。
ですが、臨床検査医や小児科医のように、元々女性が持っている能力が活かされる医療分野もあります。ある意味、女医は貴重な存在なのです。

東京医科大学は、結婚・出産等で職場を離れる可能性が高い女医の比率を下げ、系列病院の医師の確保を目的としていたと、報道されています。
「必要悪」とする意見もありますが、完全に間違っています。
系列病院の医師の確保が問題なら、それは系列病院自体で考えるべきです。せっかく、医師になりたい意思と能力を備えているのに、大学側の謂わば個人的な都合のために、性別で選別するのは論外です。



現場では「女医3人で1人分」と言われているとか。
出産・育児・子供の病気等々、女性ゆえの課題が多いためなのでしょう。
男性が女性に代わって出産する、授乳するといったことは不可能であり、女性を支えるためにできるのは、仕事を代替することが主となるはずです。育児においても、母親でなければならないことは少なくなく、父親でなければならないことはほぼ存在しません。
それゆえ、女性の負担が増えてしまうのです。
女医が働きやすい職場に改善するのと共に、男女の収入格差は容認すべきだと思います。
男性医師の立場から見るなら、女医より多くの仕事をこなしても収入が同じならば、納得できないでしょう。男性医師も、妻子を抱えているなら、少しでも多くの収入を得たいはずですし、それが医師の奥様にとって、育児や仕事に出るための保育費に充てられるので、女性としての利益に繋がります。仕事量と収入の関係が一致しないなら、それはそれで大きな問題です。
また、医師であれば、患者からの視点から考えることも必要です。



東京医科大学のような事例があると、その反動から、行き過ぎた女性保護の傾向となりがちです。メディアは、攻撃的な報道をするあまり、一方的な主張することが往々にして見られるので、気になっています。

本当に大切なのは、
生涯を通した幸福度に性差があってはならない 
のだと、理解しなければなりません。

「時代と共に、科学技術は発達する」
良く耳にする言葉ですね。
でも、私は大嫌いな言葉です。
 
確かに、科学技術は、時代と共に発達してきました。
でも、本当にそうなのでしょうか。
 
「科学技術は発達していくので、将来は、どんどんエコな家電が出てくる」
マスコミのコメントでも時々出てくるフレーズですが、技術屋の端くれである私にすれば、「ふざけるな!」と怒鳴りたい気持ちです。
 
ここは、個人的な憤りは抑えるとして・・・
 
もう少し正しい表現をしてもらうと、
「時代と共に、科学技術を発達させてきた」
でしょうか。
 
科学技術は、技術屋が、日々の仕事を必死にこなす中で、目の前の問題を試行錯誤を繰り返して一つ一つ解決していくことで、いつの間に小さな進歩をしているのです。
技術屋自身が、その進歩に気付かないほど、小さな小さな進歩です。
これが、科学技術の進歩の裏側です。
 
外から見ると、時代と共に着実に進歩しているように見えるかもしれませんが、そんな簡単なものでも、格好いいものでもありません。
プロジェクトXみたいな格好いいものは、まずありません。
 
 
勝手には進歩しない科学技術ですが、これを発達させるには「必要」が大切です。
「必要」だから、資金が集まり、技術屋が集まり、世界に広まるのです。
 
「必要」を生み出すのは、世論です。
だから、一般の方々の正しい知識が必須になります。
 
理科離れなんか以ての外と思っていただければと思います。

私は、「マスコミが大嫌い!」です。
なぜ嫌いか。
その理由の一つは、原因追究もせずに上から目線で責任追及ばかりする点です。
 
4年前、韓国でセウォル号の沈没事故がありました。
当時、この事故を報じたネット・ニュースを「セウォル号」で検索したことがあります。
その結果、1525件がヒットしました。
そこで、「セウォル号」に「責任」を加えて検索しました。
結果は、18.5%に相当する282件がヒットしました。
18.5%を多いとみるか、少ないとみるか、他の組み合わせでも調べてみました。
 
まず、「セウォル号」+「原因」では、12.1%(185件)でした。
「原因」より「責任」を重く見ているようです。
もう少し調べてみましょう。
「セウォル号」+「重心」では、1.2%(18件)。
「セウォル号」+「復元力or復元性」では、0.5%(7件)。
どうやら、本気で原因を追究する気持ちは薄いようです。
 
復元力を本気で調べるなら「メタセンタ」、「メタセントリック」は外せません。
でも、「セウォル号」+「メタセンタ」でも「メタセントリック」でも、
ヒットはありませんでした。
0.0%(0件)です!
 
 
原因が分からないなら、責任の所在は明確にはできません。
にも関わらず、平気で責任を追及するのです。
韓国で発生した事故なので、ニュースソースの多くが韓国国内のものでした。
それを原因とみることができるかもしれませんが、
福島第一原発事故でも、「メルトダウン」の追求が同じような傾向を見せています。
 
科学的な考察はせず、ただただ責任追及に明け暮れるのが、マスコミの本質!
原因追究をしないのは、事故の再発防止には興味がないことを意味します。
マスコミが求めているのは、つるし上げる対象だけです。
見ようによっては、事故が再発することを望んでいるのかもと思ってしまいます。
 
だから、マスコミなんか大嫌いなのです!
 

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